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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

垣根のスズメバチ

2009-10-16 | 小父のお隣さん

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  業者がきて駆除した。殺虫剤を穴の中に噴霧して終わり。コガタスズメバチだったから「おとなしい」のだそうだ。大きさが似たようでもキイロスズメバチだったら襲撃されていただろうと言われた。

 外した巣は貰い受けて標本にするつもりだったが、内部の個体を取り除くのに枝を持って振っていたら外れてタタキにたたきつけててしまった。これで巣は割れてしまい標本の夢ははかなく消えた。

 働き蜂は帰巣したところで捕虫して潰したのを含めると17匹、女王蜂1匹だった。蛹の中に1個体だけ他の蛹より体格の良いのがいたが、恐らくこれは越冬する女王蜂となるはずの蛹だったろう。

 今年は駆除依頼が多くて既に1800件を越えたのだとか。例年は1500件以下との話だった。午後は一度蜂を捕獲した巣の再捕獲にいくのだそうだ。すでに六百匹以上を網で捕まえたのだが残りを処理するのだとか。薬剤を使わないのは幼虫を食べるためと言っていたが、オオスズメバチの巣である。業者も「恐ろしい」と言ったので変な安心をした。


冷や汗三斗

2009-10-16 | 小父のお隣さん

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 「たまには家の周りの手入れでも」 と脚立に乗ってナワシログミの徒長枝を切っていた時だった。蜂の羽音がしたので周囲を見たら数匹のスズメバチが小生の頭の辺りでホバリングしているではないか。

 「ヒエーッ」と思って脚立から降りて逃げたのだが、落下していたら肋骨骨折では済まなかったに違いない。威嚇音は聞こえなかったがコガタスズメバチだったせいだろうか。

 コガタと言っても体長は30mm程度はあるから近くに寄られると結構恐ろしい。切り込みはもうこれ以上出来ないので脚立だけ撤去したが、このままにはしておけない。巣は写真1の中央部の黒い部分の中にあった。写真を撮ろうと接近したら穴から頭を出していて、また飛び立ってきたのだ。

 何年か前に写真3の巣を処理しているので自分で駆除しようかと思ったのだが、ここは市民として行政サービスを受けることにした。プロの作業手順を見たいからだ。早速市役所に問い合わせたら夕刻に「養蜂協会」の方から電話があり16日の午前中に駆除してくれる手はずとなった。ヤレヤレである。とりあえず張り紙をして注意を喚起しておく。

 この前の午前は習字教室で2時間「木」という字と格闘した。9月からの手本の一字だが、木だけがうまくいかない。活動が木に関わっているのに木で合格がもらえないなんて、小生としてはプライドが傷つくし気になる。

 結局、先生が見かねて手を添え教えてくれたのだ。「ん十の手習い」そのものの具現化となった。思うに「今日は仏滅か?」と暦をみたらそうだった。あわせて「三隣亡」に違いないと確信した。その上、9月から入門したおばさんカップルは同じ手本まで追いついてしまった。トホホな一日ではある。