今年は、例年に無く早く梅雨が上がり、突然暑い夏がやってきてしまいました。
外では、街路樹のムクゲがあちこちで満開になっています。
この暑さでは、節電とはいうものの、冷房を入れないわけには、行きません。
涼しい部屋から外に出ると、途端に熱風が押し寄せ、外に出るのも億劫になってしまいます。
菜園では、雨で弱りかけていた夏野菜が、元気に次々と採れ始めました。
たまねぎの茎も倒れて来て、収穫のサインです。
茎の倒れたものから、順に収穫し、カゴに入れて陰干ししています。
今年は、赤玉葱が沢山採れました。
スライスして、水に放したものを固くしぼり、鰹節をたっぷりのせて、ポン酢で頂くと最高です。
それから、なかなか赤くならなかったトマトも、次々と赤くなり始めました。
待ち遠しかった夏野菜の収穫も、一度収穫時期を迎え始めると、途端に大量の野菜に悩まされることになります。
さした量には見えないかもしれませんが、主人と二人で食べるには、充分過ぎる量です。
一日で食べきれない程の量を収穫すると、毎日の積み重ねで、冷蔵庫がすぐに満タンになってしまいます。
これから、ナス、トナト、キューリ、ピーマンを毎日せっせと食べる生活が続きます。
同じお料理の繰り返しにならない様に、苦心の毎日です。
ブラックベリーも色づき始めました。
真黒になったら食べ頃です。
まだ最盛期では無いので、1日にほんの少しずつしか収穫できません。
洗って、冷凍しておいて、ある程度の量になったら、ジャムを作ることにしましょう。
最盛期になると、毎日のようにジャムを煮る日が続きます。
このブラックベリーは、ジャムにすると、少しプツプツ感が気になります。
でも、種を取り除いている暇も無いので、私はかまわずそのまま全部ジャムにしちゃいます。
他に、ブルーベリーや、ラズベリーの木も植えてあるのですが、美味しいブルーベリーや、ラズベリーは、ほんの少しの量しか採れません。
でも、文句は言えませんね。
ブラックベリーは、見るからにポリフェノール一杯のように見えますし、有難く大切に頂きます。
夏野菜は、身体を冷やす働きがあるとか・・・。
畑で採れた、無農薬の夏野菜をふんだんに食べて、暑い夏を乗り切らなくっちゃ。