なぐも 友美公式ブログ~皆さまとの出会いに感謝!

「にいがた県内専用バスガイド」「観光ガイドタクシー運転手」日々のお仕事やプライベートの日記をお届けします♪

ロスボラチョス

2012年06月30日 | 今していること
今日は、佐渡汽船船内イベントです。
直江津港~小木航路の船旅を
新潟県内で活躍中のラテンバンド「ロスボラチョス」のみなさんが盛り上げてくれます。

見渡す限りの大海原を眺めながら聴くラテン音楽の生演奏は、雰囲気ありました。すごくいい♪

湯沢中学校ガイド活動ミーティング

2012年06月26日 | 今していること
湯沢中学校の今年のガイド活動のミーティングをしてきました。

観光協会に行って、教育委員会に行っていろいろ話してきました。

中学生ガイドの活動は、地域の勉強をして、それをアウトプットして、さらに観光のお客さまが誉めてくださる。

自分の気持ちは、自分の言葉で伝える。こうするべきじゃなくて、こう考えなくてはいけないじゃなくて、自由な発想で自発的なものを育てたい。「こうするべき」はわかるけど、「こうしたい」がわかんないって言うんじゃ自分が生きてる感じがしないじゃない。

だから、やりたいことは何でもやらせてあげる。やりたいことを教えてくれたら、私は出来ることは何でも協力する。そんな軸をしっかり持ってやっていたら、とてもいい活動になっています。


ただ、お金がないから教育委員会が少しだけ少しだけ協力してくれるといいんだけどなぁ。観光協会と教育委員会の連携って難しいですね。


今年の年度末までのスケジュールが決まったので、今年も楽しみです♪

中学生のみんな!待ってろよぉ(^-^)/早くみんなに会いたいぜぇ♪

毎週末忙しい繁忙期

2012年06月25日 | 今していること
今日も梅雨の中休みで、爽やかな一日でしたね!

6月・7月は、観光の繁忙期でお客さまがたくさん!週末の乗務、平日は講演&セミナー・ミーティング続きで私も忙しいです。

風邪も引かず、家族も元気だから、私も楽しくお仕事ができることに感謝しながら、欲を言うと美容室に行きたい!友だちとランチに行きたい!なんて嬉しく悲鳴をあげています。

今日と昨日は、湯沢の日帰り観光バスこころ号の乗務でした。

写真は、浦佐の毘沙門堂のうがい鉢。とっても大きいです。毘沙門堂は地元のガイドさんが詳しくご案内してくれるので、とっても楽しいんですよ。


いろいろな仕事があるけど、やっぱり観光バスの乗務が一番楽しいなぁ♪

新潟のおもてなし研修

2012年06月25日 | 今していること
新潟市の国際外語・観光エアライン専門学校で新潟のおもてなし研修を担当しました。


受講者は、中国人留学生。
何でもよく学び、すぐに実戦する学生さんたちで、私も楽しかったです!
最後は、日本人っぽくなりました。

そして、私は中国語なまりの日本語が移ってしまいました(笑)

北陸地区安全推進大会の講演

2012年06月19日 | 今していること
北陸地区安全推進大会の講演に行ってきました。
「カリスマバスガイドのおもてなし術に学ぶ、安心安全のコミュニケーション」という演題でお話をしました。

直江津駅前のホテルハイマートにて、会場はほとんど男性でした。

眠る方が、いらっしゃらなくてホッ(^.^)

これから帰ります♪

kazumin .com

2012年06月17日 | 今していること
昨日は、佐渡汽船の船内イベントで司会のお仕事でした。

新潟市在住の夫婦デュオ「kazumin .com 」(かずみんドットコム)のフォークソングを聞きました。

ご夫婦の息ぴったりで、素晴らしい歌声でした。

仕事を忘れて楽しんじゃいました♪
もっと聞きたかったです!


朝早起きして、夕方の6時に帰宅。娘をつれて、速攻で、東北電力ビッグスワンへゴー!
サッカー観戦も楽しかった。


あ~いい一日になったなぁ~
幸せだ!

準備量=お客さま満足度 最終回

2012年06月14日 | なぐも友美とは?
自社商品のバスツアー「奥日光湯本温泉と日光東照宮の旅」

バスセンターには、沢山のお客さま。私が担当する観光バスも満席だ。

「全員さまお揃いです。」ドライバーに発車!の合図を出す。


昔の車掌さんのように「発車!オーライ!」こそ言わないが、ガイド付きの観光バスの場合は、今でもガイドが発車!の合図を出すまで、バスは出発しない。


いつもの私の場合のネタと距離の割合はこんな感じ。(あくまでダメガイドの私の場合です!)
私のネタ帳<<<観光地までの距離(時間)
ものすごい割合でネタが足りない。

バスが出発してからは、いかに距離を稼ぐかに神経を集中させる。
そう、だって当時の私のモットーは「最小の努力(準備)で最大の効果(お客さま満足度)を上げる」ことだから。


距離を稼ぐためにやっていたこと その①
「発車してからすぐにご案内し始めない」
バスセンターを出発し、できるだけ距離を稼いでからセンター(バスガイドが車内でご案内をするときに通常立つ位置)に立つ。盛り上げなくてはいけない車内を盛り下げるくらい間延びしてからのタイミングで第一声。

ニコニコしながら、「皆さまおはようございます」
~~おや?お客さまの反応がいつもと違う~~
センターに立っただけで、パチパチパチパチ拍手。今日のお客さまノリがいいなぁ~
歌手がコンサートの時間を定刻からわざと5分くらい遅らせて登場することで、ファンのわくわく感をさかなでることがある。同じように、間延びするどころか、この時はかえって、お客さまのテンションが上がっていた。
第一印象のつかみはOK!距離を稼ぐためにやったことが功を奏した。


距離を稼ぐためにやっていたこと②
「できるかぎりゆ~っくりご案内をする」
「本日は自社商品のバスツアーにご参加いただきましてありがとうございます。」「ご一緒させていただきますわたくしども乗務員、ドライバー○○、ガイドのわたくしなぐも友美でございます。どうぞ、よろしくお願いいたします。」「本日のコースについてご案内いたします。」
このマニュアル通りのご案内で、20キロの距離は稼ぐことにしよう!
第一印象がよかったので、お客さまはよく話を聞いてくださる。
しかも、栃木のフレッシュなネタがあるので、十二分に肉付けされたコース案内ができるようになり、これから起こることをわくわくさせたようだった。


マニュアルからいくと次は…季節の話題をすることになっている。

距離を稼ぐためやっていたこと③
「季節の話を長々続ける」
通常、旬の話題と言えば、今だと「金管日食ご覧になりましたか?私は見ました」とか「新潟県も梅雨入りしましたね。私は先日トマトを植えたので雨が待ち遠しいです」などの程度。そこから、お客さまとの会話が盛り上がれば続けてもよいが、そんなに長く時間が持つものでもない。
それでも私は、ネタがないからここを何とか絞り出すようにして長々ときせつの話題を続けるのだ。
準備してきたネタは全部使い果たさないと。

「秋ですね~今の旬といえば、お米です」
「その他に秋の魅力といえば、梨です。」
「他にも秋と言えば、さんまですよね!」会話に参加していただけるようにしつこく話しかける。が、ほとんどのお客さまがきせつの話どころでなく気絶状態だ。
ここまでで、トータル80キロは稼ぎたい!
新潟市内を出発すると、関越自動車道の越後川口インターくらいまではしつこく続けた。
これは、かなり盛り下げた・・・お客さまの反応ってのは顕著だ。


それでも、栃木に入ると私に変化が。
今までにないくらい、ご案内の言葉がスースーでる。でる。でる。
見る見るうちに、お客さまが一転。しっかりご案内を聞いてくれる。一体感が生まれる。
ドライバーまで、いつになく優しい。

ドライバーにマイクのコードを抜かれたことがある。
お客さまの方を向いて、マイクでご案内をしていると突然マイクが音を拾わなくなる。
あれ?どうしたのかな?と思って、また、コードを差し込み口に差し込んでご案内をしたことがあった。
車内が、あまりにも盛り上がらないものだからドライバーが怒ったのだった。
車内が盛り上がるとドライバーも嬉しいなんて、知らなかった。


ドライバーと気まずい雰囲気にならないストレスの軽さが
さらに、私のご案内言葉がスースーでることにつながって、
別れ際は、「ガイドさんとこれでお別れなんて寂しい」という賞賛のご意見を初めて頂戴した。
1泊2日の旅行は大成功に終わった。


ガイドの仕事の楽しさと言うのは
準備量=お客さま満足度

たくさん努力しても、満足いく効果が出ない職業が多い中で
たくさん準備や努力をすれば、それと同じ量の満足度が得られる最高の仕事だと言いきれる。
そのことを初めて味わった乗務だった。

準備量=お客さま満足度③

2012年06月12日 | 今していること
数無いネタ帳の中で、唯一、少しだけ厚くなっていた
大事な栃木県のネタ帳を失くしてしまった・・・・・・・・


何とかその日の乗務はこなしたが、何とも言えないスッキリしない気持ちと
自分の忘れっぽさにガックリした気持ちと、相手に対する怒りや悔しさの気持ちで帰宅。


悔しい・・・同業者だから、ネタ帳の大切さはわかるはずなのに、
気持ちをわかってもらえなかったことが最も悔しかった。


頭の中でモヤモヤとイライラがグルグルしながらも、
3日後に鬼怒川温泉の宿泊の仕事がついていることを知っていた。

あ~!もお~!!ヤダ!!!ヤダヤダヤダ!!!ムカつく。
返してよ!

怒りのタイプって、2種類あるように思う。
カチン!とその場でキレて、例えばそのまま相手と言い争いになったりするチャッカマンタイプ。
その時には、怒っちゃいけない、大人に、冷静にと言い聞かせ、後になってから、やっぱりあれは自分が悪いんじゃないよなぁ~考えてみたらおかしいよなぁ~とじわじわ頭に来るホットプレートタイプ。

私は、断然後者だ。
小さい時から、腹を立ててはいけない、愚痴を言ってはいけない、お姉ちゃんなんだからというメッセージ性で
母は私を育てた。だから私は、自分の本当の感情に気がつくまで時間がかかるタイプ。
ホットプレートみたいにじわじわ頭に来て、なかなか冷めなかった。

次の鬼怒川どうしよう。。。。。。。

作らなきゃ!ネタ帳!
気持ちは、切り替わらなかった。
ただ、怒りのパワーをぶつけながらの制作。

3日間イライラしながら作った栃木のネタ帳。
1年以上かかってやっとあの厚みが出た以前のネタ帳の5分の1くらいの厚さになった。
厚みが出るまでには時間がかかるのだ。
それでも、1年の5分の1だから、2ヶ月半くらい分の勉強を3日でやったのだから
そこまで、集中してネタ帳作りをしたのも、入社以来初めてだったと思う。

仕方なく、以前より薄くなってしまったネタ帳を持参して
鬼怒川温泉への宿泊の乗務をこなしてみることになった。
それでも、あの日の2日目は、全くネタ帳無しで乗務したんだから
それよりはましだろう。。。

すると・・・私にある変化が!!