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トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

土手の草刈り

2009-10-11 | 今日は真面目に

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 秋のイベントに向けて駐車場から会場までの通路となる土手の右岸を刈った。普段は管理外の場所だが、参加団体に割り振られてのノルマだ。駐車場周辺の途中まではOさんが刈り取ってくれた。

 ラフ刈りの出来る草地のようにも見えるが、老若男女が歩くから芝地の草刈りのように多少の丁寧さが必要だ。路傍には見るべき植物も無い土手の様相でも、ちょっと残しておきたい株もあったりしてそれなりに気を使う作業だ。

 草刈り終了後、土手を振り返れば良い気分になるが、なんだか自分の頭を見ているようで何とも…だ。

 シロチョウやキチョウが飛んでいたがどちらも忙しく飛び回るのでケータイでの撮影はなかなか成功しない。接近すら許してくれないのがほとんどなので撮影できるのは稀だ。

 今回はスジグロシロチョウをようやく一枚撮影できた。ありふれた蝶なのだがアルバムに入るのが少し嬉しい。


なかなか逢えない

2009-10-11 | 小父のお隣さん

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 珍しくはないのに逢えない生物もいる。アサギマダラもその一つだ。今年になって初めてお目にかかった。好きな色彩ではないが優雅に飛んでいる姿はやっぱり見とれてしまうのだ。

 しっかり撮影しようと接近する度に、さりげなく逃げる飛距離が長く高くなっていき、ついには林内に消えていくのが毎度のパターンである。「知らないわ」の雰囲気が優美だ。

 ギフチョウやオオムラサキが春の女神みたいに騒がれるが、アサギマダラは里の秋色風情で小父さんは好きなのである。

 ベニシジミ(だと思うが)の交尾に出くわした。個体では見ても、交尾での飛翔はなかなかどの蝶も見る事は難しい。秋の日差しの中でひと際美しかったのだが交尾とは言わず「結婚飛行」と言ったほうがいんだろうな・・・。

 美しくないものにも出くわした。鼻先から尾の先端まで2尺余りのハクビシンだと思うけど息耐えて一日二日の状態だった。車にでも当たったのか、私有地の柿畑の脇だったから毒餌でも盛られたのか、獣類は触らぬが良いので写真を撮っただけだ。