強制連行という嘘、いや勘違い。
在日韓国・朝鮮人の多くは「自分たちの祖父や父は戦争中、日本軍に強制連行されてきた」と主張します。
日本人の中にも、これを信じている人が少なくありません。
しかし、これは嘘、いや勘違いです。
たしかに日本は戦争中、「戦時徴用」として朝鮮人労働者を国内の工場などに派遣しました。
ただ、その期間は1944年9月から7ヶ月だけです。
これはもちろん強制労働ではありません。
戦時徴用はそれ以前から日本の中学生や女子学生にも行われていたことです。
しかもきっちりと正規の給料が払われていました(日本の中学生や女子学生には給料は払われていません)。
また徴用工が送られたところは、労働管理の整備された場所に限られ、留守家族に対しては収入減の分まで補償されていたのです。
韓国が主張する強制連行の事実もなければ、奴隷労働もありません。
「外国人である朝鮮人を徴用したのはひどい」と言われるかもしれませんが、当時、朝鮮は日本であり、朝鮮人は法的には日本人だったのです。
しかし朝鮮人には長らく徴兵は免除されていました。
当時の日本の男性には、召集令状一枚で地獄の戦場に追いやられ、命を失った人が200万人以上もいたのです。
しかし法的には同じ日本人でありながら、朝鮮人は徴兵では一人も戦場には送られていません。
繰り返しますが、終戦前の七ヶ月間だけ、徴用工として働かされたのです。
そして戦後、彼らのほとんどは帰国しました。
昭和三十四年に外務省が発表したデータによると、当時、日本国内にいた在日韓国・朝鮮人は約61万人、そのうち戦時徴用で国内にとどまっていた人はわずかに245人でした。
これは全体の0.05パーセントにすぎません。
大多数の在日韓国・朝鮮人たちは「職を求めて」自由意志で日本にやって来た人たちだったのです(しかもその中にはかなりの密航者がいました)。
仮に「戦時徴用」を「強制的に連れてこられた人」とみなしても(かなり無理な考え方ですが)、0.05パーセント以下の人を、99.5パーセント以上の人と同格に並べて主張するのは間違っています。
しかし多くのマスコミでは今も公然とそういう発言が為されます。
2014年、NHKの『ニュースウォッチ9』で、在日韓国・朝鮮人をテーマにしたニュースの後に、大越健介キャスターが「在日コリアンの一世の方たちというのは、1910年の韓国併合後に強制的に連れてこられて・・・・・・」と発言しました。
唯一の公共放送であるNHKをして、この有様です。
あらためて言いますが、現在、日本に住んでいる在日韓国・朝鮮人の祖先の99.5パーセント以上の人は、自由意志で日本にやって来た人たちです。
残りの0.05パーセント以下の人も、「戦時徴用」であって、強制連行ではありません。
皆さん早く勘違いに気付いてください。