tomitaikyoブログ

富退教(富山県退職教職員協議会)事務局からの情報発信です。会員の親睦を中心に教育現場への支援など様々な活動をしています。

国会議員の待遇 適正か ~時論※伊藤惇夫~

2019年12月17日 | 日記

 一昨日(12/17)の北日本新聞「時論※伊藤惇夫」が印象に残っています。とりわけ、先般の河井克行前法務大臣のスキャンダルなど一連のスキャンダル大臣に対しても高額の歳費が支払われたわけで、一国民としても疑問を感じていました。

 伊藤氏の「時論」を見て初めて知りましたが、国会議員の歳費(期末手当を含む)は、諸外国(アメリカ、韓国、ドイツ、イギリス)と比べてみると堂々一位でかなりの高額です。さらに、国会図書館の資料によれば歳費以外の待遇全般の比較でも日本はシンガポール、ナイジェリアについで世界第三位とのこと。

 これらのことを述べた上で、伊藤氏は次のように締めくくっていました。~もちろん、これは待遇、金額だけの問題ではないだろう。というか、待遇に見合った仕事をしていれば、あえて文句を言う必要はないかもしれない。だが、現状の国会議員たちの働きぶりはどうか。次の選挙では、有権者の皆さんの判断基準に、「待遇に見合った働きかどうか」を加えてもらいたいものだ。~とありました。まさに同感です。(土)