富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

写真を添付して送るメールの手順のおさらいです。

2008年05月16日 | インターネット

メールに添付する写真などのファイルをまとめて送るという方法のおさらいです。
多くのメールソフトでは、フォルダごと送ることが出来ひんために
一つ一つ選んで、添付していかなアカン面倒が生じてくるんで、ひとまとめにして送る
手だては、フォルダを圧縮して、「圧縮フォルダ」てなモンを作って、添付するというもんです。
ここまで、行くのには事前の準備として、出来れば2種類のソフトを用意しておきます。
写真の縮小ソフトとファイルの圧縮・解凍ソフトです。
いずれもフリー(無料)でネット上に提供されてますんで、お持ちでない方は
ダウンロードして、パソコンにインストールされておくのが、最善の方法かと思います。

 関連記事  メール:添付ファイルには「圧縮ファイル」で


 


こうした流れを、布団を梱包して、宅急便で送る事になぞらえて説明しておきたいと思います。


近頃は、デジカメの性能の向上がめざましくて以前とは比べモンにならんほどの
大きなサイズの写真が撮れます。・・・それは一枚ずつの写真の容量も大きくなることを
意味しています。たとえたら、座布団がダブルの掛け布団くらいになったようなモンです。
そうなってくると、掛け布団ごとそのままの大きさで送るとなると
時間も費用もかかって、相手にも迷惑がかかる上に、自分の負担も増えてきます。


そこで、知恵を絞ってこのかさ高さを解消せんとあきません。
テレホンショッピングやらで見かける「圧縮袋」使って、空気を真空にして
ぺったんこにしてしまうのが、まさにパソコンでいう「圧縮」という作業で
これを、高野豆腐を戻すように元に戻すことを「解凍」と呼んでいます。
こういう作業は、パソコンの場合「圧縮ソフト」を使って、ファイルをぺっしゃんこに、してしまいます。
ところがですね、パソコンの中で一般的にデジカメ画像に使ってるファイルの形式である
Jpegっていうのは、実はその時点で空気が抜けた「圧縮」状態にあるんで
圧縮かけても実際には、かさびくうはならんわけです。
そこで、「掛け布団」サイズのものを まさか折りたたんだりできひんさかいに
形をそのままにせめて「座布団」サイズくらいに縮めなあかんわけです。
これが、「縮小」というもんで、これまたフリーの「縮小ソフト」でサイズを小さくして
布団全体のサイズを宅急便サイズにしておきます。縮小するとかリサイズ(Resize)するとか称します。
ここまでがゆうたら、「準備」の段階です。


今度は、いよいよ宅急便で送る段取りとなるんですが、荷物を持ち込む際に
縮めた座布団を一つ一つ持ち込むてな事は、普通はしません。なぜなら
それぞれに送料がかかるし、手間もかかります。こういうときはひとまとめにして
段ボールなんかに詰め込むと一つの荷物になって手間もコストも割安になります。

パソコンの場合は、この段ボールに詰め込むことと同じようにするのに
サッキ縮めた座布団を拾い集めて「新しいフォルダ」を作って、しまいこみます。
が、これではやっぱりフォルダはフォルダなんでメールには添付できないままです。
そこで今作ったトコトコの「新しいフォルダ」を
もう真空には出来ないとわかっていながら、あえてフォルダごと「圧縮」をかけます。
すると、全体のサイズは変わらへんけども「圧縮フォルダ」というのが作られます。


実は、ここんとこがミソで、パソコンは「圧縮フォルダ」とは言うものの都合のいいことに
この場合は、一つのファイルとみなしてくれはります。
となるとしめたもので、あとはこの「圧縮フォルダ」をメール本文にドラッグして
送信」すればいくつかのファイルを、いちいち仕分けすることなく
まとめて一気に送れるんです。

わかったようなわからんようなたとえ話で恐縮ですが、おおかたの段取りや流れが
こんなとこで、わかっていただけましたやろかAさん、M木さん


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