2日(日).1年の最初の日に何を聴くかは大事なことです 今年の聴き初めは,所有する約700枚のモーツアルトのCDの中から,カール・ベーム指揮ベルリン・フィルによるモーツアルト「交響曲全集」(12枚組・1960-1969年録音)を選びました このCDを聴くのはン十年ぶりです.本を読みながら交響曲第1番~第29番ほか,8枚目まで聴きました.この全集は私にとってモーツアルトの交響曲を聴く時の基準となる演奏です
ということで,わが家に来てから今日で825日目を迎え,新年を迎えて変身をはかるモコタロです
実は今,身体の毛が生え代わっているんだよ ちょっと背中 見てみる?
ほらね 真ん中の分かれ目が活断層らしいよ ウソだけど
閑話休題
昨日の朝は例年どおり,お雑煮を作り,御節料理を食べましたが,昼は珍しく息子が「何か作るかな~」と言って「スタ丼」(スタミナどんぶり)を作ってくれました 凄く美味しかったのですが,息子の基準でご飯を盛りつけたので茶碗3杯分くらいあり,やっと食べきりました と思っていたら,娘が「夜はカレーが食べたい」というので夕食はカレーになりました さすがにいつものお代りは出来ませんでした
昼食後,買い物ついでに巣鴨地蔵通りの”とげぬき地蔵”で有名な高岩寺に初詣に行きました.”おばあちゃんの原宿”は多くの参拝客でごった返していました
閑話休題
ジェフリー・アーチャー著「機は熟せり(上)」(新潮文庫)を読み終わりました ジェフリー・アーチャーは1940年 英国生まれ.1966年に大ロンドン市議会議員として政界デビュー,69年には最年少国会議員として下院入りを果たしました.著作はすべてベストセラーを記録しています
「機は熟せり(上)」は「時のみぞ知る」「死もまた我等なり」「裁きの鐘は」「追風に帆を上げよ」「剣より強し」に次ぐ「クリフトン年代記」の第6部にあたる作品です
ハリー・クリフトンの妻エマと宿敵ヴァージニアの裁判が結審を迎えた.陪審員の結審の決め手になるのは,元陸軍少佐フィッシャーの書いた一通の手紙だった それには,公開すればエマの有利になることが書かれていたが,庶民院の議員である兄のジャイルズを失脚に陥れる内容も書かれていた エマは兄を守るため裁判に負けることを覚悟で 手紙を証拠として公開することを拒否する.陪審員はどういう結審をするのか 一方,東ドイツで出会った通訳のカリンに一目ぼれしたジャイルズは,危険を顧みず東ドイツに乗り込んで彼女を呼び寄せようとする.彼女にはスパイの容疑がかかっていたが,ジャイルズは彼女を信じる また,ハリーの息子セバスチャンは,恋人サマンサに去られた後,インドの実業家スキ・グーマンの娘プリヤと出会い,新たな恋が始まるが,2人の間には宗教の壁が立ちふさがる セバスチャンは単身インドに赴き,親の決めた結婚を控えたプリヤを奪還すべく奮闘する.彼の二度目の恋は成就するのか
とにかく面白い小説です.どんでん返しに次ぐどんでん返しの連続です この小説を面白くしているのは,いわゆる”悪役”たちの存在です.前回までは元陸軍少佐フィッシャーが大活躍でしたが,今回は前回に続きヴァージニアが またしても詐欺的行為で大富豪から慰謝料をふんだくります.彼女の活躍から目が離せません
「忘備録」として2016年12月31日現在のtoraブログのアクセス・データを掲載しておきます.
①トータル閲覧ページ 2,615,106 ページ
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③gooブログの順位 2,651,280 ブログ中 1,059位(2016年12月25-31日の平均)
④登録読者数 1,080人