野ねずみ山日記 グリーンウォーク イン 英彦山

久しぶりの英彦山。この時期は鳥たちの声が楽しいので、青年の家から林道を辿って
豊前坊に回って北岳へ上がり、下りは中岳からバードコースを歩いてみることにした。
案の定、高校生や中学生の大集団が鍛錬登山に来ていて、普通の静かな山行とはいかない
が、まあ、子供たちのバカ元気な大騒ぎも、たまには楽しいね。元気を分けてもらった。
若葉の緑が空に映える、英彦山の山行を報告。


0724時、Ｘ－Ｔ探索機発進！、0857時、目的の山行スタート地点英彦山青年の家到着。
1時間半でやってこれる霊峰って、いいねー(^o^)。


この季節はいつも、中高学校の鍛錬登山で大騒ぎになる英彦山。今日も青年の家の
広場には大勢の中学生。追いつかれないように急いで準備して入山は0915時、足元で
スミレがお見送りだ。


林道を豊前坊へたどろう。ほらほら、中学生が集合中だよ(^_^;)。


きもちいい木漏れ日の林道は、途中車道を渡って・・・。


豊前坊の手前でミソサザイのさえずりを聞いて、0935時、緑の豊前坊へ。
英彦山豊前坊でさえずるミソサザイ


0938時、高住神社の鳥居をくぐって石段を上っていると、目の前の石塔のてっぺんに
ミソサザイがとまって飛び切りのさえずりサービス。撮影と採録・・・と思ったけど、
どやどやどや・・・と大集団到着、高校生たちだ。英彦山の森が瞬間にして高校の
体育祭の状態へ・・・、こりゃー野鳥の記録は無理だねー(^_^;)。


0945時、高住神社に参拝・・・しているうちに、高校生の集団はどんどん集合して
登山道はいっぱいだぁ(＠_＠;)。


英彦山北岳望雲台別れでオオルリのさえずりを聞く


英彦山北岳の登山道には、かわいい花達もちらほら。写真を撮りながら山行中のご夫婦に
お尋ねして名前を知る。この花はワチガイソウだって。


スミレとミヤマハコベ。


こちらはハルトラノオだって。お花の先生ご夫婦さん、ありがとうございました。
わー、スミレが群生してる(^o^)。


一人二人と、集団についていけなかった生徒たちが、ばてばてで休憩してるね。
あんまり長く休憩すると、体が動かなくなって逆効果だぞ・・・と教えてやると、
「はーい。」かわいいもんだねー(^o^)。先生たちがちゃんと待ってるね、ご苦労様ですぅ。
そろそろ北岳山頂、展望が開けてきた。


1055時、英彦山北岳山頂に到着。小さな祠の中の神様へお参りして、これまでのご加護
にお礼。そしてこれからの道行きをお願いする。小休止。
清掃登山の方々が、ビニール袋にごみを拾いながら清掃中。ありがとうございます。


1105時、さあ、中岳に向かって出発だ。この幸せな風景がオデは大好きなんだ。


英彦山北岳より中岳へ向かう野ねずみ探検隊隊長。


短い縦走路には、白い花をつけた木々。なんの花だろうね・・・。


1127時、到着した中岳山頂は、やっぱり高校生たちが昼ご飯中で大賑わい(^o^)。
さあ、野ねずみ探検隊も、昼ご飯だ。








1230時、カフェ中岳を店じまいして、下山開始前に展望を楽しむ。視界がいい時は
こっちの方向にくじゅうも見えるのだ。


1234時、英彦山神社上宮にお詣りして下山開始。


正面道の頂上直下は、展望のいい天空の道なのだ。高校生達が追い抜いていく(^o^)。


1243時、行者堂跡通過。道々には今が盛りのミツバツツジ。


正面道を途中でバードコースに別れて、さらに自然観察コースへ。
高校生たちはそのまま奉幣殿に下るというので、ここでお別れだね。がんばれよー。














1450時、大任町の道の駅おおとう桜街道に立ち寄る。常食にしている、ここの
シジミの佃煮がちょうど切れたので買い出しだ。人気で大賑わいの道の駅だね。


道の駅おおとう桜街道のトイレの前には・・・(^o^)。



今回のＹＡＭＡＰ記録はこちら→野ねずみ山日記　グリーンウォーク　イン　英彦山