富田パソコンサークル (Tomita PC Circle)

京都の京丹波町富田の「公民館」をホームに活動するパソコンサークルのブログ。

日本語変換を便利に

2006年03月05日 | パソコン

たとえば自分の住所とかメールアドレスとか、決まったものを長ったらしく入力するんて、めっちゃ面倒くさいですわね。これを簡単な入力ですまそうという小ネタです。
IMEって知っていますか?「日本語変換プログラム」というんでしょうか、マイクロソフトのIME2003とかJustsystemのAtokがその代表格です。
このIMEは、パソコンで入れた言葉を日本語とかに変換する役目を担っています。「ワード」がやってる訳ではないんですヨ。
このプログラムにはいろんな辞書が備わっています。郵便番号辞書とかカタカナ英語の辞書とかいつも「カワイイ」彼女が使う顔文字辞書とか・・・
その中に丁寧なことに利用者のために「ユーザー辞書」というスペースをあらかじめ用意してくれたはります。
これは、良く使われる単語以外に利用者が独自に設定した単語も辞書として登録できるという仕組みです。これを使わん手はないですよ !
では、登録の仕方の一つを紹介します:
ワードを起動します。ワードの入力画面上で、たとえば自分の住所を入力します「京都府新宿区本町555」とかなんとか、この文字列をドラッグして選択しておきます。次にメニューバーの「編集(E)」をクリックします。その中の、「日本語入力辞書への単語登録」を選択すると登録画面が出てきます。
さっき登録したいと思った言葉が「単語」という欄にあり、その「読み」を聞いています。

そこで、できるだけ簡単な言葉を読みとして登録します。たとえば自分の住所なら「とみた」ぐらいでもいいでしょう。たぶん「品詞」とかもきいてますので「名詞」ばっかりでは芸がないし、「地名」とかを選んで「OK」を押して登録します。

ワードに戻って、さっき登録した言葉をどこかに入力して変換を押します。
すると「なんということでしょー」と例のわざとらしい言葉が聞こえてきそうな感じで、さっき登録した言葉が一番に現れてきます。

実は、これはワードを使ってるときだけの方法ですが
そうではないときは、どうしましょうってことになります。

「Ctrl」+「F10」キーを押します。そうするとお使いのIMEメニューが
出てくると思います

メールアドレスや良く使う言葉を短い言葉で登録して、入力の省力化をする方法です。
メールアドレスなんかの英数文字を「ひらがな」入力できるなんて便利やと思いません。登録する言葉は、英数字でも何でもかまいません。「読み」は必ずひらがなになります。


パソコンが重い

2006年03月05日 | パソコン

といっても、持ち運ぶ時に感じる質感とちゃいます。それならたぶん「年のせい」で片付けられますんで・・・・
パソコンの動作に時間がかかる、いわゆる「重い」という原因は、いろいろあろうかと思います。従って、これを解消するのはその原因を取り除く必要があり、そうならないような工夫が必要になってきます。
ちょっとわかったような言い方してみると「システムリソースが不足して起こる」ことが多いようです。実は、パソコンの容量をハードディスク(HDD)で表現される方もいらっしゃいますが、いくらHDDの容量が大きくても、この「重さ」を解消する手だてではありません。HDDには、Windows自体といろいろなプログラムやさらにデータが収納されています。パソコンは、CPUという中枢部分で演算処理されて動きます。
(エラい難しい話になってきましたね・・・ごめん!)
このCPUとHDDの仲介をしているのがメモリと呼ばれていまして、「リソース」の役割を担っています。
(ここは、とばして読んでください!)

つまり、メモリを使いすぎると、本来プログラムの動作に使おうと、とっといておいた余分まで使てしまって、動作が遅くなってしもたり
果ては凍り付いたり(フリーズ)してしまいます。
これには、メモリを増設するという手っ取り早い方法もありますが、
使いもしないアプリケーションがいっぱいあったり、画面をアクティブデスクトップ(なんやこった画面構成)にしたままとか、
何よりデスクトップ上にデータの入ったフォルダ(とったままのデジカメの写真なんかもってのほか)がおいたままになってることから起こるんです。デスクトップにあるものは、すべて復元して作業をする必要がメモリには任されています。

デスクトップ(机の上)のスペースが狭いほどできる仕事も少なくなります。
パソコンの初心者を自認されるのであれば、いたしかたない面もあるとは思いますが、日頃からの手入れをするというのなら「アプリケーションの削除」も覚えていただかねばなりませんし、システムの管理ツール「デフラグ」「最適化」を定期的に行う習慣づけもまた必要なことでしょう。

ただ、今からの心がけとしては、デスクトップ上にいっぱいアイコンをおかない、置くとしてもショートカットであって決してフォルダ本体は、置きっぱなしにしない。Cドライブばっかりにあるいは、マイドキュメントばっかりにデータを置かず、できるならDドライブに保存するということが、大事なことだと思います。

「ほぉーっておくと、大変なことになりますよぉ!」 なんやタケシみたいに脅かしてしまいましたが、大変なことになる前にちょっと気をつけて見てください。