goo blog サービス終了のお知らせ 

トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

助走つけて撤退

2015-08-07 | 水辺環境の保全
 朝から夏曇りで暑さが厳しい一日を予感させる。泥水池1の除草を始めた時間は日差しが射さなかったけれど、作業開始1時間くらいで焼けつくような日差しになった。少し早目に自宅を出て午前中に泥水池1の除草を終わらせる心算だったが、たまらず2時間で撤退した。頭部の手拭いも首のタオルも絞れば汗が滴る程の濡れ鼠状態だ。
 適宜、腰のボトルから給水していたが、手袋を外しキャップを外しても泥汚れが付く。飲む水も泥の味がする始末だった。タオルでボトルの口を丁寧に拭き取る余裕はなかった。梅雨の期間に除草できればこんな状態には遭わなかっただろうが。運よく「梅雨明け十日」とぴったしカンカン日照りに同期してしまった。 予定の半分で作業を終えても沢の水に頭を浸すまで動悸も呼吸も発汗も一生懸命だ。やはり、こんな時は「水風呂、水風呂…」一目散に自宅の浴槽へ、で生き返る。
              ➡  

今日のトンボ「ワカラン」ばっかり!

2015-08-07 | 小父のお隣さん
 もう、すっかりトンボの区別が出来なくなった。加齢も影響していようが、種類が増え近似種や個体差を見続けるとシオカラトンボさえ疑ってしまう始末だ。
 写真のトンボも見慣れないトンボと思って撮影したが、図鑑と対照すればするほど悩み多きベルテルになってしまう。体色の黒の縁取りが目立ったトンボで記憶には無いけれど図鑑のアキアカネの♀に似ていた。幼少時代から見慣れていたと思えるアキアカネさえ「ワカラン」になってしまう。
 左の写真、位置関係が悪かったのと背景の水面のせいで数枚撮った全てが「トンボが不明」と言うよりまず「写真が不鮮明」だ。
 若いヒメアカネかと図鑑対照で見当をつけたが翅端に薄い黒褐色斑がある。ヒメアカネにはないから外したが、この翅端に黒褐色斑をもつ種は限られる。「ノシメトンボか?」とも思ったが腹部は細いし黒褐色斑も見慣れた濃さでなく薄い。結局は写真品質と同じく朧の中に沈んだ。