「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【前日光】賀蘇山神社から石裂山(沢ルート)

2015-11-27 20:22:40 | 道不明瞭

                  石裂山から月山(右)と日光連山の展望

【日 程】2015年11月27日(金)日帰り
【山 域】前日光
【山 名】石裂山
【メンバ】単独
【天 候】晴れ
【参 考】電子国土地形図
【コース】尾ざく山神社バス停(8:15)→石裂山(11:50)→尾根分岐の790m弱ピーク(12:30)→石裂山バス停(14:10)

賀蘇山神社側から 石裂山への登路はネットには御沢峠に出る報告が見られますが、地形図には沢沿いに月山へ直登する道が記されています。今回、この道を探って見ましたが、岩、薮、沢が揃ったバリエーションになりました。

東武鉄道の新鹿沼駅からリーバス上五月線に乗り、尾ざく山神社バス停で下車しました。この路線は上りは朝だけなので、帰りは別路線のバス停に出る必要があります。

賀蘇山神社にお参りしてから、歩き始めましたが、なんと立ち入り禁止の表示があります。伐木作業で平成27年10月20日からとのことでした。早朝で仕事がまだ始まらないだろうと思い、入らせて貰いました。

林道の分岐は沢沿いの林道を取ると、やがて林道は終わり、薮の中をあるかないかの踏み跡を辿ります。鹿よけネットが設置されており、その時の作業の名残りの踏み跡でしょうか。

やがて右に岩場が見えたので、薮を嫌って岩尾根を登ろうと考えました。岩場はそれほど困難では無いものの、どこまで続くか下からは見えず、登るほどに高度感が増します。人の通らない岩場はホールドも信用できず、緊張感の持続に自信が持てませんでした。また、落石の危険もあって撤退しました。

左へトラバースしていくと沢の向こう側の斜面が見え、岩場も無いので沢を渡って取り付いてみましたが、足元がグズグズの急斜面で藪もうるさく、体力を消耗するばかりで、はかどりません。ここも諦めて、最後に残された沢の中を行くルートを取ることにしました。

幸い水流はわずかになっていましたが、ゴルジュ状が通れず高巻き、水流が消えてから長い一枚岩の滑滝を落葉が詰まったルンゼに沿って直上しました。源頭が近づくと左から落石の危険があって緊張しました。

源頭では登り易さを求めて右にトラバースしたこともあり、 石裂山頂上のすぐ左に抜け出しました。前回の小川沢峠経由より一時間ほど早く着きましたが、ずっと疲れてしまいました。

頂上で休憩後、月山は省略して分岐を右へ行き、周回登山道が尾根を外れて左へ下る所で尾根沿いに真っ直ぐ行きました。二つ目のピークで尾根がはっきり分岐しており、東へ下る左の分岐を取って下りました。しばらく下ると伐採跡があり、林道が来ています。あとはこの林道を辿って石裂山バス停に出ました。

 

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