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韓国のこと いろいろ あれこれ いまむかし

1970年代から現在の韓国なんでも情報いろいろ目と足で集めました。

「敵か味方かの極端さ」の韓国と「中間尊重のゆるやかさ」の日本

2016-06-30 08:33:35 | 韓国旅行

「中間尊重のゆるやかさ」の日本と「敵か味方かの極端さ」の韓国

 

日本人と韓国人では、人間関係における距離の取り方が大きく違います。一般的にいって韓国人は、人間関係をつくろうとすれば、出会った最初からできるだけ馴れ馴れしくしていこうとします。

 

それに対して日本人の場合は、最初から馴れ馴れしくせず、一定の距離を置いて付き合い、徐々に距離を縮めていこうとします。そうしますと、韓国人からすると「日本人はどうも本当の友達になろうとはしていないのではないか」と思えてくるのです。

 

そこのところで韓国では、極端に言えば、ベタベタする親和的な関係とか、どこまでも対立する敵対関係かの二つになってしまいがちなのです。それで、ベタベタな親和的関係を拒否すれば、「あなたは私の味方なのか敵なのか」が重要なことなのです。

 

韓国は長い間、異民族から侵攻を受け続けていましたから、同じ民族以外は信用できないという共同意識が強く根付いていました。もっといえば、自分と血のつながった家族・親族以外は容易に信用できないと言うことです。

 

ですから、血の繋がっていない人とどう付き合うかというと、血縁関係に匹敵するほどの強い絆で結ばれた間柄になろうとします。家族同然、兄弟姉妹同然の関係でなくては、信頼関係を結ぶことが心理的にできないからです。すぐにでも身内的な手応えがほしいので、気が合ったとなるといきなり強く結びつこうとします。それで距離を一気に縮め、ベタベタとしていくわけです。これは、長い歴史の中で育まれてきた他者との関係の持ち方、その精神的な習性のようです。

 

韓国では今でも兄弟契約を結ぶことは珍しくありません。これは男でも女でも同じです。家族ならば、身内ならば、決して相手を裏切るようなことはしない、どこまでも自分の見方をしてくれるという心情的な確信が欲しいのです。

 

かって軍人政権時代が終わりを迎え、いよいよ文民政権時代が始まるというときに、金泳三と金大中は「金泳三、金大中の順序で大統領になろう、そしてお互いに全面的に支援し合おう」と約束し、そのときに兄弟契約を結んでいます。それで金泳三が大統領に立候補しますと、金大中は兄弟契約を一方的に破って、自分も大統領選挙に立候補したわけです。金泳三はこれに怒って、兄弟契約があったことを公開しています。

 

このように多くの韓国人はすぐにでも近い距離での人間関係をつくろうとするのですが、日本人はまだまだ距離を置こうとします。そのため、日本人との間に本当の友達関係ができないということで、多くの韓国人は悩みます。そこで、日本人とは永遠に友達になれないのだ、と感じることになってしまうのです。

 

人間関係が「味方か敵か」の二つに一つとなりがちなのは、個人関係だけではなく、集団関係、国家関係でも同じことです。それでも、以前の韓国の政治家はちょっと違っていたと思います。お互いに距離が縮められない部分はカッコに入れておいて、つまり留保しておいて、縮まられるところを縮めていこうという具合に、一定の距離を置いての付き合いを方をしていたと思います。

 

でも今の韓国はそうではなく、一気に全面的に距離を縮めていこうとします。それで日本人が距離を置くと、「あなたは私の敵だ」ということになるわけです。

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「攻めて立つ人」韓国人 「受けて立つ人」日本人

2016-06-29 08:06:39 | 韓国旅行

「受けて立つ人」日本人と「攻めて立つ人」韓国人

 

韓国社会を活性化させている原動力は、良くも悪くも、自分の一族や自分が所属する小集団の繁栄一途に向けられた、きわめて排他的なエネルギーです。その繁栄は今も、権力に接近すればするほど保障されるものであります。こうした社会に生きる人々の間では、おのずと権力志向を露わにした、攻撃的な姿勢をもっぱらとするようになります。

 

韓国人には自然の流れを泳ぎ渡り、外部の力をはねのけていこうという「攻めて立つ」意識が強く働いています。それに対して日本人はどうでしょうか。日本人には自然の流れや自分の外の力に対して「受けて立つ」意識が強く働いていると感じられます。

 

この、互いに正反対のタイプの人間が向き合うとどうなるか。韓国人には日本人がとても弱々しい人間に見えるのです。そこで、次のような誤解と言うか錯覚が出てくることにもなるのです。

 

『月刊朝鮮』1982年8月号 李御寧の発言によると、「世界にはニ大不可思議がある。日本に行って日本人一人一人を見ると、どこか足りなく見え、顔形もまあまあです。そんな印象なのに、どうしてこういう人々が集まって、世界的な経済大国を作ることができたのか。これが不可思議の一つですね。逆に、もう一つの不可思議があります。韓国人は一人一人を見ると、絶対に日本人には遅れてはおらず、むしろ進んでいます。そういう立派な人々が集まって作った社会がなぜ日本史支配されるほど弱い国であったのか。これまた不可思議の一つですね。結局、日本の集団主義と韓国の個人主義の差が今日の国力の差となったのだと言えます」

 

李御寧氏は、初代文化部長官(文化省大臣)を務めた、韓国有数の比較文化論者です。この人はようするに、一人一人ならば韓国人の方が強いのに、集団となると一人一人では弱い日本人の方が強くなる、というのです。

 

これほどおかしな理屈は無いのに、たいていの韓国人はそう感じていますし、このように韓国一流の学者までがそう見てしまうのです。強いものが集まれば弱い集団ができ、弱いものが集まれば強い集団ができるなど、世界のどこにそんな事実があるというのでしょうか。

 

なぜそんな見方になるかというと、日本人はとかく、物事に対して受け身の立場に立とうとする傾向が強いからです。自己主張をぶつけ合ってお互いを知り合おうとするよりも、できるだけ共通点を探して協調し合おうとします。そういう国民性があって、それが外国人には「主体性のなさ」と映ってしまい、日本人はいったい何を考えているのかなかなかつかめない、という評価が出てくることにもなっているのです。

 

それに対して、韓国人は能動的にいいたいことをどんどん主張する「攻めタイプ」の国民性の持ち主です。日本人とは正反対ですから、そこで「日本人は個人では弱い」という印象になるのです。

 

日本人の最大の特徴は、良くも悪くも受け身思考の強さにあるということです。言葉の文法としても受身形を多用し、社会的な態度や人間関係でもこれほど受け身の位置に立つことを好む文化は、西欧にもアジアにもまず見ることができないものです。

 

このように、何かといえば受け身の立場に立とうとする日本人の資質が、日本社会特有の人と人との調和に、また集団の和の形成に大きな役割を果たしていることはいうまでもないでしょう。

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韓国人は「人に厳しく自分には寛大」、日本人は「自分に厳しく人には寛大」

2016-06-28 09:47:17 | 韓国旅行

韓国人は「人に厳しく自分には寛大」、日本人は「自分に厳しく人には寛大」

 

自分のことは棚に上げていおいて、他人ばかりを厳しく批判・断罪するような人がいます。概ね年端の行かない若い人に多いものですが、韓国人はほとんどそうです。

 

日本人はどうかというと、自分には厳しく他人には寛容な人達が圧倒的に多いのではないでしょうか。

 

また、「自分にも落ち度がある」とか「私の方も悪かった」などと言って、一方的に相手を悪者にしようとしないのが日本人でしょう。

 

韓国人には日本人と反対に、他人には厳しく自分には寛容な人が圧倒的に多いのが実態です。

 

このことは韓国人自身がよく認めているところです。

 

たとえば、ソウル・京畿道の中学生119人にインタビューした結果を、韓国の新聞(『中央日報』日本語電子版2013年9月24日)が次のように述べています。

「他人の不正には強い抵抗感を見せる。一方、自分の過ちは大したことではないと考える。親や教師、友人に平気で嘘をついたりもする。一瞬矛盾した姿と思われるこうした現実は、中学生が持つ道徳性の断面だ。人ン厳しく自分には寛大な一部の大人の二重基準が子供のそのまま投影されている姿だ」

 

ここで「一部の大人の二重基準」というのは、はっきりいって「自分には寛大」な韓国人の言いぐさにすぎません。韓国の大多数の大人が「人に厳しく自分には寛大」なのです。

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韓国経済に話が及ぶと、よく「サムスンはすごい」とかいわれますけど、実は相当歪な構造になっている

2016-06-15 08:20:11 | 韓国旅行

韓国経済に話が及ぶと、よく「サムスンはすごい」とかいわれますけど、実は相当歪な構造になっている。

 

サムスンをはじめとする10大財閥企業がGDPの実に8割を占めてい一方、それらの大企業に勤める国民は全体の1割に満たない。

 

国民の9割強は経済成長の恩恵に浴することができないという、とんでもない格差社会になってしまいました。

 

なぜ、こうなったかというと、1997~1998年のアジア通貨危機がきっかけです。あの時、韓国はIMFの管理下に入りました。IMFが打ちだしたのが、アメリカ型の弱肉強食の経済政策。

 

とにかくサムスンのような先端大企業だけに社会資源を集中して、国策として世界に売り出す。

 

結果、財閥企業はどんどん強くなっていきましたが、当然、その他の企業は取り残される。財閥が強くなれがなるほど、富める者と貧しい者の格差が広がっていくことになりました。

 

この財閥優遇政策、ひいては格差問題をどうするかというのが、2012年末に行われた大統領選の最大の焦点でした。当選した与党・セヌリ党の朴槿恵は財閥擁護の立場。一方、対立候補の最大野党である民主統合党の文在寅は財閥改革を声高く訴えました。

 

要するに前回の韓国大統領選は、若い世代と大人の世代との戦いでもあったわけです。勝ったのは守旧派ともいえる大人の世代です。格差是正を願う若者たちの訴えは届きませんでした。

 

韓国の格差社会は日本のそれと比ではありません。

 

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韓国人につける薬はありません   本当に自分で自分の首を絞めるのが好きな人たちです

2016-06-14 17:44:14 | 韓国旅行

朝鮮日報(2013年9月7日)にこんな記事が載っていました。

 

「福島原発、放射能恐怖症  韓国産の魚まで売れず」

 

もう、爆笑です。記事によると日本の8県からの魚の輸入を全面禁止したところ、韓国産の魚まで売れなくなってしまったそうです。何故かというと、韓国人が「これは韓国産です」と表示してある魚まで日本産ではないかと疑いだしたからです。

 

つまり、韓国の魚まで風評被害にあってしまった。バカ丸出しです。

 

何でも、韓国の市場の至る所に「原産地偽装は絶対しません」「日本産の水産物は絶対に売りません」という横断幕が掲げられているそうです。

 

逆効果だと思いませんか?「絶対に嘘はつきません」というのは、嘘つきのいう言葉です。「私は怪しいものではありません」という言葉がすでに怪しいのです。ですから買い物客はそれらの横断幕を見ると余計に不信を募らせてします。

 

本当に自分で自分の首を絞めるのが好きな人たちです。もう韓国人につける薬はありません。

 

ちなみに、ある漁民は「これでは漁船の燃料代も出ない。タチウオを抱えて死んだ方がましだ」と泣き叫んだ模様。

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甘い、甘~い、甘すぎるぜ韓国人

2016-06-13 07:51:36 | 韓国旅行

だから韓国は日本人を敵に回してはいけないとあれほど・・・・・

 

韓国という国の生命線を握っているのは、実は日本なのです。そのことに、大多数の韓国人は気づいていません。

 

国防問題を例に挙げると、金正恩体制になって北がまた「将軍様のミサイルちょろちょろ遊び」をはじめています。核武装の可能性も現実味を帯びてきました。

 

もし朝鮮半島有事が発生した場合、韓国が頼る先はどこか。アメリカですね。「いざとなれば米軍が助けに来てくれるさ」・・・・これが韓国にとって一番の安心材料です。

 

甘い、甘~い、甘すぎるぜ韓国人。彼らは重要な事実を見落としています。それは在日米軍が出撃する際には、日本政府の承認が必要になるという事実。これは日米安保条約で定められていることです。

 

なぜ、こういう協定があるかというと、日米安保協定では、日本の安全を守ることこそが米軍にとってのファースト・プライオリティ(優先事項)だからです。もっと具体的にいうと、在日米軍がどこかの国を攻撃すると、その国が在日米軍(つまり日本)を攻撃する可能性があるため、在日米軍の出撃に日本の承認を要するとしたのです。さもないと、日本の預かり知らないところで日本が戦争に巻き込まれてしまうからです。

 

たとえば朝鮮半島で何か事が生じた時、米国の戦闘機はどこから飛び立つのかというと、日本にある米軍基地です。そういう時に日本政府は米軍に「ちょっと待ってくれ」と言うことができる。すると、米軍は出撃できない仕組みになっています。

 

ですから下手に日本と喧嘩などしてしまうと、韓国は本当に困ることになる。

 

もし日本が「朝鮮半島で何かあったとき、米軍の出撃許可しないから」といったら、韓国はどうリアクションするか。「お願い、それだけは勘弁して」とならざるを得ません。

 

韓国の安全保障のカギを握っているのは、実は日本だったのです。

 

韓国にとって「反日」とは、天に唾を吐くのと同じこと。この重要な事実を知らずに、韓国人は盲目的に「反日」で盛り上がっているわけです。愚かすぎます。

 

国防問題はほんの一例です。経済面などでも日本は韓国の生命線をしっかり握っています。下手に喧嘩などしてしまうと、圧倒的に損をするのは韓国なのです。

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韓国人、理性というものが働かない民族なのです 民度の問題でしょう

2016-06-12 07:56:12 | 韓国旅行

2013年7月6日にアメリカのサンフランシスコでアシアナ航空のボーイング777が着陸に失敗し、乗客3人が死亡するという事故が起きました。

 

事故を起こしたアシアナ航空は韓国の航空会社です

 

この事故で死亡したのは中国人でした。で、この事実を受けて韓国のニュースキャスターがとんでもない発言をしたのです。

 

曰く・・・「死亡したのが韓国人ではなく、中国人で幸いでした」

 

はあ?キミわざわざ国際世論を炎上させたいの?思わず「わざとだろう?」と問いただしたくなる発言です。案の定、中国の世論は激怒。アメリカでも反発の声が上がりました。

 

で、事態はこうなりました。

 

もちろん、件のキャスターは大慌てで謝罪しました。韓国外交部の報道官も事故の被害者に対して哀悼の意を表し、「中国の方々が韓国メディアの謝罪を受け入れることを切に願う」と必死で詫びを入れる始末。もう遅いわ。

 

この人たち、日本の東日本大震災に際しても「天罰」などという号外を出しましたよね。一時の感情だけで問題発言をし、後で火消しに駆け回るというのはお決まりのパターンになっています。理性というものが働かない民族なのです。民度の問題でしょう。

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韓流スターは外貨獲得の挺身隊だった

2016-06-11 08:19:20 | 韓国旅行

韓流スターは外貨獲得の挺身隊だった

 

日本の、特に若い人たちに感古kるの印象について尋ねたとき、最初に指を折られるのは、いわゆる“韓流スター“ではないでしょうか。

 

韓流スターの存在が日本で広く知られ、追っかけを生むほどのブームを呼ぶきっかけとなったのは、言わずと知れた2003年放送の韓国ドラマ「冬のソナタ」。同作に主演したぺ・ヨンジュンが「ヨン様」の愛称で爆発的な人気を集めました。

 

そのヨン様を筆頭に、以降様々な韓国人俳優・女優が日本の茶の間を賑わせました。事はドラマ界にとどまらず、東方神起、KARA、少女時代などの韓流スターたちは音楽業界も席巻。今や若者の間では知らぬ者のない存在となっています。

 

ところで、その韓流スター、実は韓国が国策として海外に売り込んでいる。“商品“なのです。

 

韓流スターというのは、韓国の文化産業のキラー・コンテンツです。最近、日本でも「ク―ル・ジャパン」の名の下に文化産業を灌漑に輸出して行こうとする動きが活発化しています。

 

ただ韓国の場合、力の入れ方が違う。日本の国家予算に占める文化予算の割合は、いまだに0.1%強。韓国はその6~7倍といわれています。テレビドラマや映画、音楽などの韓国文化を輸出商品とし、その海外への売り込みを国家が支援する仕組みが確立しているのです。

 

つまり韓流スターは国策アイドルであり「外貨獲得の挺身隊」といえるでしょう。また彼らを先に輸出しておけば、その後にモノやサービスを売りやすくなるという思惑も韓国にはある。先に韓流スターを売って、その後にサムスンを売り込むという戦略です。

 

国策アイドルだけに、韓流スターは歌に関してもダンスに関しても日本のアイドルたちとは鍛え方が違う。主要な輸出先国の言葉だってちゃんと話します。彼らの多くは流暢に日本語を話しますし、おそらく英語のレッスンも受けているでしょう。

 

KARAや少女時代といったアイドル・グループが人気を集め出したころから、同じ時期に台頭してきたAKB48と最終的にどちらが勝ちを収めるか、興味を持って見守っていました。結果はご存じの通り、AKBの圧勝でした。なぜそうなったのか、そこには日本人の気質がからんでいるように思います。

 

日本人というのは古来、素材そのものを愛でる気質を持った民族です。食べ物でも何でも、自然の素材をそのまま味わうことを好む。これはおそらく日本人が、四季折々の美しい自然と共存するというライフスタイルを、歴史の中で選択してきたことの結果です。自然と敵対し、征服しようとするのではなく、飽くまでもそれと共存する。そこから素材そのものを愛でる気質が育まれたのだと思います。

 

で、韓流スターvs.AKBです。前者は鍛えこまれたアイドルであり、素材というより完成品に近い。それに対してAKBはぅっと素材よりーーもっとはっきりいってしまえば「ちょっと可愛い素人の女の子たち」です。完成品と半製品との戦いとなれば、一般的には前者が勝ちを収めると考えられがちですが、日本のエンタメ市場では軍配が後者に上がるのは戦う前から明らかだったのです。もし秋元康という人が、そこまで見越した上でAKBをプロデュ―スしていたとしたら、やはり慧眼といわざるを得ません。

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中国を父、日本を弟と思っている韓国人

2016-06-10 17:28:47 | 韓国旅行

中国を父、日本を弟と思っている韓国人

 

韓国は中国に対してはまったく恨みを持っていません。

 

韓国人にとって中国、韓国、日本の関係はこんな具合に表現するとピッタリです。韓国と日本は兄弟であるけれども、それは韓国が兄で日本が弟である、そして中国は父親であるーー。韓国人の心理はそのようになっていると言っても良いと思います。

 

そういうことで言えば、父親はいくら悪いことをしても、やはり父親として尊敬に値するが、兄弟の仲では上下関係ははっきりさせなくてはいけない、したがって弟が悪い事をしたのは許せない、とこうなるわけです。

 

兄が不遇をかこっているならば、弟はそれを助けなくてはならない。兄に対して弟は逆らってはならない。それがいい家庭をつくるうえで必要なことであり、それはそのまま国と国との関係にも当てはまるのです。

 

人と人との道徳や家族の間の倫理が、そのまま国家の道徳や国と国との間の倫理でもあるのだが、いまだに多くの韓国人の考え方なのです。

 

韓国は父親である中国から教えてもらった文化を弟である日本に教えてやったーー。

 

これが中国、韓国、日本の関係を発想する基本にあります。それであるのに、弟の日本は豊臣秀吉による侵略を行い、韓国を植民地化した、そうやって兄を痛めつけて現在、経済的にも技術的にも兄を凌ぐ大国となって韓国を見下している、それを許すことができようか、というわけです。これは心情と結びついたきわめて倫理的なものとして、多くの韓国人の意識を支配しています。

 

また、韓国人はアジアの中でも最も優秀な民族であるという強固な自負を持っています。それは教育的にもしきりに強調されることですが、その比較の引き合いに出されるのが日本で「日本人は野蛮な民族だ」という表現が韓国の教科書にもあります。

 

その日本が、ということで、兄の心はいっそう昂るわけです。

 

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韓国のコンプレックス、ノーベル賞が」とれないこと・・・・

2016-06-09 11:09:53 | 韓国旅行

韓国のコンプレックス、ノーベル賞が」とれないこと・・・・

 

全韓国民がイライラしています。そして日本を「ズルイ」と思っている(たぶん)。

 

自分達は日本人より頭がいい。その頭のよい韓国人が取れないノーベル賞をなぜ、それ以下の日本人が取るのだ。「なぜだ?」とー。

 

ロビー活動同様、韓国人は自分達がやっていることは当然相手もやっていると考えます。

 

そこで日本から「ノーベル賞の取り方」を教えてほしいと思っている。何度も聞いているでしょう。そのコツ(オモテナシのしかた?)を教えてほしいーと。

 

でも、日本としたら困りますよね。何もないんだから。教えるとしたら「コツコツと地道に研究を続けること」ぐらいでしょう。

 

でもこれって、実は韓国人が一番苦手とすることなんです(笑)。

 

・・・・・・というわけで今後も韓国人がノーベル賞(平和賞以外の)を取ることはないといっていい。

 

もちろん受賞されたらすぐに謝ります。

 

朝鮮日報日本語版、6月5日付けの記事です。

 

ネイチャーが韓国に警告「カネでノーベル賞は買えない」

 

 

「韓国はノーベル賞の受賞を目指し、ますます多額のカネをつぎ込んでいる。問題は、野望はカネで実現するものではないということだ」

 著名な国際科学誌『ネイチャー』は1日(現地時間)、「韓国はなぜ研究開発(R&D)における最大の投資家なのか」と題する文章で、韓国科学界の「ノーベル賞コンプレックス」と現実的な限界を分析しました。 

 

 同誌はまず、韓国のR&D投資の増加ペースに注目しました。R&D投資の対国内総生産(GDP)比は1999年の2.07%から2014年には4.29%に拡大しました。世界でトップです。米国は3%を切っており、中国や欧州連合(EU)は2%水準です。 

 

 それにもかかわらず、満足のいく成果は出ていないといいます。同誌は「韓国の研究者が14年に国際学術誌に発表した論文の数は、R&D投資の対GDP比が1.22%のスペインとほぼ同じ」としています。英国やドイツ、日本の半分にとどまり、中国に比べると7分の1にすぎません。予算を増やしても基礎科学分野の競争力向上にあまりつながらなかったというのです。

 

  政府の意思決定スタイルも問題視しています。同誌は、米グーグル傘下の企業が開発した人工知能(AI)「アルファ碁」と韓国人囲碁棋士の李世ドル(イ・セドル)九段の対局が李九段の1勝4敗に終わるや、韓国政府がAI分野に向こう5年間で1兆ウォン(約920億円)を投じる計画を発表したことを紹介し「一つのケースだけで『AIこそが未来』と決めてしまった場当たり的な対応」だと指摘しています。 

 

 同誌は、議論を避け、上下関係を重んじる韓国の風土もクリエイティブな研究を阻む要因だと批判し、こうした風土が優れた科学者の海外流出につながっていると分析しました。実際に、米国立科学財団(NSF)の報告書によると、米国で博士学位を取得した韓国人科学者の7割が米国に残ると答えています。ネイチャーの指摘の通りです。

 

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