「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【足尾周辺】原向駅から大萱山、石倉山、通洞駅へ

2009-12-22 23:03:18 | 道不明瞭
            1,105m峰下から袈裟丸山、皇海山、庚申山方面の展望

わたらせ渓谷鉄道の原向駅から薙ノ沢の支沢に入り、尾根に上がって大萱山に登り、東に県境尾根を進み、1,105m峰から北上して石倉山から大屈沢左岸の尾根を辿り、最後は大屈沢を渡り右岸にある赤法華梅林公園に出ました。大萱山からは目印が多くて結果的には目印を辿るだけで良かったものの、道標がなくて現在位置の確認には苦労しました。

【日 程】2009年12月22日(火)日帰り
【山 域】足尾周辺
【山 名】大萱山、石倉山
【メンバ】単独
【天 候】快晴
【コース】原向駅(9:30)→大萱山(11:30)→1,105m峰(13:10)→石倉山(13:40)→通洞駅(15:20)

少し前に雪が降ったらしく道路や線路に雪が残っており、山の北面が白くなっている。原向駅前の道は、わたらせ渓谷鉄道をガードで潜ってヘアピン状に曲がって薙ノ沢沿いになる。すぐに道をはずれて右へ入り、尾根を右に巻いて支沢沿いに行く。この支沢には右から小滝状となって枝沢が合流する。支沢に沿って行く手もあるかも知れないが、枝沢の滝を右から巻いて枝沢に沿って登っていく。この枝沢沿いがブッシュなどで歩きづらくなってきたので、右の尾根に上がっていく。尾根に登りつくと木の間越しに雪化粧した山々が展望できた。しばらく尾根を行くうち、右斜面を巻いて行く明瞭な踏み跡を見つけて、これを辿って行く。やがて右の沢が迫ってきたところあたりで、踏み跡が不明瞭になったので再び左の尾根に登った。尾根がなだらかになると目印も出てきて大萱山の山頂に着いた。

大萱山のすぐ下にはアンテナ塔のある施設があった。東へ伸びる尾根を行き、二つ目のピークから南に尾根が分岐する。この尾根から登って来る単独行の男性とちょうど出会った。大萱山を目指し、途中の林道から登ってきたとのこと。こちらはさらに東へ伸びる尾根を行く。大萱山と1,105m峰との中間あたりで南側が伐採されて大きく展望が開けているところがあった。1,105m峰まではかなり長く感じ、目印は多いのだが、現在位置が分かるような道標はない。右に分岐して下る道を見て左の尾根を登って行き、途中で尾根の左にちょっと出てみると写真の展望が得られた。1,105m峰と思われるところは特に道標などは無かった。ここから地蔵岳方面への道があると思うのだが、確認できなかった。目印に従って進むと自然と北に伸びる尾根に導かれる。

いくつかピークを越えて行くと樹木に大きく何やらルートが描かれている。左に少し登ってみると三角点があった。これが石倉山1,109m峰らしい。戻って右に伸びる尾根を行く。また、尾根の分岐があって、右はおそらく988m峰に向かうのだろう。左の緩やかな尾根を選んだ。右側が植林帯となり、間がフェンスで仕切られてくる所から、道は藪っぽくなって目印も見られなくなった。この仕切り沿いに下って行くと最後は急斜面になり、注意深く降りて大屈沢に下った。大屈沢を渡り、植林帯の斜面にかすかに付いている踏み跡を利用しながら、トラバース気味に緩やかに登って行くと平らなところに出て、明瞭になった踏み跡を行くと広場に出た。公園として整備されている場所で、車道が延びてきている。車道を下って122号線に出て、通洞大橋を渡って通洞駅へ行った。

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