さて先日のナラタケの乾燥結果はというと「」だった。変色がひどく、水に入れて戻しても頼りない濡れペーパーのようだった。おまけに戻し水も褐色でよい香りも飛んでしまっていた。
乾燥中はいい香りに包まれて玄関を開けると至福の一時だったのに。ヒラタケも乾燥したら美味しさが半減した。失敗を重ねてどんなキノコが乾燥に適さないかなんとなく感じる今日この頃である。「どんなキノコか」って、それはね「豚泣きの子」なのだよ!。
気を取り直してリンゴ「富士」の袋を外そうと根元に行った時だった。またまた派手な洋服のお客さんだ。蝶かと思ったら「ハマオモトヨトウ」という蛾の幼虫だった。脱皮が済んで皮が尻についている個体もいたが、こういうのは初めて見る。
タマスダレ、アシタバ、テールキャットと手当たり次第にくっついている。ヨトウガの種類は貪欲で食する範囲を選ばないようなところがあるが与党我だもの、どの世界でもむさぼり上手だ。
殺虫剤を散布していないから有り難くないお客さんも多々侵入してくる我が家であった。リンゴの袋外しは撤回、赤くならないリンゴを食べますう。