娘が友人とジャスコに出かけて、
お誕生日だからと言って、シュークリームをお小遣いで買ってきてくれた。
以外と節約家の娘からだから、特別うれしい♪特別美味しかった。
最もお金持ちなのは、娘なのだけど・・・(^_^;)
先日、あるお仕事が2日間あって、自分の子育て法にについて、気持ちが揺さぶられた。
それは、人間力。
人間らしく、人間味あふれるって、どこから来るのだろう。
背が高くて、美人で、学力あって、スポーツ万能
チームをまとめる力もあって、笑顔もお話も上手。
完璧なのに、どこか機械的で人間ぽさに欠ける。
そんな人たちに会う2日間のお仕事でした。
人間ぽさには、どういう経験が必要で、親として、どんな育て方が良いのだろう?
私は、知人から「カーリングママ」とあだ名を付けられたことがある。
大事な一人娘が、失敗しないように、前に障害物がないように
ほうきで前を払って歩くママのことを知人が皮肉って名付けたのだ。
まさに言うとおり、真実だ。
娘が3歳になるまで、転んでけがをさせたことはなかったし
小学校に入学するまで、食事は食べさせていたし、
中学に入るまで、靴ひもは結んであげていた。だって、転んだら大変だから。
もしかしたら、失敗の経験が、人間力を向上させるのかもしれない。
2日間のお仕事で、バカなカーリングママは、一発でノックアウト。
ただ、14年もの間、カーリングママは、ずっと娘の前でほうきを持っていたのだから
なかなか止めることは難しいのも事実。
カーリングママの成長なくして、娘の成長はないのも分かっている。
やらない、手を貸さない選択を増やしていこう~と決めた。
先日、こんなことがあった。
私が仕事の時には、必ず食事を作って出かけるけれど
その日は、美味しいと評判の冷やし中華の麺を置いて、
「お昼は、冷やし中華でも食べてください」と書きおきだけして出かけてみた。
カーリングママとしては、かなりのチャレンジ!
だって、娘がお湯を沸かしたところを見たことがないから。
仕事から帰ってくると
「あの冷やし中華、めっちゃマズかった」という娘。
(役所さんCMの美味しいやつね)
失敗したんだな・・・クックック(^-^)と思っても
肯定的に育てたいという思っている私は
「美味しいと評判の麺をマズく作るって、なかなか才能がありますなぁ」と返した。
それ以来、食事の際に「美味しい」と言うことが増えた気がする。
それから、食器洗いの手伝いを数年ぶりにしてくれた。
娘が将来生きていくためには、自己肯定感が最も大事と思って
今まで育ててきたが、これからはカーリングママを引退して
人間力も育てていこうと思った。
実は、2日間のお仕事はちょっと大変だったのだけど
子育て法の転機になったいいお仕事に巡り合えて、感謝でした。
これからも、やらない努力していきます<`ヘ´>失敗させたっていいんだ!