外国人観光客が戸惑う韓国の엘리베이터(エレベーター)・・・「4층버튼이없다(4階のボタンがない)!」
温陽温泉(온양온천)清州温泉ホテル(청주 온천 호텔)の엘리베이터(エレベーター)の中です。
4階のボタンがありません・・・・。
部屋は、523号室ですが5階ではなく実際は4階になります。
韓国の古い建物は4階の無いものが多いようです。
2014年7月1日、カタールの衛星テレビ局・アルジャジーラ(電子版)は、韓国を初めて訪れた外国人観光客はホテルやデパートにあるエレベーター内の行先階を示すボタンに「4」がないことに驚いてしまうと報じた。
外国人は「4」のボタンがないエレベーターを見て、「これは欠陥商品ではないか」と疑う。
だが、他の場所のエレベーターにも「4」がないことを知ると、「韓国のエレベーター製造企業は1社しかなく、韓国人はこの独占企業が造る『4のないエレベーター』を買うしかないのか」と考える。
韓国人に真相を聞くと、「韓国では数字の『4』の発音が『死』と似ているため、『4』は不吉な数字とされている。同じような現象は中国や日本などの漢字文化圏の国にも存在する」と答えた。
このように「4」を忌み数字として嫌う風習は「テトラフォビア」と呼ばれる。
韓国の建物に4階がないだけでなく、韓国人は食品を買うときも4kgを避けて3kgや5kgを選ぶほど、「4」に対して強いこだわりを持っているという。