シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

東京都庭園美術館「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」 ぐるっと2024Part2Vol23

2024-08-26 | ぐるっとパス2024

竹久夢二とアールデコのコラボ…

これが本企画展のニュースを聞いての第一感。

まあ時代的には建物と合っている訳ですからこれは絶対に行っておいて損はない、は必定。

 

展示内でも夢二さんはアール・ヌーヴォーと仕切られていましたが、

今回はあの艶やかな女性像だけでなく、マルチタレントでメディアも幾つか達者だったことや、

フライヤー表の絵に見られるようにフォーブ派以降の耽美的なエコール・ド・パリ、キスリングやモリディアニなどと同時代の画家だったんだなあ、としみじみ思いました。

 

さて館内では新館で一部撮影可のところがありましたのでアーカイブ:

お盆ということで平日でも混んでいた今回、入場料は1,400円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計19,150円となりました。

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今週のジョギング the week from 18/08/2024

2024-08-26 | ジョギング/街巡り

先週末に台風7号来襲、その余波のところで今週に入り、

週終わりには台風10号が列島を真っ直ぐに上陸も予想される今週。

その最初のサービスショットは原宿。偶に前を通ったから、の竹下通り。

まあ、ここの混雑は今やいつもの事。

 

次のサービスショットは谷中の墓地から春日通りの方に降りる坂。

「芋坂」の道標なのですが、ここにあるように、夏目漱石、正岡子規などがその作品の中で触れた坂。

殆どがこの道標の脇、羽二重団子のお店と関連して語っていると記憶しています。

正岡子規の「芋坂も 団子も月の ゆかりかな」という句が添えられていました

 

 

 

 

続いてのサービスショットも根岸。

「笹乃雪」リニューアルオープン直後の門前に出て暖簾が架かっているのに感動した、の図。

このお店の旧店舗が閉店した際のリポートは以下の通り:

今週のジョギング the week from 11/09/2022 - シモキタのtokyoboy

この記事では令和4年の再開を目指す、としていますが、それから2年遅れての復活となった訳です。

 

店の前には昼、夜とも4,000円、5,000円のコースのみ、と書かれていました。

ご参考まで。

 

さてその今週、日曜はダンベルルーティン後ファミリーマター。

午後は目黒の美術館。

明る月曜はジョギング、代々木公園8km。

この日のピックはメキシコ人民から贈られた石像と百日紅。

午後はボランティア活動の下見で深大寺、吉祥寺と巡回。

火曜は朝ダンベルルーティン後シャワーを浴びて歯科医へ。

その後、竹橋の美術館に久し振り訪問。その後北の丸公園。

 

水曜は朝ジョギングで再び代々木公園。この日も8km、ピックは無し💦

午後はファミリーコール。

木曜は朝イチから成人病検診。

午後は桜新町の美術館。

金曜も朝イチ成人病検診、そこからボランティア活動。

 

最終土曜にジョギングは西郷山公園往還の7km。

ピックは前週と反対、公園側から旧山手を見た図。

午後はオリンピックミュージアムから千駄ヶ谷の美術館と回って1週間終了。

走行距離は23kmでありました。

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本城直季写真展 Small Cruise (art cruise gallery:虎ノ門ヒルズ)

2024-08-25 | 写真

いえね、このフライヤーをゲットした時から麻布台ヒルズにどこかのスペース…💦

実は当日虎ノ門の方だと麻布台到着後知ったのですが💣

そこからテクテク虎ノ門まで、ってこの日全体では芝から歩いてましたので、もう汗ですっかりずぶ濡れでありました💣

 

さて、その大慌てで駆け付けた虎ノ門ヒルズ。

考えると竣工後一回様子を見に来た位で、商業施設のフロアにはいっていない、と今回気がつきました💦

3階だったかな、のギャラリースペース、小さいところでの個展。

ご案内のように本城直季さんは野外の景色をミニチュアのように撮るカメラマン📹

こんなところを楽しんで来ました:

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永井博展 SUMMER BREEZE  (bunkamura gallery /8)

2024-08-25 | アート・文化

ここのところ私的毎年恒例の訪問イベント…

って、まあ以前のbunkamuraでですが、夏といえば南カリフォルニアの青い空、ですよね…

 

こちらが今回の招待ハガキ、どこが違う作品なのかメメは何時もの永井さんのピッチングですが、

こちらともう一点かな、が今回の書き下ろしの最新作で本画(油絵)。

担当の方から本展前に聞いていたのですが、確かに目の前に筆のタッチも分かるそれが置かれると良いなあ、と思います。

そして、今回は昔TVコマーシャルと連動した作品、女性画、人物画など、私がこれまで拝見しなかった作品群に興味を持ち、以下に撮影してきました。

最後に…

20号程度の作品でジーグレーのものが何点かあったのですが、この再生能力が凄いんですよね…✌️

サイズも手頃だし値段も本画の数十分の1でしたし、こちらが、と感想を述べておきました。

特に反論は無かったような…

 

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旧赤坂プリンスホテル、旧館なう

2024-08-25 | まち歩き

おお、これは⁉️

本ブログでは旧赤坂プリンスホテルの解体手順、及び生き残ることになった本記事のヒロイン「旧グランドプリンスホテル赤坂旧館」がその解体及びその後の「東京ガーデンテラス紀尾井町」の建築プロセス毎にあっちに行ったりしていた流れをシリーズの記事でお伝えしていますが…

この日、赤坂見附から半蔵門の方まで猛暑日というに歩いていて、その最終形「赤坂プリンスクラシックハウス」の現在に突き当たりました⁉️

 

これがシリーズの記事:

旧赤坂プリンスホテル 解体工事アップデート 02/2013 - シモキタのtokyoboy

桜 2013: 解体完了目前、旧赤坂プリンスホテル - シモキタのtokyoboy

旧赤坂プリンスホテル跡地 アップデート 07/2013 - シモキタのtokyoboy

週末のエクスサイズ 15-16/02/2014 - シモキタのtokyoboy

もう10年以上前の話なんですね…

 

個人的にはここに旧清和会、安倍派事務所が入っていたことを思い出します。

その他の様子は以下の通り:

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音を観る 変化観音と観音変化身 (半蔵門ミュージアム)

2024-08-24 | アート・文化

かなり前から本展お邪魔しなくては、と思いつつ、

半蔵門というロケーションから何処かの帰りとかの機会を窺っていた本展。

ついに猛暑日というに赤坂からこちらまで長駆、道の接続(普段は車ですからナビの地図に頼っていますが、今回は自分の眼と脚で…)も併せてチェックしながら窺ってみました。

 

こちらがフライヤー、訪問は後期。

法華経に拠れば観音は衆生の「音声を観て」皆に解脱を得させた、という神通力を持つそうで、今回の企画の主人公はその観世音菩薩。

今回の展示では変化観音としての六観音、そてぞれの姿が分かる木造、ないしは絵が展示され、六道にいる全てのものを救う観音の姿が表されていました。

備忘録的に、地獄道の聖観音、餓鬼道の千手観音、畜生道の馬頭観音、修羅道の十一面観音、人間道の准胝(不空羂索)観音、天上道の如意輪観音となるそうです。

さらに阿弥陀如来の脇侍として勢至菩薩と共に表される観音菩薩も何作かで紹介されていました。

私も阿弥陀三尊がお出でになるといいなあ、と思いますが、無理かも…

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新収蔵資料展「ハチ公と銅像」 (渋谷区郷土博物館)

2024-08-24 | 歴史・社会・経済

NHK朝のニュースで見て、ふむとは思ったのですが、

それ以前から“ハチ公かよ⁉️”と訪問は必定メメとしておりました。

今回は新規収蔵品の中に“お手をするハチ公”の写真が発見された、がニュース。

本展のサブタイトルは「ハチ公と銅像」、忠犬ハチ公像建設90周年を記念してのもの。

 

ご案内かハチ公の主人である上野教授は芸をさせると畜生になってしまう、だったかな、一切飼い犬にそういった真似をさせなかった、が従来通説であり、

今回発見のそれは反対の物証となる重要な証拠メメ

展示の中でハチ公の姿、首輪のバージョン⁉️などから上野教授亡くなって、ハチ公が渋谷駅にいつも来るようになって、しかもその死の少し前の姿だ、と説明がありました。

餌をあげる人たちに興味を示すような仕草で決して“お手”ではないと結論づけられています。

 

そして展示の本筋は90年前にハチ公の銅像が造られた経緯、その除幕式にハチ公が居たこと、そして戦中戦後のゴタゴタで鋳潰されなかったそうですが紛失した初代に代わって当初の彫刻家の息子が現在のハチ公を制作した、などの逸話満載でありました。

 

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大倉集古館「もうひとりのル・コルビジェー絵画をめぐって」 ぐるっと2024Part2Vol22

2024-08-23 | ぐるっとパス2024

おっといけねえ、見逃すところだった…

少し前に泉屋博古館、智美術館と回って、こちらはまだ会期があるなあ、と思いつつ半分失念。

恒例の積み上げフライヤーレビューで、アッと叫び、慌ててお邪魔することとなりました。

 

今回のコルビジェ展は大成建設が収蔵するコルビジェの、しかもアート寄りの作品の出開帳ということで宜しいか。

西洋美術館などでも展示されるコルビジェの絵画作品。誰でも言いそうなロジックですが、こんな設計図で建物は作れない💦

キュビズム、シュルレアリズムといった自身の生きた時代の流行を反映しつつ、なのか、それらの動きをリードしてきた彼のアーティストとしての感性って凄いな、と思います。

館内の訪問客、半分位は大成建設関係者なのか広く建築関係者なのか、の方は足早に歩を進めるのですが、

私はこれだけの量出展を前にじっくり楽しませていただきました。

さてそんな今回の入場料は1,500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計17,750円となりました。

 

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オーディオゲームセンター (CCBT)

2024-08-23 | デジタル・インターネット

この日の目的は本ブログには記載予定のない、もう既に訪問記事を書いた近場のアール・ブリュットを中心とする美術館。

いえね、私が半世紀振り?に制作した絵がどう扱われいるか確認したい、が目的。

そのことは記事への後日談ということで付記しますが、折角なので寄ったCCBT。

 

先ずは夏休み企画と思いきや、

老人オジも説明を聞いて、他に入場者も居ないし💣、ということで参加してみることにしました。

「音からつくり、音で遊ぶ。」がコンセプト。

ヘッドセットから流れる音が右左中央を聞き分けながら、スポーツカーを走らせたり、ドラムを叩いたり…

面白かったです✌️

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文化学園服飾博物館「ビーズ展」 ぐるっと2024Part2Vol21

2024-08-22 | ぐるっとパス2024

以前同じ文化学園の他の施設で同じ“ビーズ“を扱った展示があって、

偶々甲州街道を歩いていた私が立ち寄ったことがあるのですが、

その時の記録を探してみると、ここ服飾博物館ではペリオディカルに、

またアクセサリーミュージアムでも結構扱われる素材なんだと知ります。


会場内入って上記とは別物。世界各国、しかも時代を遡ってのビーズ(硬質で布にしっかりと取り付けられたといった定義で、装飾品のみならずボタンとかそういったもの含めて)の歴史と拡散を語るもの。

ふむふむ興味を持って拝見した一部はフライヤーにてご覧ください。

さてこちらの入場料は500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計16,750円となりました。

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