トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**終戦記念日

2015-08-15 | 合混で闘作すれば
 忍び難きを忍んで来ても
       阿保がかすがいドブに捨つ ハア コリャコリャ    
弥生姐さん

 飾りたいから手鏡見れば
       一途毒裁あのお顔 ハア コリャコリャ         
深川小町

 大内山の曇れる月を
       測れぬ清明今日も吠え ハア コリャコリャ      
トロル

 総代の胸中測れぬ頭領を奉るなりキョンシーの群れ      捨恕

 安倍川の茶店に並ぶ餅の皿黄粉の皿か潰しの餡か      食惨人

 頭領は平時ろくすぽ致さねどちからちからと振り振る包丁   陣禄

 御老体押して膝折る人もいる満心争意で腰折る人も      愚視見

 祈念して巡る人あり捨つ人も                賛灯火

 忠恕ゆえ命削りつ同行二人                御大事様

 政実のかけら無きかな夏の空                  トロル

雲の中からドラゴン

2015-08-15 | 感じるままの回り道
 刈り払い機の燃料が尽きた。真夏日に燃料補給までして続行など「とんでもない」と思えたから少々遊んでみる事にした。
 事前に準備しておいたスルメと釣竿、タモとバケツを持ってモクズガニを吊り上げようとの腹積もりなのである。1ヵ月以上も前のビオトープ改修時、落ち込み部に大きなモクズガニを確認していたので、スルメで吊り上げ撮影したかったのである。結果は惨敗、ピクリともしなかった。それでも辛抱強く待っているとアカハライモリが次々に息継ぎに上がってくる。
 その中の一匹は表層で泳ぎ始めた。こんな行動は見た事が無い。しばらく眺めていたのだが落ち込み部からの泡の近くにも行く。眺めていて「ピン!」と来た。「撮影したら雲間の竜に見えるのではないか…」結果は御覧の通りで…。暑い最中、遊ぶのも楽ではない。