富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

見た目にこだわる:REPT(リピート)関数の応用

2009年03月19日 | エクセル


エクセルの表を使って、何かの集計をするときに
ときには、数値ばっかりの味気なさとあるいは、わかりにくさを
感じるときだってあります。
視覚に訴えるっていうか、見た目でどれが多いのか少ないのかって
一目瞭然に判断できる「表」も作りたいと思うのなら
エクセルのグラフ機能を利用するという手もあります。
が、それもちょっとたいそうな気がして・・・というようなときに
REPT(リピート)というある特定の「文字列」を指定した分だけ繰り返す(リピートする)
という機能の関数を使って
見た目をわかりやすくした例が、上の図になります


上部左側は、日々の日計の表で、右側にSUMIF(サムイフ)などの
関数なんかを使って、個別の集計をした表があります
この集計をもっとわかりやすいようにと「★」印を使って
集計された個数だけ表示した表が下側の表です


具体的に説明すると、こうした表示をしたいセル(この場合B13というセル)を
クリックし、「=REPT(」とまで入力して
関数を用います、次に表示したい文字列★をダブルコーテーション(”)で囲んで
カンマで区切り、繰り返す数(この場合F2というセルにある数値に当たります)を
入力して式全体を()で囲っておいてOKということになります

図の数式バーにあるように
B13の数式は「=REPT("★",F2)」となるのです。
こうしておくとF2のセルに集計された分の★印が、B13のセルに繰り返し
表示されます