政治学科の息抜き

　お世話になっています。クルーザー班新4年の萩原です。

　リレーブログでは軽く合宿前の1月のことについて書きたいと思います。

　1月は政治学科の試験勉強しながら国会の生中継をなんとなく見ていました。答弁だったり、追及だったり、政治学科にはたまらないコンテンツです。

　そんな折に、「イギリスの下院議長の動画」にハマりました。

　特におすすめなのが前議長バーコウさんと現議長ホイルさんです。バーコウ前議長は与党保守党出身ですがブレグジット反対派でジョンソン首相と対立していました。彼の“ORDER（静粛に）”は力強く名物で日本語でも特集されています。

英下院議長の“野次の諫め方”② 190808

イギリスではジョンソン首相が就任し、さっそく労働党のコービン党首と議会で激突。野次も激しく、当然、バーコウ議長も介入しました。 （JNNロンドン支局より） 英下院議長の“野次の諫め方”① https://youtu.be/6IprVBCXihU

英下院議長の“野次の諫め方”② 190808

　そんなバーコウ前議長ですが、議会を大変重視し、審議時間確保のため閣僚の拘束時間を延長したり、下っ端の野党議員にも質問時間を確保したりと大変尽力した方です。

　またホイル新議長は野党労働党出身でジョンソン首相と対立することも少なくありません。特にこのシーンは印象的で、首相に臆せず、議長として主張するカッコイイシーンです。

　様々な圧力・批判に晒されながらも、このように誇りを持って真摯に対応する姿を見て、憧れを感じました。クルーザー班は一足早く2/5から春合宿が始まり、既に初日と2日目雪の中練習とハードコンディションでしたが、最後の春合宿、後悔のないように、このお二方のように自分も誇りを持って信じることを貫いていきたいです。今後の春合宿も、時折議長の動画で息抜きをしながらも、甘えずに日々集中してヨットに取り組んでいきたいと思います。

　萩原和眞