帰りたい空

野ねずみ探検隊は、いつかは帰りたい無何有の郷を探して活動チュウ。
山に登り、地を馳せ、温故知新の旅記録です。

野ねずみ山日記 春の福智山で満開の虎尾桜に遭遇

2016年04月02日 14時30分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
福智山の魅力-その1
福智山は、実にたくさんの種類の花が咲くのだ。
リンドウにショウジョウバカマ、ニリンソウやヒトリシズカ、etc.etc.・・・。
春の福智山は、いのちの大合唱が響いているようなエリアになる。
そして、今日はこの「虎尾桜」の満開に出会えた\(◎o◎)/!。
「昨年より、花が多いねー・・・。」と見入る人々。そうかー、推定樹齢600年、県内最大のエドヒガン
は、やはり弱ってきて、昨年はあまり花が咲かなかったらしい。
「虎尾桜を心配する世話人会」の皆さんの、活動のおかげで、少し元気が戻ったかなー。
おかげで、訪れる人々に笑顔と元気を分けてくれるのだ。ありがとうございますm(__)m。


昨日来、野ねずみベースにはオデのオヤジさんが遊びに来てくれていたので、今日はゆっくりの
出発。とは言っても、1時間もかからずに到着できる登山口へ9時過ぎにはX-T探索記を着陸させ、
9時半には咲き誇る満開の桜たちに見送られながら、山行開始だ。






0950時、上野ルートから虎尾桜への道へ分ける。そして0956時、虎尾桜に遭遇。


こんなに花を咲かせた虎尾桜は初めて見たねー。まさに”いのち”が森のオーケストラをバックに
独唱中だ。


1005時、しばらく休憩した虎尾桜を後にして、野ねずみ探検隊は作戦再開。急坂をしばし
登りつめて1020時、山腹の林道に出合う。オーッとここでオデは写真撮影しようとして転倒ーッ。
無事、何事もなく・・・、気をつけて集中しよう!。


1029時、八丁辻への入り口に到着。さあ、ここからが地獄の一丁目。でもかわいいスミレが
励ましてくれてるよー。


長い長い急登の道。「九州の山道では、ここが一番きついぞ。」と同道の登山客。
ホントではないにしてもそう言いたくなる道なのだ。1108時、森が切れて空が広がりだす。
振り返ると、おお!、隊長、後ろを見るのだー\(^o^)/。


どーんと広がる展望。疲れが吹き飛ぶ。


登りつめたら、またまたかわいいスミレがお出迎え。まあ、あなたがお姉さん?、さっき妹さん
にも逢ってきたよー。1112時、やった、山頂が見え出した。
















1233時、隊長は居眠りまでして・・・もっと居たいけど、引き上げ開始で、しあわせカフェ閉店。
最後にもう一度展望を楽しんで下山開始。
1245時、下山途中で荒宿荘のバイオトイレを拝借。この施設はほんとに助かる。


1302時、そう、秘密の場所、ヒトリシズカとニリンソウの群生エリアをチェック。
さすがにまだ早いかなー。あと2週間くらいかな。
下りは上野越コースで、1327時上野越で一休み。先客おひとり、花の話。詳しい方で
「エビネも咲きますよぉー・・・。」そうですか、さすが福智山。








1405時、無事、登山口に下山完了。おやおや、入山時は気がつかなかったフデリンドウが
野ねずみ探検隊をお出迎えだ。今年も咲いてくれたねー(^^)。


満開桜に見送られ、野ねずみ探検隊の福智山虎尾桜探索作戦は終了した。
次はきっとニリンソウやヒトリシズカに逢いに来よう。時期は近いと決意する隊長であった。

今回のYAMAP記録→野ねずみ山日記 春の福智山で満開の虎尾桜に遭遇

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