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日韓併合後、総督府は、朝鮮半島に長らく続いた身分制度を破壊しました

2018-11-07 13:02:33 | 韓国旅行

 

日韓併合後、総督府は、朝鮮半島に長らく続いた身分制度を破壊しました。


王族を除くすべての人を平等に扱ったのです。

日本の戸籍制度を導入して、それまで人間とは見做されていなかったに戸籍を与えました。

これにより姓を持ち、身分差別から解放された白丁(の中でも、最も身分が下の者)は、子供を学校へ通わせることも許可されました。


さらに奴隷を解放し、奴隷制度を撤廃させました。

長い間にわたって行われていた、幼児売買や人身売買も禁止させました。

こうして朝鮮の身分制度をほぼ壊滅させてしまったのです。

したがって、両班達は「こんなもの認めない」として、総督府に激しく抗議しましたが、日本政府はそれらの抗議を認めませんでした。


日本人が自分たちの概念にそぐわないというだけの理由で、朝鮮の長年の伝統を勝手に変えてしまったのです。

これらの身分制度撤廃は、白丁や奴隷に頼まれてしたことではありません。

総督府が彼らの意見も聞かず勝手にやったことです。


ところが総督府が白丁の身分差別を撤廃して百年以上経ったにもかかわらず、今も韓国では罵倒語として、「白丁」あるいは「白丁野郎」(ペッチョンノム)という言葉が使われています。


韓国の人々は今も古い伝統を大切にする人たちです。

感心します。


ちなみに、併合時代も白丁は「元白丁」と呼ばれ、やはり差別を受けていたようです。

済州島など白丁が大杙他地域に住む人々は、貧しさと厳しい差別から逃れるために日本に渡ってきた人も多いと言われています。

彼らは出自の過去を消すために新天地にやってきたというわけです。


在日韓国・朝鮮人たちの中には、そうした暗い過去を背負った人たちもいることを、私たちは忘れてはならないのではないでしょうか。


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もともと日本は朝鮮半島の独立を望んでいました・・・朝鮮半島がロシアや中国に飲み込まれたら、日本の安全が脅かされるからです

2018-11-07 03:32:39 | 韓国旅行

朝鮮総督府

 

李氏朝鮮時代の朝鮮は、農林水産業の生産が全産業の約80%、工業生産は約18%という一次産業国家でしたが、総督府はそれを逆転させてしまいました。


併合以降、農林水産業の生産比率は約43%に減り、工業生産は約41%に増えました。

総督府は農業生産を倍にしましたが、工業生産をそれ以上に伸ばしたため、こういう比率になってしまいました。


工業生産率がそれだけ高まったということは、工場などで働く労働者がそれだけ増えたということです。


日本は朝鮮半島の振興のために多額の国家予算を注ぎ込みました。

本来は東北のために使われる予算の多くを朝鮮に回したために、東北が飢饉に見舞われた時、多くの娘が身売りされました。


なぜ日本はそれほどまでのお金を投入して朝鮮の工業化に力を入れたのでしょうか。

それは日本が明治維新以降、富国強兵で素晴らしい発展を遂げたからです。

もともと日本は朝鮮半島の独立を望んでいました。

なぜなら朝鮮半島がロシアや中国に飲み込まれたら、日本の安全が脅かされるからです。


そのために日本は、朝鮮が近代化に成功して、強い国になってもらいたいという願いがありました。

そしてロシアや列強の進出を抑えるための防波堤になってもらいたいと考えていたのです。


しかし朝鮮人にとっては、そんなことは知ったことではありません。

それどころか、なぜ自分たちが日本の安全保障を担わなければならないのかと思ったことでしょう。

日本の勝手な都合で農業国から工業国に作り替えられたことは迷惑以外の何ものだった思っているかも知れません。


高い経済成長率が続こうが、国民所得が増えようが、国内に日本企業による百七十の大工場が稼働して、百万人の雇用が生まれようと、そんなもの朝鮮人たちが望んだわけではありません。

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