富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

エクセル:テキストボックスにセルの値

2008年05月07日 | エクセル

GWも明けて、ええ日よりも続き、これからは日が長なる一方で
草も木々も伸び放題になって、せんならん事もまた増える一方です。
随分と記事の更新をさぼってきた感が否めませんが
「ネタ」不足のあげくに、またまたエクセル・ネタで恐縮です


こんな、機能がどんな場面で役立つかは、正直思いつきませんけども
ちょっとした小技の一つくらいにつまみ食い程度に考えていただいたら
いずれの日にか役立つ事もあるに違いないという思いこみで書き込んでおきます。


エクセルで「テキストボックス」といえば、
セルに関係なく、シート上のどこかにテキスト(文字列)を挿入するための
「枠」なんで、とりたててシート上のデータとは
特に関連を意識せんでもエエわけで
その場所も、自在に配置も出来るようになっていますが、
ちょっとした工夫をすると、テキストボックスにもセルの値を反映させることが出来ます


上の写真にあるように、データはA1というセルに「3000」という
数値が入っています。
シート上のどこかに、写真のようにテキストボックスを配置して
テキストボックスをクリックして「選択」している状態で
数式バー」に直接、「=A1」というようにA1のデータを代入するという式を書き込みます。
こうして置くと、セルの値が数値でも文字列でも表示される仕組みです。


※ここで、大事なポイントは、数式をボックスではなく「数式バー」に書き込むという事です
テキストボックスに書き込むと「=A1」という文字列を書き込むことになるだけで
セルの値が反映されたりはしません。


一度試してください。
中には「数式バー」が見当たらへん  っていう人がおられるかも知れません
それは、メニューバーの「表示」のところの「数式バー」のチェックがはずれているせいで
あわてることなく、「数式バー」をクリックしてチェックを入れるようにしてください。