8日の台風の被害を拠点の近所だけ見て回った。残り栗が全て落ちていたことと松枯れで立ち枯れた松が根元から折れていたこと、竹林の立ち枯れた孟宗竹もエリアの外周部分は根元から折れて倒れたのが目立った位だった。
松くい虫の被害木は混合林内の松の三割に及ぶが、通常なら切り倒して玉伐りし、殺虫剤を掛け密閉するのが正しい処理なのだろうけど弱小グループでは如何とも無し、だ。
一方、立ち枯れ木は倒伐しないで鳥たちの給餌木とする考え方も有るので、そのままの選択をしていたのだ。
ただ枝も落ちて朽ちるのが進み、幹を押すとユサユサ揺れるのも何本か有って、危険回避のため倒伐処理も考えなければと思っていたところではあった。
その中の何本かが台風で倒れたのだが、一本は「掛かり木」となっていて更に危険な状況を作ってしまった。「木回し」では外れないし、ロープと滑車で根元を引いて落とすしかないなあ、と思いつつ「掛かり木の処理」が一番危険だし…と悩みが増えてしまった。
小生の定理、朽木の本数と髪の本数は比例する。ンナァ事、無いか!。