東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

新入生自己紹介2022 part20 吉田あかり

2022年07月15日 08時17分40秒 | 新入生自己紹介
らな紹介ありがとう!
どうも!明るい聖心女子大学1年の吉田あかりです。

出身も居住地も千葉ですが、高校は水道橋から徒歩2分の東洋高校に通っていました。
東京出身の子が多かったので、高校に通っていた時は、主に吉祥寺あたりに住んでいる友人から千葉って100均あるの?マックあるの?といじられ続け、反発しまくっていました。
ですが、大学に入ると思っていたより地方の子が多く、千葉出身と話すと、都会だね!とキラキラした目でいわれ、そんなことないよ、田舎だよと謙遜するよくわからない日々を過ごしています。

中高では常に笑い声が響いてる卓球部に所属していました。特に中学の卓球部は自他ともに認めるおしゃべり部で、「卓球部ですが何か?」と書かれている部Tを作った次第です。(その部Tは卓球の大会でしか活躍場所がなく、違う学校の卓球部から白い目でみられました…笑)

さて、ヨット部に入った経緯を説明したいと思います。正直に申し上げますと直感です!
両手に沢山の紙をもち、広げるとそこにはヨット部のビラがありました。
ヨットも土日に活動する部活もマネージャーにも全く興味がなかったのですが、ビビっときたのです。
そこから迷ったものの気づいた時には勢いで入部宣言をしていました。

ヨットのこともマネージャーのこともウルトラマンのこともあまりよくわかりませんが、ウルトラマンのようにみんなのことを助けられるマネージャーになりたいと思います。

これで今年度の新入生ブログは終了です。約1ヶ月間お付き合い頂きありがとうございました。そして、これからよろしくお願いします。

自然を相手にする

2022年07月14日 23時28分53秒 | 通常練習
お世話になっております。1年の遠藤功大です。

最近はSセメスターの授業も終わりに近づいており、長い夏休みへの高揚感とその前に立ちはだかる期末試験への恐怖をひしひしと感じております。

それでは、7/9.10の新入生練習の報告をさせて頂きます。

今回も1年生は八景でホッパーの練習とスナイプ・470の試し乗り、一部メンバーは小網代でクルーザーの練習を行いました。

ここまで回数を重ねてきたことでホッパーには大分慣れ、出艇などもスムーズに行うことができました。

その一方で、自分は最近弱風時に使うロールタック・ロールジャイブの陸シュミや動画確認ばかりを行っていたことで、普通のタック・ジャイブ時の体を移動させるタイミングがよく分からなくなっていました。そのため割と強風だった今回はタック・ジャイブのたびに沈してしまいました。

新しいことを習い技術を向上させていくのと同時に、基本動作を常に忘れないことの大切さを痛感しました。

また先輩とスナイプに乗せてもらった際には、なんとサメらしき魚の尾びれが海面から出て自分がハイクアウトしているすぐ側を横切って行きました。先輩も初めて見たと言っていましたが、やはりヨットは自然を相手にするスポーツなんだなと改めて気が引き締まりました。

今度の3連休ではいよいよ七大戦があります。私たち1年生は精一杯先輩方を応援しつつ、精一杯仙台を楽しみたいです。

それが終わると次は8月の夏休み練習期間に入ります。また気持ちを新たにして、しっかり基本に立ち返りながら練習を行っていきたいです。

それでは失礼いたします。

1年 遠藤功大

新入生自己紹介2022 part19 本木良菜

2022年07月13日 23時05分52秒 | 新入生自己紹介
源くんありがとう!

彼のご紹介通り、焼肉をめいいっぱい食べた後、同じテーブルのみんなと野菜をたくさん頬張っていました。

改めまして実はあの日、生まれて初めて牛角に行った聖心女子大学一年の本木 良菜(もとき らな)です。

私は上の写真にもちらっとみなとみらいの観覧車が写っておりますが、横浜生まれ横浜育ちです🏖
こちらはちょうど、タイミングよく!観覧車がカラフルに輝いている時にsnowで撮ってもらった写真です。

私の趣味は2つあり、1つは音楽鑑賞です。
音楽は特にQueenを聴いています。他にも、SEKAI NO OWARIやBeatles、SHISHAMO、TWICE、aespa、=LOVE、森七菜ちゃん、など様々なアーティストの曲を聴いていますが、好きなアーティストを尋ねられて真っ先に思い浮かぶのはQueenです。
理由はいつか本人に聞いてみてください🤭♬

そしてもう1つの趣味が舞台観劇でございまして、こちらのヨット部の他に聖心内のミュージカル研究会にも所属しており、現在11月の公演に向けて日々練習しております!
みなさま、こちらもぜひぜひお越しください♡

中高六年間は書道部に入っておりました。お優しい先生方、先輩方に甘えさせていただいておりましたので、大学でヨット部という運動会系の部活にモトキが入るらしいという噂が高校の同級生に流れた時には驚きが海の波のように広がったとか…。

袴を履いてパフォーマンスをするということが憧れでしたので、書道パフォーマンスを学園祭で出来たことは私にとって本当に嬉しく貴重な経験でした。(もちろん袴を履きたいという理由だけで書道部に入った人ではありません。)
そして、再び袴を履きたいという思いから、現在大学の体育の授業では薙刀を履修しております、一途な本木です。

みなさま!大変長らくお待たせいたしました。
私のヨット部に入部した経緯をお話します。
常に新しいことに挑戦することが大好きな私は、新歓にひょいっと見学しよう〜という軽い気持ちで参加させていただきました。そこで感じたのは、「運動会系の部活で、こんなに先輩方が仲良くて雰囲気もあたたかいんだ!?!!」ということです。それからgwに再び新歓に参加し、また楽しませていただき、「これはもう、入るしか道はないなッ!」と感じた思いから現在に至ります。

マネージャー1年生として右も左も分からず、先輩方に教えていただくばかりですが、これから仲が良く最高な同期たちと一緒に成長していきます!

夜テンションで長々とモトキラナについて書きすぎてしまいましたが、これからどうぞよろしくお願いいたします。

そしてそして、ついに次回でこの新入生自己紹介はラストになります、!!
クライマックスを飾りますのは、同じくマネージャーで常に明るいあかりちゃんです!
合宿所では、あかりちゃんの大きな声がよく響いています♪
おたのしみに!

新入生自己紹介2022 part18 源 優介

2022年07月11日 17時34分47秒 | 新入生自己紹介

セドリック紹介ありがとう!

理科二類1年の源優介です。
今はまだまだですがイーロン・マスクのようにビッグな男になれるようがんばります!

私は生まれも育ちもずっと大阪で、出身中学・高校は奈良県の西大和学園という中間一貫校です。最近いろんな場所でCMを流し始めていて、西大和学園グループによる大学のCMでの「東の早慶、西の大和」というフレーズを耳にしたひとは少なくないのではないでしょうか。(色々意見などあるかもしれませんが優しく見守ってあげてください)また西大和学園の修学旅行ではインドに行くという貴重な体験ができ、上の写真はそのときに撮ったものです。

そんな西大和学園で私は入学から卒部までおよそ5年間、吹奏楽部でトロンボーンを吹いていました。ヨット部で元吹奏楽部が何人かいるらしいので、いつか吹奏楽について楽しくおしゃべりできたらいいなと思います。


そんな私がヨット部に入った経緯は本当に偶然でした。
多くの人と同じように私もサーオリに行きましたが、そのときはヨット部に入りたいとはまったく思っていませんでした。そんなとき、たまたま入学前から気になっていたサークルのブースに行く途中にヨット部のブースが有り、たまたま人がいない時間帯ですぐに話が聞け、たまたま試乗会の日の予定が空いていました。
そんな偶然の連続でヨット部に出会うことができ、入部を決断しました。


そして今、私は最高にヨット部を楽しんでいます!!

乗れば乗るほどヨットに引き込まれていき、部活の雰囲気もとても心地が良いです。これからもヨット部を全力で楽しんで全力でがんばります。


お次は らなさんです!
新入生で焼き肉を食べに行ったときに頼みすぎてしまった野菜を一緒にひたすら食べてくれました。あの時なかなかはきつかった。。。


新入生自己紹介2022 part17 三上瑛司

2022年07月09日 23時04分07秒 | 新入生自己紹介

まつゆー君、素敵な紹介をありがとう。

はじめまして。文科三類1年の三上瑛司です。

幼少期をイギリス、エジプトで過ごしており、これが紹介にもあった「セドリック」というミドルネームのルーツでもあります。しかし、このイカしたミドルネームも、小学校2年生の時に日本のスラム・赤羽に都落ちしてからは出番がなくなってしまいました。

攻玉社高校というところに通っておりました。
やや卑猥な校名とは裏腹に、もともと海軍予備校であったこの学校には蛮カラな雰囲気が満ちており、私も当時から「硬派」なるものにロマンを感じておりました。中高通じて剣道部に所属していたのも、そのためであります。

無事、1年の浪人生活を終えて大学に合格した際も、「世界で一番タフな19歳になろう」と意気込んだ私は、いくつかの体育会系の部活に連絡を取りました。多くの同期とは違い、この頃はまだヨット部のことなど少しも考えていませんでした。

そして、剣道部(30ページ程の新入生マニュアルに辟易し、却下)、ボクシング部(練習後の食事会で白熱するおっぱい議論に唖然とし、却下)、ボディビル部(お互いの肉体を恍惚とした表情で見入る先輩方に恐怖し、却下)が期待していたものと違い、落胆していたのが5月の半ばになります。

その後、まだ新歓を行っているという理由だけでヨット部の試乗会に参加したときに、久しぶりに見た海の青さに感涙し、ヨットに乗る前に入部宣言をしてしまったというのは、まつゆー君の紹介通りであります。
入部理由はともかく、今のところ私の決断は間違っていなかったと思います。これからも同期の皆と切磋琢磨していきたいです。

さて、新入生自己紹介も残すところあと3人となりました。
次回は「東大ヨット部のイーロンマスク」こと、蛍光色の帽子がチャーミングな源ちゃんです。
お楽しみに…。

До свидания !


投票行って外食するんだ

2022年07月09日 18時00分00秒 | 通常練習

関東スナイプに出場しました。

今年初めて、きっちり6Rこなしました。

1日目はオーバーの南風。

2日目は、1日目よりも吹き上がる予報。

でも案の定吹き上がりませんでした。

オンデッキくらいの風で、順位を落としてしまいました。

以下リザルトです。

関東スナイプ選手権 計6R 全82艇 (合計はカットレース適用後)
31308 西尾/山村  42-24-2-9-(53)-25   計102点 21位
31494 古山/大根田 18-23-21-26-28-(49)  計116点 25位
30785 千田/神田  66-(DN)F-65-61-71-58 計405点 71位
 
全体リザルトはこちらから
 
1上が良くても悪くても、結局同じような順位に落ち着くといった感じです。
シングルレースが欲しいです。
 
スタートで大きく失敗することはなかったように思いますが、スタートでぶち抜くといった感じも無いです。そこの確率をいかに上げていけるか、なのではないかと思います。
 
コースはクルーに任せっきりなのですが、帆走に余裕ができているはずなので、少しは頭を働かせてみようと思います。
 
次の東日本スナイプも課題を意識して臨みます。
 
 
最近は専ら4つ目のレース艇を整備しています。
それが何番艇になるのかわかりませんが、毎日いろいろなものを犠牲にして、がんばっています。
粉を吸いすぎて、頭がおかしくなりそうです。
 
目的も忘れて磨いています。
 
愛情も芽生えてきました。
 
愛情というか、鎖で繋がれている感じかもしれません。
デスノートのキラとリュークみたいな。
 
ただあの船にはやっぱりロマンがあります。
 
今日英語のテストを受けたのですが、船のことが頭から離れずあまり集中できませんでした。
 
一つのことが気になると他の全てのことがどうでもよくなってきてしまいます。
 
ピカピカの船が出来上がることを楽しみにまたがんばっていきます。
みなさんも楽しみにしておいてください。
 
 
古山
 

手応えはあった、でももっとできた

2022年07月08日 16時33分41秒 | レース反省

お世話になっております。3年470クルーの松尾一輝です。

長らくブログを書いていませんでしたが、目標にしていた個人戦が終わったと言うことで、節目の振り返りとさせていただきます。

 

少し戻りますが、春インカレの時は個人的に後悔がありました。

春合宿後の燃え尽きや気持ちの浮き沈みもあって、レギュラー争いの中で妥協してしまったこと、ヨットと真摯に向き合いきれなかったことにすごく心残りがありました。もっと自主練行けばよかった、もっとペア間で衝突を恐れずに意見し合えばよかった。いろんな後悔があり、個人戦までの1ヶ月強は絶対に後悔しないような日々を過ごそうと心に決めました。

 

それから1ヶ月、たくさん自主練しました。広い相模湾に、ヨット1艇だけしかいない日もありました。小松さんはそんな時も毎日来てくださり、走りをつきっきりで見てくださり、マークを1人で何度も打ち替えてラウンディング練習に付き合ってくださいました。本当に感謝しきりません。ペアの高原さんとも、毎回練習するたび互いにどうすれば速くなるか一緒に考えて、すごく濃密な1ヶ月でした。

6月の葉山はほぼ毎日強風でした。おかげで、強風のクローズはかなり速くなったし、ランニングのロッキングも小松さんと特訓したおかげでペアの武器になったと思います。普段のコース練習でも、ランニングでかなり抜けるようになってきて、展開が楽になりました。

個人戦の1週間前くらいの合同コース練習では、トップで回航する場面や早慶を相手にランニングで抜ける場面も出てきて、全個出場が現実的なものとして考えられるようになりました。

 

そして迎えた個人戦。

 

18位と12点差の23位でした。

 

手応えはありました。でももっとできたと思いました。

 

1レース目のBFDから気持ちを立て直して残りの6レース大きく叩かなかったことや、第6レースを6位でフィニッシュできたこと、苦手意識のあった微軽風で前を走れたことなど、良い場面もありました。

でも、

 

BFDのレースに参加できていれば

第3レース、2下でスピンがもぐらず、普通に上げられていたら

 

全個にいけたかもしれないという後悔が重なります。

 

でもそれは単なる言い訳で、どのペアも何かしらのトラブルはつきものだから、ちょっとしたトラブルがあっても前を走れる実力を目指さなければいけないのだなと思います。

「ノーケースノートラブル」は大前提だけれど、それがあっても目標に手が届くくらいのレベルアップを今は貪欲に求めないといけないと思っています。

 

自分達が日々感じつつある手応えを手応えのまま終わらせるのではなく、結果に残したいと改めて思いました。

秋には、何も思い残すことがない状態に達せられるよう、この1ヶ月の密度を保ったままこれからの日々を過ごします。

 

最後になりましたが、LBの塚本さま、天木さま、下重さま、来ていただきありがとうございました。

 

来週末には3年ぶりとなる七大戦が開催されます。優勝目指して頑張ります!!

 

松尾一輝


結果が全て

2022年07月07日 23時47分25秒 | レース反省

お世話になっております。

470クルーの工藤光生です。

先週末に470級の関東個人選手権が行われました。

詳しいリザルトについては、以前の投稿をご確認いただきたいと思います。

 

結果を簡潔に申し上げますと、今年の470チームからは1艇も全個にいけませんでした。

 

2日間ともに安定した南風が吹き、インデッキから1.5ピンまで全ての風域でレースが行われました。

1レース目こそなかなかスタートが成立せず、出場艇数の1/3近い船がBFDにかかるということもありましたが、レース運営はほとんど完璧で上マークまでの距離も十分とられたこの上ないレガッタでした。

 

そのレガッタで自分たちの艇は、18位以内に入ることができませんでした。

 

自分たちは誰よりも

全個に行かないといけないと思っていたし、

全個に行きたいと思っていたし、

全個に行くべきと思っていました。

 

でも、行けませんでした。

 

主たる反省は1日目のミスの多さです。

 

1レース目のスタートで下2で出て下ピンの船とのケースに巻き込まれてしまったこと。

2レース目のスタートで風を取りに行く際にスタボポートを避けさせてペナルティを解消し、その際にアフタープラーが外れてしまったこと。

3レース目の2下で半沈をして、スピンハリを切り忘れ1分以上起こせなかったこと。

4レース目のスタートでベーラーを開け忘れ、絶品の下ピンスタートを台無しにしてしまったこと。

 

1レースとして、良いレースができましたと胸を張って言えるレースはありませんでした。

 

ヨットにたらればはないとわかっていますが、

もしどれか1つでもなかったら9点を縮めて全個に行けていたかもしれません。

 

でもその一方でこれだけミスが積み重なってしまうほど、

気持ちの面で準備ができていなかったのだと思います。

 

素晴らしいレース運営だったからこそ、自分たちの未熟さを突きつけられています。

自分はまだ、結果をしっかりと受け止めきれていないと感じます。

 

 

以前申し上げたことがあるかわかりませんが、全個には個人的なこだわりがありました。

 

自分は大学でヨットを始める前、10年以上水泳をやっていました。

水泳生活で一度だけ、個人で全国大会に出たことがありました。

小学5年生の時に出場したジュニアオリンピックカップという大会です。

でも、そこで何位だったのかは、覚えていません。

順位を目指すというレベルになくて、出ただけで終わってしまいました。

 

それがずっと心残りで、、、

ヨットでは全個にいって胸を晴れるような順位を取りたい。

そう思っていました。

 

でも結局、それに挑戦する機会すら得ることができませんでした。

 

 

 

実は水泳をやっていたときの心残りはもう1つあって、

メドレーリレーで出場した全国中学で10位で入賞ができなかった。

というものです。

 

ヨット競技で過去の自分を超えるためにも、

 

「琵琶湖で行われる全日本インカレでは絶対に賞状を持って帰りたい。」

 

 

全日本インカレは琵琶湖で11月6日まで行われます。

このブログを書いている今日からあと4ヶ月後にはちょうど終わっています。

 

その時にこんな鬱々とした気分でいたくありません。

いつまでも下を向いていないで、勝つために本気で取り組んでいきたいと思います。

 

 

まとまりのないブログとなってしまい申し訳ございませんでした。

今後とも応援よろしくお願いいたします。

 

 

470チームリーダー 工藤光生


ここまで来たと思っていたけど、ここまでも来れていない。

2022年07月07日 23時45分00秒 | レース反省


お世話になっております。4年470スキッパーの高原諒です。

今、7/2,7/3に行われた関東個人戦を振り返ってブログを書いています。

個人戦を振り返って書くブログ、4年生だけでも大根田、調、高原、工藤と4人もいて、未練がましい辛いブログが続きますが、新入生の希望に満ち溢れたブログとサンドイッチマンしながらなんとか読み切って欲しいです。。。

なかなか筆を執ることができなくて、結局〆切日の夜になってしまいました。ヨット部の先輩方の引退ブログや秋イン振り返りブログで「ブログをしばらく書く気になれなかった」っていうのを何回かみたことがあります。それを読んだときは小説を読むときみたいに先輩方の心情を理解していた気でいたけど、今やっと本当の意味でわかったといえるのかも知れません。

関東個人戦、引退なんかよりずっとちっぽけなのに。 本気で目指していたからだろうか。



個人戦に向けた練習が始まった当初は、正直クルーの松尾には申し訳ないけど全日本にいけたらアツいなくらいにしか思っていなかった。それは関東の実力者を上から18人並べて、その時の自分たちの実力と実際各レースで何点とるかを考えたら、冷静にそういう気持ちになってしまった。

でも練習を積み重ねていく中で互いに成長し合う感覚があって、だんだんと自信がついて、いつの間にかこれはいけるなっていう確信になり、いかなくてはいけないという信念に変わっていった。蒲郡の海で青字のTOKYOと書かれたセールを上げて、ハイクアウトする未来を思い浮かべていた。実際、1レース目でBFDとった後でも全く諦める気持ちにはならなかったし、最終レースの風が落ちた2上でも先にブローに入ったらいけると思えたくらい本気で目指せていた。

4791にどんな些細な不満も出てこなくなるまで何時間も整備をしたし、部品1個ロープ1本で負けないように全てチェックして、研究の日程調整をうまくして自主練習にできる限り行った。

それだけにただ実力が足りなかったことを突きつけられ、それまでの確信が打ち砕かれることが耐えられないんだと思います。



授業に全然集中できなくてどうしようもなかったので各校上位3艇の合計点を計算してみたら、ここでも打ち砕かれてしまいました。

1 日本大  57
2 早稲田大 146
3 慶應大  287
4 中央大  319
5 明海大  353
6 明治大  356
7 横国大  (363)
8 東京大  370

(横国大は1日目DNCの艇と 2日目DNCの艇があったので2艇のDNCではない点数を1艇の点数として置き換えた)



毎週一緒に練習しているからこそチームのレベルアップは身を持って感じられているし、全日本にいけなかったとはいえ3杯がまとめられたので、期待しながら集計していたんですけど。結局琵琶湖にいけるギリギリの8位。

ここまで来たと思っていたけど、ここまでも来れていない。

やはり周りも同じくらい成長している。周り以上に成長しないと。

なんとかして関東の5位6位の壁を越えて、全日本入賞を成し遂げたい。



自分の胸の中にあるものを吐き出すだけのブログになってしまったけど、今日からもう一回前に進み始めます。

これまでもたくさんサポートいただきましたが、今後も引き続きご支援ご声援のほどよろしくお願いいたします。

高原諒






新入生自己紹介2022 part16 松本悠汰

2022年07月07日 00時00分00秒 | 新入生自己紹介

松本くん、紹介ありがとう。ナイスガイな海の男になれるように頑張ります!

理科二類1年の松本悠汰です。生まれは福島県で、幼稚園の年少までは岐阜県で過ごし、年中から埼玉県に住んでいます。福島と岐阜にいた頃の記憶がほとんどないので、出身を聞かれた時は埼玉県と答えています。なのでこれからも埼玉県出身ということでお願いします。

出身高校は県立浦和高校です。高校の時は野球部に所属しており、上の写真は高二の時に撮ったものです。(今は坊主ではありません)高校時代は部活に集中して勉強が疎かになってしまいました。その結果、1年目の東大受験は見事に落ちて浪人することになりました。浪人時代は駿台お茶の水三号館に通っていました。浦高野球部→駿茶→東大という黄金ルートを通って来たわけであります。

そんな僕は浪人時代、勉強を終えて、夜に校舎から駅まで歩いている途中ふと空を見上げると、星がひとつも見えなくて、なんだかとても悲しい気持ちになりました。以来、僕は星空に憧れを抱いていて、将来は星が見えるところに住もうと決めています。

さて、ここでヨット部に入部した経緯について書こうと思います。

僕は元々、大学では運動部に入るつもりはなく、ゆるいサークルで大学生活エンジョイできればいいなと思っていました。何か新しいスポーツをやってみたく、キャンパスでヨット試乗会のビラをもらった時、遊び半分の気持ちで行ってみようと思いました。試乗会当日も最初はヨット部に入る気なんてなかったのですが、ヨット部の雰囲気の良さに惹かれて試乗会が終わる頃にはまた来てみたいという気持ちになっていました。二回目の試乗会に参加して、ギリギリまで迷っていたのですが、先輩方に激推しされて、何か新しいことを始めるには勢いが大事だと思い、入部宣言してヨット部に入ることになりました。

今はまだまだ未熟者ですが、ヨット部で出会えた最高の仲間達と切磋琢磨し合いながら成長していきたいです!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

次回は、体験練習会でヨットに一度も乗っていないのに入部宣言したり、実はミドルネームを持っていたりと、キャラがとてもとても濃い三上くんです!乞うご期待!