「たぬきせんべい」の山ある記

ニフティの「山のフォーラム」が消滅したのでブログを始めてみました

【愛鷹山塊】須山~位牌岳~池ノ平

2015-03-20 22:39:39 | ハイキング

                 須山登山口(現在、ここから入れない)

【日 程】2015年3月20日(金)日帰り
【山 域】愛鷹山塊
【山 名】前岳、位牌岳
【メンバ】単独
【天 候】曇り時々小雨
【参 考】山と高原地図31富士山
【コース】須山バス停(9:00)→前岳(12:20)→位牌岳(13:10)→池ノ平(15:00)→桃沢郷(16:10)→長泉なめり駅(18:00)
【切 符】青春18切符

前日の予報ではやや怪しいながらも、雲が多い程度かと思っていましたが、当日の朝は今にも降りだしそうな空模様になってしまいました。結果的に一時的な小雨で済んだのはまだ良かった方でした。天気予報を楽観的に見たのは、青春18切符を買ったのになかなか山に行けなくて、ちょっと焦っていたせいもあったようです。
愛鷹山塊は3年前に同じく青春18切符で訪れて以来で、その時は愛鷹登山口バス停から越前岳、位牌岳を経由して前岳から沢沿いに愛鷹登山口へ周回する道を取りました。(http://blog.goo.ne.jp/tanuki_senbei/d/20120406)今回は須山バス停から前岳、位牌岳を経由して愛鷹山まで行ければと考えていましたが、天気も悪い上に登山口が分からず手間取り予定変更で池ノ平に下りました。
御殿場駅からバスに乗り、須山バス停で下車、バス停から登山口へは案内板など無く、半信半疑で歩いて行くと山之神神社の先に登山口の案内板が見つかりました。ところがまさに登山道の入口で大きな工事が行われており、入ることができません。工事している人に、少し先の公民館の所から道があると言われました。集会所の横の道に入ってみると、十二神社がありましたが、そこから明瞭な踏み跡はありません。車道に戻っていろいろ探したあげく、沢沿いの踏み跡を辿ることにしましたが、途中から不明瞭となり、諦めて笹薮の中を強引に尾根に上がりました。
尾根を辿ると、踏み跡と目印も現れ、そのうち、しっかりした登山道に合流しました。 前岳までは長い登りでした。霧の中、展望も全くありませんが、 前岳を過ぎて少し明るくなって雰囲気は悪くありません。でも、やっぱり富士山の姿が全く望めないのは残念です。位牌岳に到着した時間も遅く、久しぶりの山歩きで疲労を感じていたので、 池ノ平経由で、 桃沢郷に下ることにしました。
位牌岳から南へ下り、 池ノ平方面への分岐に入ってすぐに、つるべ落としの滝への分岐を分けます。その後、苔で覆われた開けた場所に出ると道が分かりにくい部分もあります。綺麗な苔の上を歩くのは、ちょっとはばかられました。樹林のない 池ノ平に出ると、いつの間にか小雨が降っていました。 池ノ平は整備が中途半端な感じで、天気も悪かったせいかあまり魅力を感じませんでした。山の中はもちろん、ここでも誰にも出会わず、車道に出てゴルフ場の横を通り、桃沢郷に下りました。バス停の直前でバスに行かれてしまい、悔しまぎれに、 長泉なめり駅まで歩いてしまいました。

 

山域別山行一覧 形態別山行一覧

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。