散歩のついでに・・・

犬も歩けば棒にあたる。デジカメを常に持ち歩き、気ままに撮った写真を中心に思い思いに綴っています。

鶴ヶ峰から

2018-05-20 16:04:55 | 散歩
相鉄の鶴ヶ峰駅から散策スタート。
晴れ渡った空、涼し風。最高のお散歩日和。


しょっぱなからつま先上がりの坂道。


登り切ると一気に下り坂に差し掛かり、見渡し良好。


階段を降りて新幹線の高架下を抜けたところで右へ。

しばらく歩くと右手に馬頭観音の社。
標柱が立っているので何か特別なものかと側面の文字を読むと
「ここの馬頭観音は、サッちゃんと呼ばれるおばあさんの民話が伝えられています」
ちょっと気になりましたので、帰宅後調べましたが、旭区役所のサイトに掲載されている民話にはなく、旭ガイドボランティアのサイトに記載を発見。
「馬頭観音の隣に住んでいたサッチャン婆さんに馬頭観音が乗り移り、サッチャンは易を診るようになり、よく当たることから評判になり、かなり遠方からの客も多かったようです。」
要約ではなく、民話そのものはどのようなものでしょうかね。

馬頭観音のすぐ先には椚谷公園。

公園の中には小山が作られており、登ったり降りたりして楽しんでいる子供の姿が見られました。

公園の途中から左へ曲がって公園裏の住宅街へ。

以前、散策した時には目の高さにあった民家の外壁に太子像が安置されていたのですが、分譲住宅が建ち、太子像はどこかへ。(残念)

突き当たりを右に曲がり十字路の左手に出羽三山参拝記念碑。


十字路をそのまま真っ直ぐ進んで右手には三反田稲荷神社。

鳥居手前に標柱があり、側面の文字を読むと先ほどの大使像はこちらに移転しているようです。
参道の石段を登って境内へ。



太子像。

地神供養塔

道標庚申塔

道しるべ庚申塔ですので、左右の側面には「左神奈川道」、「右保土ヶ谷道」と刻まれていました。

この神社前の道は相州道なので、保土ヶ谷と神奈川への分かれ道を示している道標、どこにあったのか不思議です。

次に見つけた標柱は「西岸寺跡」。

「南面山覚法院西岸寺と称し、・・・明治廃寺となる。本尊阿弥陀坐像・・・・祀られている」
廃寺となったのに本尊が祀られている?
何かの記載間違いかと思いましたが、帰宅後先ほどの旭ガイドボランティアのサイトに今でも地元の有志によって仮堂で祀られているそうです。

目的なしに歩きはじめた本日の散策。古道散策+史跡めぐりの様相を呈してきました。

地蔵堂。

いつの間にやら高台に登って来たようで民家が途切れ視界の開けた場所に

心地よい風に吹かれながらの散策。

新幹線の上を通る橋を渡って降っていくと右手にこんもりとした森(林?)。

今回はスルー。

そのまま坂を下っていくとアパート横に標柱。

今降って来た坂は神奈川坂と呼ぶらしく、ひょっとして三反田稲荷神社で見た道標庚申塔の右神奈川道ではなく神奈川坂だったのか?

道なりに歩いて行き、前回の西谷ー二俣川散策と同じコースに合流。
左に曲がれば二俣川。右へ曲がれば・・・。
先週、散策コースをマップで確認してしていた時に気付いたんですが、タカナシ乳業前に相模鉄道旧二俣川下駅跡地の文字。
何か跡地を示すものがあるかと右へ曲がり寄り道。

踏切を渡り曲がったところで、タカナシ乳業の方が「バラ園見学はこちらです。」と声を掛けてきたので寄り道の寄り道。
受付で首にかける札とチラシを受け取りバラのゲートをくぐってバラ園へ。







バラ園のバラを十分鑑賞した後は特に二俣川下駅のモニュメントらしきものは見当たらないなかったのですが、忘れずに撮影。


後は道なりに歩いて二俣川駅に到着して本日の散策は終了。


本日のコース
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