ファンタジアランドのアイデア

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アイデア広場 その56  1,フィリピンの大統領は優しい 2,サービスの良い保育園 3,いつでも入れる保育園

2017-04-17 19:51:05 | 日記
アイデア広場 その56  1,フィリピンの大統領は優しい 2,サービスの良い保育園 3,いつでも入れる保育園

1, フィリピンの大統領は優しい

 先日、フィリピンのドウテルテ大統領が、鉱山の操業停止を命じ波紋が広がっているという記事がありました。前の大統領時代、フィリピンで操業中のニッケル採掘企業の44社の半数以上が、環境規制に違反していました。フィリピンが独立してから、この国の大統領はアメリカ寄りのエリートで占められていました。鉱山開発でも環境問題でも、企業に有利な政策を行ってきた経緯があります。鉱山労働者の健康を無視し、環境破壊を考慮しない開発を行ってきたわけです。
そこで、ドウテルテ大統領が労働者と環境破壊にどのような姿勢で臨んでいるのかを考えてみました。彼は、庶民出身です。庶民的感覚で、政治を行っているといえます。フィリピンの大統領を大局的に見れば、自然環境と労働者に優しい政策を行っていることが分かります。ドウテルテ大統領の政権下では、多くの鉱山企業が資格停止の処分を受けています。この大統領の下では、環境規制を改善すべく、厳しい査定が行われているのです。鉱山開発における環境問題や倫理問題が重視されるようになってきたのは、ドウテルテ大統領の政策の反映ともいえます。この大統領は、フィリピン国軍の敵だった「新人民軍」などと、和平に動いています。ドウテルテ大統領は、苦境におちいっている先住民族の人々の声を聞く姿勢があります。以前のエリート大統領には、なかったことです。この大統領は、治安の確保に重点を置いています。「麻薬業者は皆殺し」などの乱暴な発言を、繰り返しています。これも、犯罪者や悪徳業者から治安を守る政策の延長線上にある言葉なのでしょう。もう少し、時間をかけて見ていきたい大統領です。

2, サービスの良い保育園

 良い保育園は、いつでも入園させてくれて質の高い保育やしつけをしてくれるところです。悪い保育園は、なかなか入れてくれず、しつけなどがいい加減なところでしょう。問題になっている待機児童の出る保育園は、なかなか入れないけど、良い保育をしてくれるところになります。
そこで、質の高い保育園について考えてみました。教育先進国のフィンランドでは「犬を飼っていると子育ても上手い」と言います。「お座り」、「伏せ」、「待て」など、シンプルなルールを守らせることに慣れるからです。幼児に守らせるルールも、シンプルなものです。「ダメなものはだめ」や「食事は取り、睡眠を十分に取る」といったものです。守らせることで大切なことは、常に統一性をもったルールであることです。ここで「ぶれ」る保育士がいる場合、良くない保育園ということになります。

3,いつでも入れる保育園

一般にゼロ歳児には、月40万円かかります。1歳児が20万円で、2歳児あたりから10万円ということになります。認可保育園で子どもを保育するする場合、この程度の税金を使っていることになります。自治体が、ゼロ歳児1人に年間480万円のお金を使っているという認識は必要です。
その上で、いつでも入れる保育園を考えました。裕福な市町村は、税金から支出できます。例えば東京都が、政党復活枠の200億円をゼロ歳児保育に回せば、400人の保育が可能になります。70万人の潜在保育士が、何らかの理由で働いておりません。これらの方を、企業内保育所で働いてもらうことも可能です。現在は、託児所という形で社員のお子さんを預かるケースが多いようです。託児所を認可保育園と同じように運営するには、新生児から小学校前の6年間に約1200万円かかります。1年で平均200万円です。理論的には、社員の方に今までの成果プラス200万円の仕事を、毎年していただけば良いことになります。もしできれば、お子さんの能力は確実に向上し、未来は明るくなります。お子さんの能力の向上は、企業イメージを高めます。優秀な人材を集める広告塔にもなります。内部留保のお金が、350兆円にもなっています。その一部を人材獲得と未来の人材育成にに使う工夫をしていただきたいものです。