ハンギングのセンペルビウムの鉢からネジリソウが咲きました。
うっかりすると見落としてしまいがちな、小さな小さな花ですが、とってもチャーミングなんです。
他の鉢からのこぼれ種で咲いたんだと思いますが、良い場所を選んだものだと感心しています。
丁度センペルビウムの花が終わったころに、すっと背筋を伸ばして、咲きました。
くるくる廻りながら咲く姿は、本当に可愛いものです。
パッと人目を惹く花も良いのですが、こういう小さな野の花も味わい深いものがあります。
今年センペルビウムの花を始めて見た時は、本当に大発見でした。
私も主人も姑も、皆で毎朝「凄い、凄い」と言いながら眺めていましたっけ。
花が3輪程咲いた状態の写真は載せていましたが、もっと沢山咲いた時のものをそのままにしていたので、ついでに載せます。
ね、可愛いでしょ
多肉植物の花って初めて見ました。
葉っぱの姿だけにとらわれがちですが、ほんの一時だけ、可愛いい花を咲かせるなんて、お茶目ですよね。
多肉植物って、ず~っと同じような感じで、すっかり周りに馴染んでしまっていたのですが、「時には私も見て」って言っているようです。
葉っぱを見せると言えば、観葉植物も葉っぱが主役ですが、「折り鶴ラン」にも花が咲きます。
この花も小さな小さな花ですが、清楚でとても可愛いんです。
斑入りの葉っぱに馴染んで、気が付かないことも多いのですが、精一杯伸びた枝の先に小さな白い花を付けた姿は見事です。
折り鶴ランは、伸びた枝から出てきた葉っぱが成長して、根っこが生えてきます。
それを土に植えておけば、どんどん増やせます。
おかげで毎年数が増えて、我が家には、折り鶴ランの鉢が沢山あります。
屋内で越冬させなければならないので、冬が近づいて家に取り込むと、家の中が折り鶴ランだらけになってしまいます。
玄関や階段の踊り場に置いていますが、「温室があればいいのになぁ・・・。」とついつい思ってしまいます。
そういえば、以前沖縄に行った時、家のアプローチの両側に、折り鶴ランを地植えにいているお宅がありました。
やはり暖かいところって凄いですよね。
でも、夏は蒸し暑く、冬は雪が降ったり凍結したりする富山ですが、日本の真ん中位に位置するので、暖かいところを好む植物の北限でもあり、寒いところを好む植物の南限でもあったりします。
管理さえきちんとすれば、両方の植物を楽しむことができるんですもの、贅沢は言えません。
沢山の花達に感謝 感謝