東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

リレーブログ〜ヨット部に入って良かったこと〜大橋徹也編

2020年04月28日 21時36分00秒 | ヨット部に入ってよかったこと

こんばんは4470クルーの大橋です。

と言いつつまだ4年生になってから1度もヨットには乗ってないんですけれども。


自粛期間が始まった時は暇すぎて1日が長く感じたものでしたが、最近は慣れたのか1日が早く過ぎ去っていく感じがします。早く元の生活に戻りたいものですね。



テーマは「私がヨット部に入って良かったこと」なんですが、もうこのテーマも14回目なので普通のことを書くとおそらく他の人と被ってしまうので、何か違うことを書こうと思います。



おそらくですが日本でヨットをしている人の多くは大学のヨット部に所属している又はかつて所属していた人たちだと思います。僕らも全日本大会を目指してレースを戦ったりするわけですが、ヨット部は意外と多くの大学にあり、結構狭き門でもあります。立派に大学スポーツとして成り立っている訳です。(僕は大学からヨットを始めたので高校生以下のヨット事情は知りません。もしかしたら間違ったことを言っている部分があるかもしれません。)でも大学スポーツと呼ばれているものの中には大学生活の4年間だけ打ち込んでそのあとは関わらなくなってしまう競技が多いのではないでしょうか。


ヨットは「生涯スポーツ」だとよく言われます。ヨットレースで大事なことは体力的なことではなくて風を読む力や知識、経験といった頭を使うようなことであったりします。つまり年をとって体力が衰えてもそういった部分で勝つことができるので、レースを楽しめたりするわけです。


特にヨット部を引退してからクルーザーのレースに出ている先輩方が多いですね。東大ヨット部はディンギー班とクルーザー班が1つの組織として一緒になっているので、そういう敷居が低いのかもしれません。


東大ヨット部にも僕の知る範囲で部活を引退後にヨットで活躍していた方が2人いるので紹介させてもらいます。

1人は西坂さんという僕の2つ上の代の方で、引退した翌年に学生のオリンピックとも呼ばれるユニバーシアードという大会に日本代表として出場されました。実際は東大ヨット部同期の3人と出場されたので僕の知っている4人の先輩が日本代表だった訳です。

もう1人は川田さんという10歳以上年上の先輩ですが、今年開催予定だった東京オリンピックにナクラ17という2人乗りのヨットで日本代表として出場することを目指していました。惜しくも代表選考で敗れてしまい夢叶わずでしたが、こうした先輩方の姿が僕にとって引退後のヨットとの関わりについて考えるきっかけになったのは間違いありません。



結局何が言いたかったかというと今感じている「ヨット部に入って良かったこと」だけが「ヨット部に入って良かったこと」ではなくて、もし引退後もヨットを続けていこうとしたりとか部活動を通して学んだことが将来役に立ったりとかそういうこともその「良かったこと」の1つであるということです。だからまだ気づいていない「良かったこと」を探せるように早くヨットに乗れる日を待ち望んでいるところです。




明日からまたテーマが変わるみたいです。お楽しみに!




4大橋徹也



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