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韓国のこと いろいろ あれこれ いまむかし

1970年代から現在の韓国なんでも情報いろいろ目と足で集めました。

強制連行という嘘、いや勘違い

2018-10-31 08:48:32 | 韓国旅行

強制連行という嘘、いや勘違い。


在日韓国・朝鮮人の多くは「自分たちの祖父や父は戦争中、日本軍に強制連行されてきた」と主張します。

日本人の中にも、これを信じている人が少なくありません。

しかし、これは嘘、いや勘違いです。


たしかに日本は戦争中、「戦時徴用」として朝鮮人労働者を国内の工場などに派遣しました。

ただ、その期間は1944年9月から7ヶ月だけです。

これはもちろん強制労働ではありません。


戦時徴用はそれ以前から日本の中学生や女子学生にも行われていたことです。

しかもきっちりと正規の給料が払われていました(日本の中学生や女子学生には給料は払われていません)。


また徴用工が送られたところは、労働管理の整備された場所に限られ、留守家族に対しては収入減の分まで補償されていたのです。

韓国が主張する強制連行の事実もなければ、奴隷労働もありません。


「外国人である朝鮮人を徴用したのはひどい」と言われるかもしれませんが、当時、朝鮮は日本であり、朝鮮人は法的には日本人だったのです。

しかし朝鮮人には長らく徴兵は免除されていました。

当時の日本の男性には、召集令状一枚で地獄の戦場に追いやられ、命を失った人が200万人以上もいたのです。


しかし法的には同じ日本人でありながら、朝鮮人は徴兵では一人も戦場には送られていません。

繰り返しますが、終戦前の七ヶ月間だけ、徴用工として働かされたのです。

そして戦後、彼らのほとんどは帰国しました。


昭和三十四年に外務省が発表したデータによると、当時、日本国内にいた在日韓国・朝鮮人は約61万人、そのうち戦時徴用で国内にとどまっていた人はわずかに245人でした。

これは全体の0.05パーセントにすぎません。

大多数の在日韓国・朝鮮人たちは「職を求めて」自由意志で日本にやって来た人たちだったのです(しかもその中にはかなりの密航者がいました)。


仮に「戦時徴用」を「強制的に連れてこられた人」とみなしても(かなり無理な考え方ですが)、0.05パーセント以下の人を、99.5パーセント以上の人と同格に並べて主張するのは間違っています。


しかし多くのマスコミでは今も公然とそういう発言が為されます。

2014年、NHKの『ニュースウォッチ9』で、在日韓国・朝鮮人をテーマにしたニュースの後に、大越健介キャスターが「在日コリアンの一世の方たちというのは、1910年の韓国併合後に強制的に連れてこられて・・・・・・」と発言しました。

唯一の公共放送であるNHKをして、この有様です。


あらためて言いますが、現在、日本に住んでいる在日韓国・朝鮮人の祖先の99.5パーセント以上の人は、自由意志で日本にやって来た人たちです。

残りの0.05パーセント以下の人も、「戦時徴用」であって、強制連行ではありません。


皆さん早く勘違いに気付いてください。

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日本は朝鮮半島の子供達の自由を奪い、子供達に学校に通うことを強制しました…これは人権蹂躙問題?

2018-10-31 03:37:47 | 韓国旅行

日本は朝鮮半島の子供達の自由を奪いました。

朝鮮人の子供達に学校に通うことを強制したことです。


1910年、日本が大韓帝国を併合した時、まっさきに行ったのが、朝鮮全土に小学校を建てました。

日韓併合当時、朝鮮人の文盲率は90%を越えていたと言われています。


そこで日本政府は朝鮮半島全土に、一つの村に一つの小学校を目標にして、凄まじい国家予算を投入して小学校を建設したのです。

そして1943年までに4271の小学校を開校し、なんと目標の倍の一つの村に二つの小学校を実現しました。


アフリカや東南アジアを植民地にしたヨーロッパ諸国は、自国に都合の良い労働者を作るために、植民地の子供達に無理やり教育などは決してしませんでした。

ヨーロッパの人たちは、自国では子供たちに強制的に教育を課しましたが、植民地の子供達には、そんな無茶なことはしませんでした。

あくまで子供たちの自由を尊重したのです。


子供は本来、奔放に気ままに生きるものです。

勉強なんか誰だってしたくありません。

それを他国が無理矢理に就学させて勉強させるなどと言うことは許されるべきことではありません。


日韓併合時において、それまで学校なんかはほとんど存在しなかった国の子供たちに無理やり学校に通わせることが、いかにヒドいことであったことか・・・。

これはもう人権蹂躙問題と言えます。

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聖水大橋・・・、韓国人は「日本が作った漢江鉄橋をはるかに上回るすごい橋だ」と喜びましたが、完成後15年で崩壊する事故が起きました

2018-10-30 03:07:21 | 韓国旅行

朝鮮半島は日本が併合する前は、大きな河川にはほとんど橋がありませんでした。


朝鮮半島では橋を架ける技術が低く、また伝統的に橋脚は四角形の形をしていたため(普通は円柱形)、水の抵抗をまともに受け、洪水が起こるとすぐに橋が流されてしまいました。


日本は、橋がなければ物資や人の流通が滞ると考え、大きな川にいくつもの橋を架けました。

もちろん、朝鮮人の意向を聞かずに行いました。


日本は朝鮮併合をする十年前の1900年に、漢江に1100メートルにもなる鉄橋を架けました。

百年以上前に作られたこの橋は今も使われているほど堅固なものです。


イメージ 4



その79年後の1977年、韓国は同じ漢江に同規模の聖水大橋を架けました。


韓国人は「日本が作った漢江鉄橋をはるかに上回るすごい橋だ」と喜びましたが、完成後わずか15年経った1994年、橋の中央部分が崩壊し、32人が死亡するという事故が起きました。

この事故にまつわる興味深い話が伝わっています。


あるおじいさんがこう言いました。

「日本人が作った橋は70年経ってもびくともしないのに、韓国人が作った橋が15年で落ちるとは情けない」


それを聞いた孫がこう言い返しました。

「おじいちゃん、それは違うよ。日本が三十六年も朝鮮を支配していたから、ぼくらは丈夫な橋を作る技術を学ぶことができなかったんだ」


私たち、日本人はこの孫の言葉を重く受け止めるべきです。


台湾で烏山頭ダムを作った八田與一は、今も台湾の国民たちから深く愛されていますが、朝鮮半島でダムや橋を作った日本人は名前すら残っていません。


これは朝鮮人が望んでもいないものを作ったからではないでしょうか。

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韓国人に向かって「あなたは親日派ですか?」などといってはいけない

2018-10-29 03:23:09 | 韓国旅行

親日,反日,半々,親日派,韓国人,反日派,韓国

 

韓国と付き合ってきた多くの日本人は、韓国について冗談半分に「昼は反日、夜は親日」とよく言う。


つまり、韓国人は昼の会議など公式の席では反日的な態度だが、夜の宴会などでは親日的になるというのだ。

日本をめぐrこうした韓国人の二重性は、彼らがいかにタテマエ人間であるかを物語っている。


これにはほかの言い方もある。

たとえば公式は反日、非公式は親日。

表は反日、裏は親日。

タテマエは反日、ホンネは親日。

知識人は反日、大衆は親日。

男は反日、女性は親日。

中央は反日、地方は親日。

政府は反日、国民は親日。


ただ一言注釈をつければ、韓国ではいまだ「親日」という言葉にはイコール売国、民族反逆という歴史的イメージが残っているので、韓国人に向かって「あなたは親日派ですか?」などといってはいけない。

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日本女性も冷たいものだ・・・あんなに「ヨン様」が好きだったはずなのに、今や見向きもしない

2018-10-28 03:50:37 | 韓国旅行

日本女性も冷たいものだ。

あんなに「ヨン様」が好きだったはずなのに、今や見向きもしない。

マスコミだってそうだ。


「日韓の文化的架け橋」とか「韓国ブームの主役」などともてはやしていたのに、もはやちっとも取り上げない。

韓国でヨン様は怒っている?


韓国には、実は「ペ・ヨンジュン」ではないもう一人のヨン様がいた。

歌の方のヨン様つまりチョー・ヨンピルだ。

1980年代から90年代にかけて日本の女性ファンはこのヨン様に熱狂した。

あの時も中年女性が中心だった。彼女らもチョー・ヨンピルの“追っかけ“をやっていたし、韓国内の公演にも押しかけた。

そのお陰もあって、チョー・ヨンピルの「釜山港へ帰れ」は日本で爆発的人気を呼んだ。

その前に女性歌手・李成愛の「カスマプゲ(胸の痛み)」のヒットはあったが、「釜山港へ帰れ」は日本で定着した最初の韓国歌謡となった。


当時のチョー・ヨンピル人気に韓国マスコミは、日本での「釜山港へ帰れ」の人気を「植民地時代への日本人の郷愁だ」とトンチンカンないちゃもんをつけたものだ。

この発想は必ずしも笑えない。

韓国マスコミは今でも日本というとすぐそんないちゃもんをつける。


ヨン様の国……つまり現代の韓国は日本統治時代の韓国でない。

日本と同じようにかなり西洋化した、明るく躍動するネアかな国である。

そこでヨン様のような男を求めて日本女性からの求婚相談も増えているという。


しかし同じ民族同士でもそうだが、結婚はしてもないとわからない。

そもそも結婚は誤解からはじまる?


韓国男にはマッチョ性の裏にものすごいマザコン(韓国ではママボーイという)性も潜んでいる。

もちろん意外性を楽しむ(?)には国際結婚が一番だが・・・。

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そもそも、韓国の国民の間に反日感情が強ければ、あんなにたくさんの日本人が観光に行くわけはない

2018-10-27 06:57:47 | 韓国旅行

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日本では韓国のドラマをBSを中心に毎日のようにテレビでやっている。

しかし韓国のテレビでは日本のドラマはやっていない(ケーブルテレビはやっているが)。

やっていないのではなく、やれないのだ。

テレビ映画も日本モノだけはやっていけないことになっているようだ。


大方の日本人は「エーッ、ウッソー?」と言う。

日本では『冬のソナタ』や『チャングムの誓い』をはじめ、多くの韓国ドラマを放映している。

韓国でも当然、日本のドラマをやっていると思っている。


しかし恥ずかしながら(?)、そうじゃないのだ。

ではなぜ放送してはいけないのか。

政府が禁止しているからだ。

今どきこんなことをや国は韓国しかない。

中国でも、もうそんなことはやらない。


この話をすると「やはり韓国の反日はすごい!」と言う。

韓国政府も禁止の理由を聞くと「国民感情がまだ許さないから」と言う。

国民感情とは反日感情のことである。


これは、韓国における日本の大衆文化解禁の問題である。

金大中政権(1998年~2003年)以降、すこしずつ解禁になってきたがまだそんな状況だ。


しかし日本の大衆文化の禁止は韓国人が反日だからだろうか。

実は違うのだ。

逆に韓国人は“親日“だから、日本文化は長く禁止されてきたし、まだ禁止が残っているのだ。


理由はちょっと考えればわかることである。

なぜなら国民の間にそんなに反日感情があるのであれば、何も政府が禁止することはない。

禁止しなくても日本が嫌いなら誰も見ないのではないか。


実は韓国人は日本モノが大好きで、禁止しないと見てしまうため、政府が無理やり禁止してきたのだ。

とすると、韓国人は実際は反日ではなく親日ということになる。

これは何を意味するか。

日常生活では反日は見当たらないということだ。


韓国人から反日をぶつけられたり、反日風のいちゃもんをつけられたり、日本人ということで不愉快な思いをさせられることはほとんどないのだ。


ところが新聞やテレビなどマスコミには反日があふれている。

実に不愉快である。

だからマスコミに接しなければ、日常は大いに楽しいというわけだ。

これは韓国マスコミの反日ぶりが、いかに突出しているかということを物語っている。


そもそも、韓国の国民の間に反日感情が強ければ、あんなにたくさんの日本人が観光に行くわけはない。

反日にあふれていれば、黙っていても人びとの雰囲気から分かるからだ。


マスコミだって、果たして本当に反日か疑わしいところがある。

何かあるとすぐ「日本は?」なのだから。

ゴミの分別収集、再生利用、携帯電話マナー、交通マナー……など、マスコミはいつも「日本ではこうはないのに」といって教訓をたれている。


つまり日本は韓国人にとっていつも「嫌いだが学べ」というわけだ。

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韓国語の70%以上固有語ではなく、中国語からきた漢字語だという……これは「韓国語の悲劇」といえるのではないでしょうか

2018-10-26 03:37:15 | 韓国旅行

現代韓国語では「山(やま)」のことを「산(サン)」といっている。

その昔、中国から入った「山」という漢字をそのまま使っている。


したがって山登りするときには「산(サン)に登る」といい、さらに「あの산(サン)は高い」とか「美しい산(サン)」といった言い方をする。

つまり、もともと韓国にあった「やま」という言葉がなくなり、中国語の「サン」という言葉だけになっているのだ。


しかし辞書を引くと「やま」にあたる古語として「メ」という言葉があると出ている。

その名残として、たとえばイノシシの「メッテジ(やまのブタ)」やソバを意味する「メミル(やまのムギ)」など「メ」がそうだ。

しかし現代韓国人は「メに登る」とか「おのメは高い」などとは絶対言わない。


韓国固有の言葉がいわば中国語にとって代わられてしまったのだ。

その結果、いま使われている。


ただ「ありがとう」の「カムサ(感謝)ハムニダ」と「コマプスム二ダ」のように、中国語と固有語の両方が併存しているという例もあるが。


つまり韓国はその昔、中国から入ってきた漢字語の方がかっこいいということで、固有の言葉は使わなくなり捨ててしまったというわけだ。

これは「韓国語の悲劇」といえるのではないでしょうか。

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少し前の韓国では、日本人が街で日本語をしゃべっていると、険しいまなざしで胡散臭そうに見られるということがよくあった

2018-10-25 14:46:10 | 韓国旅行

 韓国、朝鮮半島は面白い。

いつも刺激的であり飽きない。

韓国とのつき合いは、1970年代前半以来、40数年になるがまだ飽きないでいる。


日本との因縁の深さからくる彼の地で起こるさまざまな出来事が刺激的で面白い。

一時は、韓国病に陥ってしまったほどだ。


古代史にかかわる歴史的、文化的、人種的な影響から、日本に支配されたという過去から現在まで韓国との因縁は深い。

これは日本にとってどの外国にもない面白さの要素である。


たとえば「反日」などということもその一つに入る。

“近くて遠い国“というサブタイトルの本も出版されたりしている。

韓国人にとって日本は「嫌いな国」であると同時に日本は「最もお手本にすべき国」になっている。

「嫌いだが学べ」……日本に関するこんな思いの国はよそにはない。


韓国から「反日」がなくなるのは寂しいし、ある意味困る。

面白さが半減するからだ。「反日」という刺激は、日本人にとって「興味の素」である。


最近の韓国では、日本語への拒否感の後退が目立つ。

韓国に最初に行った70年代から、ソウルオリンピックが開催される80年代くらいまでは、日本人が街で日本語をしゃべっていると、険しいまなざしで胡散臭そうに見られるということがよくあった。


しかし今やそれはほとんどなくなった。


反日の後退といえるが、オールド・ウォッチャーにはこれがどこか寂しい。

反日があってこそ韓国なのに、これでは刺激が少なくなり面白くないではないか。

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カレーライスの食べ方を見れば、韓国人なのか日本人なのか、100%見分けがつく

2018-10-15 03:39:06 | 韓国旅行

 

クリックすると新しいウィンドウで開きます

一目で韓国人なのか日本人(在日韓国人含む)なのか、100%見分けがつく方法があった。

カレーライスの食べ方だ。

 

普通は服装や髪形、雰囲気などでわかるのだが、まれに微妙な人がいる。

 

そんなときには、カレーライスの食べ方を見れば「あなたは何人?」などと聞かなくても、おのずと答えが導き出せる。

 

日本人は食べ始めてから食べ終わるまで、一定にテンポでご飯とカレーを少しずつ混ぜながら食べていく。

 

しかし韓国人は、「いただきます」の声とともに、カレーとご飯を一気に混ぜ合わせて、あっという間に真っ黄色のご飯にしてしまうのだ。

 

それは紛れもなく、韓国を代表する料理、ピビンパの影響であろう。

日本でもキムチ、焼き肉に並ぶ韓国料理として知られ、焼肉屋さんに行くと必ずある韓国式混ぜご飯のことだ。

 

ピビンパ(비빔밥)は、混ぜ合わせるご飯なので「混ぜご飯」という意味。

 

ピビンパは昔からあり、今でも韓国料理において混ぜるという作業は、至極日常的かつ欠かせない締めの作業だ。

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トイレでの韓国人と日本人の見分け方・・・男子トイレに小用の便器が三つあり、三つ空いていれば 韓国人なら、ほとんどの場合、真ん中の便器を選びます

2018-10-14 13:32:25 | 韓国旅行

ニューヨークやロンドンなどを歩いている東洋系の男を見分ける確実な方法があるといわれます。 

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ひとりでうつむいて歩いていたり、向こうから来る人と目があったときにフッと目をそらせば日本人

逆に堂々と背筋を伸ばしていたり、向こうから来る人をグッとにらんだりすれば韓国人、と決まっているんだそうです。

 

つまり韓国の男は、屈折していない。

まっすぐ。

ストレート。

押しが強い。

独占欲が強い。

自尊心が強い。

男らしい。

単純。

「俺について来い」というタイプが多いというわけです。

実は韓国にもそうでない男はたくさんいるのですが、そういう人はやはり社会の前面には出てこないのです。

 

 

たとえば男子トイレに小用の便器が三つあるとします。

トイレに入ると先客は誰もいなかった。

どの便器を選ぶかは、完全に自分の意志によって決定できる。

 

このようなとき、日本人ならたいていの男が端の便器を選びます。

しかしこれが韓国人なら、ほとんどの場合、真ん中の便器を選びます。

 

 

自分がすべての決定権を持つという幸福な立場に置かれているのに、どうして権利を行使しないのか、というわけです。

ここは自分の世界だ!このトイレを支配するのは俺だ。

トイレの中心で自尊心を叫ぶぞ!というわけです。

実にわかりやすい世界観です。

実は韓国人は日本にやってくると、日本社会ではこのようなストレートでわかりやすいしくみになっていないので、大いに戸惑ってしまうのです。

 

トイレの便器の問題でいえば、日本人の場合、なぜ真ん中の便器を選ばないかといえば、それには二つの理由があります。

まず、真ん中だと、後からやってきた他人に左右両側を囲まれる可能性があるので、できるだけ自分を露出・主張したくない日本人としては、右側か左側の片方しか他人に晒されない端っこのほうが好ましいといえます。

 

 もうひとつの理由は、他人に対する「思いやり」です。

すなわち自分が真ん中を選べば、次に入ってきた人は当然右か左の端を選ぶわけですが、どちらの場合も真ん中にいる隣りになるので自己を晒すことになります。

つまり後から入ってきた見知らぬ他人が、いやな思いをするわけです。

ところが自分が端を選べば、後から入ってきた他人はもう一つの端を選ぶことができる。

すなわち他人に不快な思いをさせないで済む。

そのような思いやりから、日本人は端っこの便器を選ぶ、ということです。

真ん中の便器を選ばないことがなぜ他人に対する思いやりになるのか、おそらく韓国人にはさっぱり理解できないことでしょう。

 

 日本には、このように、日本人にしか理解できない、いや、日本人にすらほとんど理解不可能に近い、いろいろな「思いやり」「心遣い」「気遣い」「配慮」「気配り」があります。

他人を不快にしない、他人に迷惑をかけない、という価値が至上のものとなってしまって、それが逆に不快感を引き起こしていることすらある。

 

それに比べれば韓国人は自己の願望や主張をずっとストレートに表現し、摩擦を恐れません。(ただし自分の願望が利己的な欲望だと思われるのを避けるため、たいてい理屈で鎧ます)

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