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「にいがた県内専用バスガイド」「観光ガイドタクシー運転手」日々のお仕事やプライベートの日記をお届けします♪

工場をガイドする養成講座・燕三条

2015年08月26日 | 講演

新潟県燕三条でガイド養成講座のお仕事でした。
新潟県の県央、燕市と三条市は、燕三条と合わせて呼ばれるとこが多いです。


国産の洋食器の90%以上を燕市で作っています。
三条市では、プロが使う厨房用品や大工道具などを作っています。
そんな工場を見学するお客さまが増えています。
工場は、見学用に作られていないので、その魅力を伝えるにはガイドが大切なんですね。
セミナー参加者さんたちも、どう伝えるのか?どうしたら伝えわるのか?一生懸命に考えています。


座学の後は、こんな素敵なラッピングバスに乗って


名物ガイド・倉又清彦さんのご案内。
自らもアクセサリーの工場を切盛りする実業家でありながら
産業観光のナビゲーターも務めています。
声は大きいのですが(^_^;)すご~く細かい仕事をしています。
細かい仕事内容こちら→http://orange.zero.jp/kuramata/


まずは、お食事。
燕三条名物・背脂ラーメンをいただきます。
この電話番号の書き方が、斬新(゜o゜)


私、中華の全部乗せで脂少な目
食器は、最近はやりのメタル丼


脂が乗るとこんな感じ。
工場が多く、出前の際に、スープを冷めにくくするために考え出されたもので
地元の人たちから、愛されています。


倉又さんは、ラーメンは茶飯事の様で
邪道の焼きそば。こちらも食器がメタル!


7月に見学スペースと展示販売室が完成したばかりの工場
藤次郎(株)


担当の小川さん。
工場は、機械の音でご案内の声が聞き取りにくいために
マイクを付けて、参加者はイヤホンで、小川さんのご案内を聞きます。
これが、なっかなかの優れもの。


最近、海外でも日本食ブームの為、流行っている包丁がコチラ。
なにが、変わってるのわかりますか・・・?
和包丁のえに 洋包丁が付いています。これが人気らしいです。


工場の中は、気温約40度~あっちぇ!
熱い炉の中から、包丁の原料を取り出しては、たたいています。


と思ったら、今度は水との戦い
大きな回転と石のようなものに 覆いかぶさるようにして
水をバシャバシャ浴びながら、包丁を切れる状態にする作業。


工場見学中には、良い包丁とすぐにダメになる包丁の見分け方を教えてくれます。


一生かかっても、見ることがなかったであろう包丁の数を見ました。
お話もよ~くわかりました。
学ぶ観光って、楽しいです。


当然、家に帰ってから 包丁を眺めました。
我が家には、良い包丁とすぐにダメになる包丁の両方がありました(^_^;)
藤次郎(株)で購入した「と石」(写真奥のピンク色)


これが、ものすごい優れものでした。
めちゃくちゃ良く切れる!おすすめです!

燕三条では、10月1日2日に全国産業観光フォーラム
10月1日~4日には、工場の祭典が開催されます。

私も参加しようと思っています。

さぁ、燕三条へ行こう♪
いつもありがとうございます。