たとえば自分の住所とかメールアドレスとか、決まったものを長ったらしく入力するんて、めっちゃ面倒くさいですわね。これを簡単な入力ですまそうという小ネタです。
IMEって知っていますか?「日本語変換プログラム」というんでしょうか、マイクロソフトのIME2003とかJustsystemのAtokがその代表格です。
このIMEは、パソコンで入れた言葉を日本語とかに変換する役目を担っています。「ワード」がやってる訳ではないんですヨ。
このプログラムにはいろんな辞書が備わっています。郵便番号辞書とかカタカナ英語の辞書とかいつも「カワイイ」彼女が使う顔文字辞書とか・・・
その中に丁寧なことに利用者のために「ユーザー辞書」というスペースをあらかじめ用意してくれたはります。
これは、良く使われる単語以外に利用者が独自に設定した単語も辞書として登録できるという仕組みです。これを使わん手はないですよ !
では、登録の仕方の一つを紹介します:
ワードを起動します。ワードの入力画面上で、たとえば自分の住所を入力します「京都府新宿区本町555」とかなんとか、この文字列をドラッグして選択しておきます。次にメニューバーの「編集(E)」をクリックします。その中の、「日本語入力辞書への単語登録」を選択すると登録画面が出てきます。
さっき登録したいと思った言葉が「単語」という欄にあり、その「読み」を聞いています。
そこで、できるだけ簡単な言葉を読みとして登録します。たとえば自分の住所なら「とみた」ぐらいでもいいでしょう。たぶん「品詞」とかもきいてますので「名詞」ばっかりでは芸がないし、「地名」とかを選んで「OK」を押して登録します。
ワードに戻って、さっき登録した言葉をどこかに入力して変換を押します。
すると「なんということでしょー」と例のわざとらしい言葉が聞こえてきそうな感じで、さっき登録した言葉が一番に現れてきます。
実は、これはワードを使ってるときだけの方法ですが
そうではないときは、どうしましょうってことになります。
「Ctrl」+「F10」キーを押します。そうするとお使いのIMEメニューが
出てくると思います
メールアドレスや良く使う言葉を短い言葉で登録して、入力の省力化をする方法です。
メールアドレスなんかの英数文字を「ひらがな」入力できるなんて便利やと思いません。登録する言葉は、英数字でも何でもかまいません。「読み」は必ずひらがなになります。