今日はPEN-Fの限定修理と70mmの清掃なので書くこともありませんね。12月10日はマレー沖海戦により英国東洋艦隊の主力、プリンス・オブ・ウェールズとレパルスを撃沈した日です。開戦劈頭、山下奉文中将率いる陸軍二五軍のマレー半島上陸部隊の上陸を阻止する意図でシンガポールから出撃して来た英国東洋艦隊(Z部隊)をマレー半島東岸クワンタン沖で三番索敵機が発見。帆足予備少尉からの作戦緊急信。「一一四五敵主力見ゆ。北緯四度東経一〇三度五五分針路六〇度」により鹿屋航空隊(一式陸攻)元山(ゲンザン)航空隊、美幌航空隊(九六式陸攻)が出撃(ツドモー・サイゴン)した。各隊の到着がバラバラのまずい攻撃となったが、まず、「レパルスが四十五度傾斜」すぐさま「レパルス沈没す、艦影を見ず」プリンス・オブ・ウェールズも攻撃隊離脱後に沈没したことが触接中の帆足機によって確認された。それまで、航空攻撃では戦艦は撃沈出来ないという定説を打ち破った攻撃で世界が驚愕した。英国空軍のバッファロー戦闘機の到着が遅れ、艦隊直衛戦闘機がいない幸運もあった。到着したバッファローを発見した帆足機は戦場を離脱して撃墜を逃れた。これ以後、英国東洋艦隊は二度と復活しなかった。Youtubeの画像は戦時中の戦意高揚映画、東宝製作の「ハワイ・マレー沖海戦」で、私が中学生の時にアメリカに接収されていたフィルムが返還されて「加藤隼戦闘隊」と同時に記念上映がされました。勿論、見に行きましたよ。因みに撮影ロケ地は海軍木更津基地です。https://www.youtube.com/watch?v=ZWPvNIz8KLo
70mm f2ですけどね。部分的にコーティングが劣化をして曇っている部分がありますね。
レンズの外周のバルサム剥がれも始まっています。
まぁ。分解をして1枚づつ清掃していきます。
100mmは個体数が多いと思いますけど70mmは少ないですかね。ヘリコイドグリスが抜け気味でしたのでグリスの交換をして終了です。