人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

変わる各地方オーケストラの布陣~大フィル,京響,広響/ジェフリー・ディーヴァー著「シャドウ・ストーカー(上)」を読む

2016年12月28日 07時57分16秒 | 日記

28日(水).昨日は朝から天気が悪く寒かったのですが,大掃除の第2弾として台所のレンジ回りの掃除をしました 特にひどいのはレンジ・フードの油汚れです かなり苦労しましたが,何とかきれいになりました ということで,わが家に来てから今日で820日目を迎え,安倍首相が米国立墓地で献花し,次いで真珠湾を訪問し慰霊するというニュースを見てひと言発言するモコタロです

 

          

           真珠湾攻撃の「我 奇襲に成功せり!」の暗号は    

                            これ「トラ  トラ  トラ」じゃなくて トラサンと読むんだよ 知ってた?

 

  閑話休題  

 

来年は地方オーケストラにいくつかの動きがあるようです クラシック音楽情報誌「ぶらあぼ」1月号によると,大阪フィルは17年3月で任期が切れる井上道義氏に代わり,同年4月から尾高忠明氏をミュージック・アドヴァイザー,18年4月から音楽監督に迎えると発表した 京都市交響楽団は現在常任客員指揮者を務めている下野竜也氏を17年4月から常任首席客員指揮者とすると発表した 広島交響楽団は17年4月から,2003年から13年まで新日本フィルの音楽監督を務めたクリスティアン・アルミンク氏を首席客員指揮者に迎えると発表した これにより広島交響楽団の新体制は,音楽総監督:下野竜也,終身名誉指揮者:秋山和慶,首席客員指揮者:クリスティアン・アルミンク,ミュージック・パートナー:フォルクハルト・シュトイデ(ウィーン・フィルのコンマス),平和音楽大使:マルタ・アルゲリッチとなる カープ優勝の勢いを受け継ぐビッグ・ネーム揃いの布陣ですね

 

  も一度,閑話休題  

 

ジェフリー・ディーヴァー著「シャドウ・ストーカー(上)」(文春文庫)を読み終わりました ジェフリー・ディーヴァーは1950年,シカゴ生まれ.ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻.雑誌記者,弁護士を経て,40歳で小説家となる.科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(「ボーン・コレクター」他)や”人間ウソ発見器”キャサリン・ダンスのシリーズは世界的に読まれベストセラーとなっている これは,キャサリン・ダンスを主役とするシリーズの「スリーピング・ドール」「ロードサイド・クロス」に次ぐ第3作目の作品です

 

          

 

カリフォルニア州捜査局モンテレー支局捜査官キャサリン・ダンスの友人で人気カントリー歌手ケイリー・タウンは,ストーカーに悩まされていた メールアドレスを変えても,なぜか新しいアドレスを突き止めてメールを送ってくるしつこい男エドウィン・シャープがそのストーカーである エドウィンが数日後のケイリーのコンサートに現れるという情報を得たダンスは,窮地のケイリーを救うべく捜査に乗り出す その矢先,ケイリーのロードクルーのチーフで 密かに交際していたボビー・プレスコットが何者かに殺害される その後,ケイリーの歌をなぞるように殺人事件が起こる.ケイリーは自責の念に駆られ 思い余って自分一人でストーカーと会って抹殺することを決意し,ナイフと拳銃を手に,呼び出したエドウィンと対峙する ケイリーは拳銃の引き金を引くのか? 果たして殺人事件の犯人は本当にエドウィンなのか

この本の解説者が著者のジェフリー・ディーヴァーのことを「手に汗握る”ジェットコースター・ミステリー”でお馴染みの」と紹介していますが,正鵠を射ています 予想のつかないストーリー展開,どんでん返しの連続,まさしくジェットコースター的なワクワク感に溢れています いつものことですが,読む手が止まらない面白さです.下巻を早く読みたい気持ちが押さえ切れません

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