トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

段々畑跡の刈り払い

2015-08-22 | 今日は真面目に
 作業日のの最高気温は36.6度。「もう、やってらんない!」という感じだ。それでも段々畑跡の最上段を刈り終えた。五月ごろ一回だけ刈り払っているが、そんな事実は全く反映していない繁茂ぶりである。日照が劣る部分はヌスビトハギが密生し、日照良好な部分はセイタカアワダチソウやススキが背丈を超えて伸張している。
 ゆくゆくは植樹したい場所なので刈り払いを続けているけれど、会員の手間が減少する一方なので手入れが行き届かない。優先順位として、どうしても水辺を第一にする事もあり夏草は野放図状態だ。まあ、今年度は「水辺の大改築」を行ってきたせいもあるので、来期はもう少しましな手入れが出来るだろう。
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だからカゲロウか…

2015-08-22 | 小父のお隣さん
 たまに見かけるだけだが「なんでこんなところで…」と思ってしまうカゲロウの羽化。場所は二階の網戸なのだ。幼虫時代は水生生物のはずだろうに、どこで孵化して幼虫時代を過ごしたのか謎である。実態が不明だから「カゲロウ」と呼ぶ訳ではないくらい承知しているけれど、何とも不思議である。
 少年時代、電球の笠に「うどんげの華」と言っていたクサカゲロウの卵をよく見かけたが、電球に笠もなくなり室内に進入できなくなった住宅事情では、どこで産卵するのだろうか。写真のようなカゲロウ、少年時代は大発生していて、これを餌にハヤやヤマメを釣ったものだ。少しだけ郷愁を感じる昆虫でもある。
 そんな時代は時の彼方で夢幻みたいな陽炎になってしまった…。