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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

台風の影響は

2009-10-10 | 今日は真面目に

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 8日の台風の被害を拠点の近所だけ見て回った。残り栗が全て落ちていたことと松枯れで立ち枯れた松が根元から折れていたこと、竹林の立ち枯れた孟宗竹もエリアの外周部分は根元から折れて倒れたのが目立った位だった。

 松くい虫の被害木は混合林内の松の三割に及ぶが、通常なら切り倒して玉伐りし、殺虫剤を掛け密閉するのが正しい処理なのだろうけど弱小グループでは如何とも無し、だ。

 一方、立ち枯れ木は倒伐しないで鳥たちの給餌木とする考え方も有るので、そのままの選択をしていたのだ。

 ただ枝も落ちて朽ちるのが進み、幹を押すとユサユサ揺れるのも何本か有って、危険回避のため倒伐処理も考えなければと思っていたところではあった。

 その中の何本かが台風で倒れたのだが、一本は「掛かり木」となっていて更に危険な状況を作ってしまった。「木回し」では外れないし、ロープと滑車で根元を引いて落とすしかないなあ、と思いつつ「掛かり木の処理」が一番危険だし…と悩みが増えてしまった。

 小生の定理、朽木の本数と髪の本数は比例する。ンナァ事、無いか!。


食物連鎖

2009-10-10 | 小父のお隣さん

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 トレイル脇でハラビロカマキリが草を登っている姿を目にした。動きが慎重なので周囲をよく見たらバッタがいた。

 狙いを澄まして動かなくなったから接近して写真を撮ろうと近寄ったら頭をグルッと回して微動だにしなくなった。小生もしばらく動かずにいたが 根負けして竹の陰に身を隠したのだが一向に動こうとはしない。

 業を煮やして近くのバッタを捕まえ後足を持って竹の陰から差し出して動かしてみた。やはり狙いたがわず大鎌で捕まえたと思ったら直ぐに頭部に噛み付いてしまった。

 結構大きいバッタだったが抵抗するすべも無く頭部を食い破られていく。少々残酷な気もしたが食物連鎖で言えばバッタは狩られる立場であるし、何よりカマキリの腹部が大きいから産卵が控えていると勝手に想像してご馳走をしたのだ。

 しかし、カマキリはタナボタで美味しかっただろうが小生は少々後味が悪かった。 

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