東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

さらば、全ての試乗会計画

2022年05月14日 07時20分07秒 | 新勧

こんにちは、仰秀トリマーの伊東です。最近ジメジメしてきました。日本の夏、到来です。

 

まず、直近の活動報告を致します。ディンギー班が女子イン・春インを奮闘している間、葉山試乗会から引き継ぎまして専らクルーザー班が主体となり新勧活動をしておりました。

 

4/30, 5/1 , 5/4, 5/5 の試乗会はほぼ満員御礼の予約があり、大盛況でした。4/30は仰秀の艇体トラブル、5/1は強風+雨、5/4は出艇できないほどの爆風と、試乗会の運営者としては生きた心地のしないコンディション続きでしたが、新入生の楽しそうな反応が見られました。ありがたいごとに、各日若干名ほど入部宣言をする者がいました。参加してくれた新入生、ありがとう!

 

5/7, 5/8はテリブル・コンディションだったGW試乗会のフォローのため、希望者に仰秀に乗せる機会を設けました。8日朝に13mの風が入った時にはヒヤッとしましたが、始終ちょうど良い風が吹きました。

 

4/30-5/8のどの日をとっても、多くの方々に手伝っていただきました。この場で感謝申し上げます。特に、クルーザー・ディンギー両班のLB様方には海上での配置、ドライバー、新入生対応など様々な面でお手伝いただき、大変助かりました。磯野さん、永田さん、春日さん、中野さん、落合さん、長岡さん、下重さん、鈴木智貴さん、新生活でお忙しい方もいる中わざわざ来て下さり本当にありがとうございました。

 

 

 

さて、今年度のクルーザー班新勧責任者を務めておりましたので反省と所感を記しておこうと思います。

 

結果から述べれば、現時点では入部者数が伸び悩んでいる、という状況です。今年の反省は

 

運営そのものに気を取られて思考の次元がひとつ落ちてしまったこと

 

だと思っております。如何に試乗会その他の活動を首尾よくやりとげるか、ということを考えていても新入生は入部してくれないものだと痛感しました。どうヨット部の魅力をプレゼンするか、ということを第一に考えて新入生一人ひとりと向きあう必要がありました。

 

新勧に限らずこの様な失敗はよくあることだと思います。部の活動に関係するところでは、キチンと練習をすることだけを考えていても実力向上にはつながりません。良いリザルトを取るためには本質的に何が必要なのかということを究極的に突き詰めていくことが求められるはずです。何においても思考の次元を一つあげることの大切さを感じました。

 

こういう頭の使い方のためには、目先のことでいっぱいいっぱいにならないキャパシティが重要です。伊東もまだまだだなあと感じた、そんな小網代試乗会でした。

 

 

仰秀班は5/21,22のスプリングレガッタに向けた練習に取り組んでいます。今年度前半の練習成果を発揮すべく奮励努力してきます!応援お願いします!

 

クルーザー班3年 伊東秀晃

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿