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とりがら時事放談『コラム新喜劇』

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祝!民主党政権誕生で日本の未来Q&A

2009年09月17日 05時25分57秒 | 政治
Q:高速道路を無料化したら、どんな効果が生まれますか?

A:優良納税者のJR各社の収益が落ち込み、とりわけ基金の運営で巧みに黒字運営している九州、北海道、四国の各社は赤字に転落。税収も激減。高速バス、フェリー会社も倒産へ。環境も排ガスが増えて破壊されます。

Q:教員の免許更新制度を廃止したら教育制度はどうなりますか?

A:国が終わります。
  民主党には悪名高き日教組の関係者が存在しており、彼ら彼女らが「労働者」の感覚で教師の地位を保証しています。その関係で真面目に働かない能力不足の人材も教師として維持され、あなたの子供たちが洗脳されます。
  なお、不良教師が「労働者」と一緒にされることは労働者への冒涜です。

Q:最低賃金を自給1000円にしたら生活は豊かになりますか?

A:豊かになるというのは相対的な問題で、人々の給与が一斉に上がると、豊かさを感じることはできません。また、海外との比較において時給US10ドルなんて国は他になく、国際競争力は著しく低下します。企業は社員一人でこなす仕事量を増やそうとし、サービス産業も増加して自殺者も増えることでしょう。

Q:国防費を削減します。

A:中国、南北朝鮮、ロシアが喜びます。その他の国は「呆れます」。

Q:福祉予算を増やします。

A:上記のように企業からの税収が減るので「消費税」「所得税」「贈与税」「固定資産税」「都市計画税」「重量税」「創造区税」など、個人が支払う税金が増額します。
したがって豊かな(はずの)生活は増税として始まります。

ちなみに売上税に反対して牛歩戦術をとったアホな旧日本社会党に属したかなりの割合の人々が民主党の主要な地位を占めていますが、「消費税」を3%から5%に値上げしたのが村山富市という神戸市民を見殺しにした元総理をリーダーにした彼らであったことを忘れてはいけません。

ということで、漢字の読めないセメント屋の大将が懐かしく思われる日が来るのも、そう遠いことではないでしょう。

以上、とりがらQ&Aでした。

総選挙、そんなに、民主で、どこへ行く?

2009年08月31日 22時29分56秒 | 政治
究極の選択の結果、究極の状態に陥ってしまった。
つまり、エライことになった。

当然の結果と言えば尤もなことながら、それでも「こりゃあ大変だわ」となるのが今回の総選挙の結果。
なんといっても議員の質的には自民とどっこいどっこいの民主党が政権をとって「政権交代」などと叫んでいるのが、なんとも言えない。
選んだ方の当の国民の側からしてみれば、十数年前の大阪知事選を思い出す結果でもある。
どういうことかというと、冗談で横山ノックに投票したらホントに皆が冗談で投票していて、なんと当選しちゃった、みたいな当時の大阪人の感覚があるのは、否めない。

ともかく、選挙結果の反応はすでに株価に表れている。
どどど、っと下がっているのが民主党の実力評価というところか。
いつものことながら投資家の皆さんの意見は辛辣だ。
ご祝儀相場なんてちっともないのだから当然とも言える。
民主党に欠落があるとすれば、それは外交と経済。
だからこそ、株価も下落するというものだ。

そもそも今回の選挙は、国民にとっても選択の幅がほとんど残されていない苦しい内容だった。

例えば、お母ちゃんに「パン買ってきて、」と500円を貰ってコンビニにパンを買いに行ったものの、どれもこれも食べ飽きてて美味しそうに感じない。
でも何か買って帰らなければ叱られる。
そこで選んだのが味覚不明な新製品。

テレビや新聞で宣伝していて知っているけど、美味しいかどうか分からない。
でも、いつも食べている飽き飽きしたパンよりは美味しいかも知れないから、とりあえず、買ってみよう。
これならお母ちゃんも文句を言うまい。

とレジへ持って行った。
というのが今回の選挙だ。

とにもかくにも、著名な保守派政治家が次々と落選したのは「なるほど」と思わないこともないけれど、これだけ圧勝になるとは思わなかった。

どうなる?
この先、この世の中。

最低賃金時給1000円、まずはイオングループから始めてください

2009年08月05日 14時08分09秒 | 政治
「最低賃金を1000円に」

与党以外のほとんどすべての野党のマニュフェストのひとつだ。
ということで、まずは民主党岡田さんちの実家、イオングループから始めていただきたいと思う。
時給1000円。
たっぷりと儲けを稼いでいるイオングループであれば難なく出せる給金だろう。

ちなみインターネットでググッてみたらジャスコなんかは時給1000円以上のところも少なくないらしく、
「さすがは、岡田さん」
と金持ちの岡田さんをたたえたくなってきた。

しかし、一方、製造業や外食、中小の小売店舗では時給はだいたい800円から。
これを1000円に値上げされたら経営者たちは頭を抱え込むかもわからない。
「1000円に従うから、一人クビ」
なんてことも起こりうる。

その点、お金持ちの岡田さんや資産家の鳩山さんなんかは、そんな小さなことには構ってられないのか世間知らずなのか無関心だ。

現在の最低賃金は東京や大阪を除きだいたいが600円台後半。
賃金は国際競争力に直接関係してくるので国が力を込めて「最低賃金値上げ」なんていう一時代前の労働組合みたいなことをする必要はまったくない。
賃金上げて労働人口が減ってはなんにもならない。

ということで、まずはイオングループ全社で最低賃金1000円を実施できてから、岡田さんあたりには主張していただきたいと思うのであった。

風見鶏・民主党

2009年07月24日 08時46分46秒 | 政治
「民主党、自衛隊のインド洋でのミッションを支持」

民主党の方針が突然豹変したのは、
「おれは金なんて興味ないね」
なんて女の前ではキザなことを言っている格好付けのオッサンが、
「この取引に乗ってくれたら100万円個人的にバックします」
と業者に言われて、懐に札束をしまってほくそえむのに大変似ている。

これまで民主党のやってきたことは一体なんのか。
その党的人格を疑いたくなる発言変更だ。
きっと彼らの本当のマニュフェストは、

「他人の言動はすべて否定する」
「会議は混乱させる」
「自分対置以外の人々の利益はどうでもいい」
「でも、党個人の利益になるのなら、なんだって有り。正味、泥棒や詐欺師も正義だ。」

といったところなのかも知れない。

私自身、自衛隊の海外派遣は大賛成。
世界の平和維持に軍隊を平和裏に派遣できるのは、究極すれば日本の自衛隊だけだと考えている。
オーシャーンネービーという言葉が示すように世界の海へ展開できる海軍を持っているのは米国と英国と日本だけ。
でも米国と英国は彼らを嫌っている国が多く、つまりは敵が多い。
しかも紛争地帯に行くほど、これらの国は白い目で見られているので展開の仕方も口ほどではない。

そこへいくと日本は未だに百年前の日露戦争や破れはしたが第二次大戦の活躍がこれらの国の多くでは記憶に残っており、しかも、戦争に負けた後の伝説的な経済発展が効果を発揮し、紛争地域の国へ行くほど人気が高くなる傾向がある。

だからこそ日本が紛争地域へ踏み込んで平和維持活動に務めるべきなのだが、そこは旧日本社会党の伝統を引き継ぐ民主党。
なんでも反対の思想を貫いて、他国に拉致された自国民も無視するのに他国のことなどお構いなしは当たり前。

今回の発言変更をもってしても、結局「売上げ税」に牛歩戦術で抵抗し、「消費税」に賛成し、しかも税率を3%から5%にアップさせる功績も働いた人々が半数を占める政党ではあると感心するのだ。

かといって迫る総選挙にボンボン、スポポン、アホボンの揃う自民党に投票する器にはなれず、いっそのこと「幸福党」にでも投票しようかと、やけっぱちな気分にもなってくる自分が悲しい。

風見鶏・民主党。
党首鳩山のラリッタ雰囲気漂う「目」を見る限り日本の将来は明るくない。

子供の臓器移植で「金儲け」は巧まれないか

2009年07月01日 07時19分46秒 | 政治
ちょっと前に「中国臓器市場」(新潮社)というノンフィクションを読んだ。
中国を舞台に繰り広げられる移植用臓器売買の現実を扱った「おぞましい世界」が描かれていて、
「おっそろし~~~」
と、戦慄したことを覚えている。

「死刑が近いので移植ができます」
というブローカー。
「手術しましょう」と入院したら手術の最中に臓器を窃盗され、患者本人の知らないうちに転売されてどこへやら。

そんな恐ろしい実態が描かれていたのだ。
そのことは姉妹ブログ「宇宙エンタメ前哨基地」で報告済みだ。

翻って自分の国に目を向けたら今国会での最大の論議が「子供の臓器移植法案」。
これまでは自分で判断できないという理由で子供の臓器移植は見送られてきた。
そのために、先述した中国で臓器移植を受けるようなあまり好ましくない例が多数出て来たし、悲劇は防ぎたいという理由から、
「親族が許可すれば脳死の子供から臓器を取り出し、移植に使っても構わない」
という具合に法律を変えてしまおうというのが、今回の趣旨だ。

しかし、これって怖くないか?

というのも、親族の許可だけで子供の臓器移植が可能ならば、
ステップ1.身寄のない子供を養子にする。
ステップ2.養子にした子供を事故に遭わせる。
ステップ3.ぐるになってる医師に「この子は脳死です」と言わせる。
ステップ4.悲しみに暮れる親の演技をして、「臓器を取ってください」という。
ステップ5.臓器を売って金を得る。

というような例が現われるのではないかと、思えてならない。

今の法律では穴だらけで、そんなケースが起こらないという保証はどこにもなく、生前の意思決定ができない未熟な子供の臓器がオカルト映画そのままの姿で売買されることもあり得るのだ。

そもそも、脳死が死なのか、判断することが難しい。
人間の機能はひとつの機能が損なわれると別の部位がその機能を補う、あるいは取って代わるということがある。
脳については「唯一の機能」ということで、別に補う臓器はないという考え方が一般的だが、いくつかの書物に目を通すと、例えば脊髄の一部が代行する、というような説もあるようだ。

実際のところ脳死と判定された人が「意思を無くしているのか、持っているのか」誰も経験したことがないから分からない。
でも、もし、意思をもっていたとしたら。
臓器移植ほど恐ろしいものはない、ということになる。
そんなレベルの科学にも関わらず、子供の臓器移植を認めるというのは、かなり議論が必要だ。

なお、外国では臓器移植の際、臓器を取り出す前に脳死者に麻酔を施すのだという。

原爆症の責任は米国にあり

2009年06月10日 06時06分34秒 | 政治
南京大虐殺。
百人斬り。
南昌攻略作戦の毒ガス。

どれもこれも中国と朝日新聞、毎日新聞によるでっち上げだが、

東京大空襲。
沖縄地上戦。
広島長崎への原爆投下。

は、どれもこれも事実である。

原爆被害者が国を相手取って「原爆症認定訴訟」を起こして、その判決は原告側の18連勝。
国はついに上告を諦め数人の原告について原爆症を認定するという。

ニュースで今回の原告の発言を聞いていると、どうも何もかも原爆の後遺症にしたいという感じがなくもない。
報道が原告寄りの伝え方をするので、余計に感じるのだ。
原爆症に認定されればガンもその他の障害、病気も国に面倒を見てもらえる。
そんな考えが潜んでいるような気がしてならない。

もともと、原爆だけではなく都市部を狙った無差別爆撃は後のベトナム戦争にも通じる非人道的で国際法違反の戦闘行為である。
米国を初めとする連合国は戦後、日本が残虐な行為を行なったとして多くの軍人、政治家、官僚を戦犯として処刑台に送ったが、米国の行なった行為は不問に付された。
新聞もラジオも米国の検閲下にあったため、公に文句をつけることはできなかった。

そんなこんなしているうちに、共産党や社会党といった戦前は犯罪者と見なされていたような者たちが「日本が悪い」と言い出し、本当にしなければならない主張は消し去られてしまったのだ。

原爆にしろ空襲にしろ戦争の一環といえばそれまで。
国の責任もあるだろう。
しかし戦争被害を理由に医療費を国に負担させるのであれば納税者として言わせてもらうと、原爆被害の責任の大半は米国にあり。
したがって残虐行為を禁止した国際法違反の攻撃をした米国に費用負担を求めるのが当然だ。

ま、尤も「二度とあやまちは繰り返しませんから」と被害者が祈念碑に書くような日本人にそんなことができるのかどうか。
はなはだ疑問ではある。

日本どっちもどっち党「鳩山由紀夫vs岡田克也」

2009年05月15日 11時49分37秒 | 政治
そもそも政治家になるには金がかかる。
金がかかるから、いくら優秀な人であっても金がなければ政治家になれないし、まして一国のメジャーな政党の党首などなれようはずもない、というものだ。

その結果として、日本の政治家は少々オツムテンテンであったとしても金があると政治家になれる。
政党の党首に持ち上げられることもある。

鳩山由紀夫と岡田克也。
このご両人こそ、そういう日本の政治家世界を代表している人たちはいないだろう。

それにしても民主党の党員の皆さんは何を考えているのだろう。
人材がいないのだろうか。
鳩山由紀夫氏は日ごろの言動からして一国の舵取りをすることなどまったく無理(この人、外国人参政権支持者である)。
外見だけでも「目がいっている」。
岡田克也氏も同様だ(この人も、外国人参政権支持者である)。

とどのつまり、ご両人とも自民党崩れで、行くところがないから社会党崩れの有象無象と政党を組んでいるだけ。
それでも金があるから党首の候補に名前を挙げられる。

もし両人が本当に一国の政党に必要な人なら、政治家になる前に家業のブリジストンやジャスコでしっかりと働いていることだろう。

今の日本。
ハングリー精神を持った人が必要だ。

サヨナラ小沢一郎

2009年05月14日 09時56分22秒 | 政治
民主党の小沢一郎代表が代表職を辞任した。

考えてみればこの人の政治家人生は「風見鶏」であったともいえるだろう。
ただ、普通の風見鶏政治家であればもしかしたら総理大臣になれたかもわからないけれども、師匠である田中角栄譲りの「金の汚さ」が命取りになった。
まさか建築屋との彼にとっては普通のやり取りで政治家生命を絶たれるとは予想だにしなかったに違いない。

それにしても、こんどこそ「俺は総理大臣になれる」と思っていたに違いない。
なんといっても古巣の自民党は人材不足と公明党との連立で虫の息状態。
首相は宮崎県や大阪府の知事よりも知名度が低い。
国民の支持率も最低になっていたので、今こそ「チャンスだ」と感じていたことだろう。
その手ごたえもほとんど確信に近いものだったと思われる。
だからこそ、辞職までに時間がかかったのだ。

こうして小沢ブランドは終焉した。

サヨナラ小沢一郎。
ミスター風見鶏。

大阪府の職員給与は倒産しかけの会社と比較して

2008年10月15日 21時25分16秒 | 政治
帰宅してケーブルテレビのニュースを見ていると大阪府の職員給与に関するニュースが流れていた。
なんでも、大阪府人事委員会の勧告によると「民間企業とさして変わらないからボーナスも昇給も据置や」ということらしい。
で、浮かんでくるのは数々の疑問と怒りの感情。

以下、その疑問の代表2つを紹介すると、

(疑問1)

なんで民間企業の賃金に合わせる必要があるのか。
その論理的根拠はなんだ。
税収減って、赤字運営やったらカットするのが当たりとちがうんか?
人の財布の中身をみて自分の出費を決める浅ましい連中との印象がぬぐえず、アホちゃうか、と言いたくなる。

(疑問2)

民間企業に合わせるのなら、どこの会社を模範にしているのか。
間違ってもらって困るのは、大阪府の財政状況(経営状況)は松下電器、もといパナソニックでもシャープでも丸紅でも伊藤忠商事でも阪急グループでもありません。
そんな優良企業と同じなら橋下知事ももっとやんちゃが出来る筈。
で、大阪府をあえて言えば、新井組、松本引越センター、服部モータース,NOVA、グッドウイルってところだろうか。
ということは、給料支払いに言わずもがなの結果が出ても当たり前。

ということで、大阪は役人でなければ人にあらずの恐怖の時代。
そのうち「大躍進」とか「文化大革命」なんて始める組織になるのかも。

かつての商都は甦りそうにない、ということだ。

祝!河野洋平が引退宣言

2008年09月18日 06時33分33秒 | 政治
近ごろ暗いニュースばかりが続く日本に久々に明るい話題が。

祝!河野洋平が引退宣言!

河野一郎を父に持つということ以外にまったく取り柄の無い、最近流行の無能二世政治家のはしりのような人がこの人。
河野洋平。
オツムがいささか足りなかったのか国益を守ることよりも、国に損害をもたらすことをモットーとしてたことで、多くの一般日本人は忘れることの出来ない存在だ。

なんと言っても名前が、
「江(沢民)の傭兵」(政治評論家 屋山太郎氏命名)
なんだから、ただ者ではなかった。

ありもしない従軍慰安婦問題を作り出し、
中国国内に残された化学兵器の処理を勝手に請け負い、
多くの日本人一般市民を拉致して人権と主権を蹂躙してくれた北朝鮮に米支援、
台風で臨時着陸した台北の空港で「台湾を国として認めていない」とか、なんとか言って、せっかくの台湾国要人との面談の機会を放棄して、
日本人より日本人らしい李登輝先生の訪日を妨害した。

ま、よくよく観察すると自民党の政治家というよりも「なんでも反対!」でお馴染の社民党や「ニッポン否定を社是とする」朝日新聞が服を着て歩いているような存在だった。

普通、政治家というのはオノレの国の利益のために奔走するのだが、この人の場合、自分の国が嫌いだったのか反対のことばかりやっていた。

そのオツムテンテンのご仁が引退宣言!
これを祝さずしてなんとする!

悲しんでいるのはどうせ「河野夫人になりたかったのよ」という、これまた河野洋平をも凌駕するオツムテンテンの田中真紀子ぐらいかもわからない。