トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

沈泥池泥浚い

2015-08-16 | 水辺環境の保全
 今日も暑かった。暑い盛りに泥浚いや客土なんてするものではない。そう思いながら作業するのもご愛嬌か…。
 沈泥地に土砂が溜まって水面が僅かになってしまった。台風の季節を前にして、このままでは機能しない。「暑い盛りの作業でない」と思っても「快適気候」になるまで待っては本末転倒である。以前はスコップで掘り取っては一輪車に載せたが、今回は四本鍬で掻き集め水気を切ってから積載してみる。客土や堤の補修に使う土砂は沈泥池しか用立てられないから泥浚いも無駄では無い。
 泥土をかき集め盛り上げて水面が広がると、早速トンボが産卵に来た。目の前にある泥水池の産卵個体数より格段に多い。トンボも馬鹿では無いなあと思った次第。
 

今日のトンボ「近頃流行り者」

2015-08-16 | 小父のお隣さん
 水見回りしていて目に付くようになった種、少々小振りでスマートな感じもするし明るいムギワラ色が何とも涼やかなのだ。一方、我が脳みそはショート寸前・沸騰寸前で、これは暑さのせいでなく結果的に正体不明になるからである。似たようなトンボが休んでいる中で一匹だけ腹部に模様がある。別種なのか性別の違いか…、個体差はあり得ないだろうが図鑑の表示に類似種や個体差傾向などを並べて編集してくれれば小生のような素人は随分と助かるのにと思う。
  模様あり      ⇐ 同種だろう ⇒