帰りたい空

野ねずみ探検隊は、いつかは帰りたい無何有の郷を探して活動チュウ。
山に登り、地を馳せ、温故知新の旅記録です。

野ねずみ山日記 雨のくじゅう彷徨からゆめやど叶館へ

2018年09月16日 09時00分00秒 | 野ねずみ作戦活動記録
とにかく災害的だった今年の酷暑。怠け者の野ねずみ探検隊は山行作戦を控えほとんど活動
していなかったが・・・。
季節もやはり巡るもので、ここにきて若干気温は落ち着いてきて、台風などでの雨風の状態も
落ち着いてきたので、むっくりと野ねずみ探検隊隊長は再起動した(^-^;。
ピークシーズンの3連休1週間前になって、憧れの夢宿叶館にアタック!。ダメだったら車中泊、
ボウガツル幕営?・・・ところが、空いてますよ(^^♪。ラッキー!。ということで。
野ねずみ探検隊、久しぶりの山行作戦開始。雨?、降った降った、久しぶりの雨天山行訓練、
後の癒しがわかっていれば、それもまた楽しい山旅なのだ。




0829時、やまなみハイウェイをひた走るX-T探査機。空は変化なし。
行けそうだと隊長の観測。GOの指令だ。




0917時、牧ノ戸登山口第一展望所(野ねずみ探検隊俗称)到着。白色だねー(^o^)。
気温は高くないが、湿度が高いのか、汗をかいて、風よけを脱ぐ。
サイヨウシャジンがお出迎えだ。


0928時、沓掛峠に到着。数人のパーティーを連れたガイドさんが、「いつもなら、阿蘇の涅槃が
展望できるのですがぁ・・・。」あいにくですねー(^-^;。
さあ隊長は、この第一関門を果敢に越えていく。歩きなれた道でウォーミングアップだね。
アキノキリンソウきれい、今が盛りだったねー。


1003時、いつもの第一休憩ポイント、行動食でエネルギー補給だ。
隊長がおもむろに何かを取り出して、撮影を指令。なにこれ?。え、先日の盆帰省でリョウが
お土産にくれたぁ、はあ、そういえば甲州って書いてあるねー・・・。ハイハイ。パチリ。
・・・んで、そのままザックに収納する隊長、なんじゃ喰わんのかい?。いまはまだ・・・。
じゃあなんで持ってきた?・・・。結局開けなかったような、お守り替わりかいな??。


休憩を済ませて歩き出した野ねずみ探検隊を、出迎えてくれるリンドウ達。友達だもんねー(^o^)。
今日は日昇がないんので完全に開いていない、ゆっくりと眠りながら”いらっしゃい”。




1111時、久住別れから中岳方面への道を来て、まだまだ行けそうだねー。
風と雲の気まぐれか、突然真っ白な空気の先に天狗ヶ城の切っ先が現れ、”早く来い”と
誘う。あまり見ることがない風景。安全を確認しながらゆっくりと体調に合わせて登って、
1129時、天狗ヶ城登頂。やったねこんなコンデションでピークハント成功。


さて、ここからは無理は禁物、風の中に雨の小粒が混じりだしてガスが濃くなってきたねー。
中岳のピークハントは諦めて、御池の畔の池の小屋を目指すことにしよう。
おや、今日のリンドウの一番咲きを発見、咲いてるね、ありがと。


1148時、池の小屋に到着。やっぱり中は満員で、どうしたもんかと思うが、山仲間はみんな
優しいねー。「もう開けますよー」と席を譲ってくれる山友。見知らぬ友達はうれしいなー。
確かに落ちてきそうなので、あまえさせていただきますぅ~。
しっかり食べよう山の旅(^o^)、カレーと焼きそば特注品をオーダー。


1230時には昼ご飯を済ませたが、なんとやっぱり降雨開始。「結構降ってますよー!」と
小屋に来る山旅人。ほんとだー。これはしっかり装備しよう、体が濡れてしまうと低体温症
とかあるからねー。
・・・で、画像の記録はこの後不可能、防水の画像記録方法を考えたいところだ。
まあ、無難に牧ノ戸登山口を目指して歩き、1440時にはX-T探査機に帰着。
さあ、行こうか叶館、”ゆめやど”を目指して・・・。




美味しい晩ごはんを頂いて、すっかり爆睡したあくる日。明るくなってきた叶館の庭。


そして、花達、ゆっくり見て回って。


わー!、すごいねー、知らない花達も沢山。




おそらくイカルが群れで来て、しばらくしたらオオアカゲラが数羽遊びに来たのかな。
残念ながら、スコープに姿を捕らえることはできなかった。







トンボがヒゴタイでまったりご機嫌(^o^)。そうか、ヒゴタイも季節だね。



今回のYAMAP記録→野ねずみ山日記 雨のくじゅう彷徨からゆめやど叶館へ

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