韓国人の考える「中韓日の正しい上下関係」
韓国というのは、九百何十回よそから侵略されています。そのうち日本からやられたのはニ回です。
ほとんど中国からなんですが、中国が侵略したことには文句は言わない。なぜなら、上下関係が中韓日となっているからです。上からやられるのはしょうがないけど、下からやられたらただじゃおかんっていうのが韓国の言い分。そうすると分かりやすいでしょう。
朝鮮戦争のときに、北側に味方して、中国が韓国を攻めました。ところが韓国はそれに文句を言わないんです。国交回復のときに1回ちょっと言ったんですけど、江沢民主席が「済んだ話だ」って言ったらそれで終わり。一言もいい返しませんでした。
でももし日本が「済んだ話だ」なんて言ったらとんでもないことになるでしょう。
こういう関係は変えられないんでしょうかと思う方もいますが、変えられないように日本がしてしまったのです。
韓国人はみんな愛国者です。たとえ反体制の人間でも、反韓韓国人ってのはいません。要するに韓国と言う国に対しての愛国精神が全員変わらないわけです。
ところが日本は、あの戦争で非常におかしなことになりまして、日本憎しという反日日本人がいっぱい出来てしまった。共産主義が正しいということで、ソ連がいい、中国がいい、北朝鮮、東ドイツ、キューバ、東欧がいいという人がいっぱいいました。またその人たちはみんな頭がよかったんです。
学者もいたし、作家とか進歩的知識人という人達がいた。それからマスコミでいえばこれでもかとばかりに日本と韓国のことをボロクソニ書いていた出版社はたくさんあった。
朴正熙大統領のことを、独裁者で、人民を弾圧して私利私欲・汚職に走る大悪人といっていました。朴大統領が暗殺されたときも、当然の報いみたいな言い方をする人もいたくらいです。
ところが共産主義そのものがうまくいかなくなってきた。ソ連や東ドイツ、北朝鮮のボロも見えてきました。
そうするとそういう人の居場所がなくなってきました。
そこで彼らが見つけたのは、それまで悪く言っていたはずの韓国なんです。
要するに、日本を攻められるならどこと組んでもいい。というのが反日の日本人なんですから・・・・。