韓国には「良心的日本人」という言葉があります。
それは自分たちの味方をしてくれる日本人を意味します。
元総理の鳩山由紀夫氏などは、典型的な「良心的日本人」といっていいでしょう。
彼らはしきりに韓国内で取り上げられ、一様に持ち上げられます。
元在韓国特命全権大使の武藤正敏氏によると、日韓国交正常化50周年にあたり韓国の某大手新聞社のインタビューを受け、日韓関係を改善したいとの思いを込めて、率直に意見を述べたそうですが、残念ながらその記事は掲載されなかったそうです。
一方で、かって在韓国大使を務めた武藤氏の先輩でもある元外交官の取材記事はしっかり掲載されていたそうです。
先輩の元外交官の発言は韓国に対してとても同情的だったからです。
武藤氏は、「その意見に私は異論をさしはさむつもりはまったくありませんが、少なくとも、その記事は現在の韓国に対する日本の雰囲気を代弁する内容ではありませんでした」と語っています。
残念なことに、韓国は自分たちに向かってストレートに意見を述べる日本人をことごとく排除します。
武藤氏もその一人になったというわけです。
それで、よいのでしょうか・・・と、思います。