여기저기 한국 ヨギチョギ韓国

韓国のこと いろいろ あれこれ いまむかし

1970年代から現在の韓国なんでも情報いろいろ目と足で集めました。

久しぶりに帰ってきました

2009-02-28 08:43:39 | Weblog
やっと帰ってきました。
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しばらくの間、お休みします

2009-02-04 14:49:20 | Weblog
急用が出来しばらくの間、お休みします・・・・。
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釜山、西部市外バスターミナル

2009-02-04 06:19:36 | Weblog
8時に錦湖荘を出発し地下鉄駅に向かう、途中で野菜キムパッを食べる安い、早い、美味いの3拍子そろっている海苔巻きは手ごろな食べ物だ。

海雲台からバスターミナルのある沙上駅までは、地下鉄2号線で行ける2区間1300ウォンだ。45分ほどで沙上駅に到着した。

釜山には大きなバスターミナルが2つありますが、そのうちの一つである『西部市外バスターミナル』に直結しているのが沙上駅。(もう1つは老浦洞の総合バスターミナルです。)


沙上駅⑤出口を出たところの様子はバスターミナルがあるせいか、大手ファーストフード店舗が多数顔を合わせているほか、コンビニや美容院までいろいろあります。 バスターミナルへの行き方はいたって簡単です。バスターミナル乗り場とアウトレット店「Apple(アップル)」の2階が連結しているので、とにかく「アップル」の2階へ行けばOKです。
エスカレーターあるいは階段でアップルの2階に上がると、婦人服売り場に紛れて市外バスの大きい看板が見えます。よく見ると、本来は婦人服売り場なのに、市外バスの看板がブティックの看板の上に偉そうにデデーンとつけられていました。お店の人は不満にならないのでしょうか・・・。と、いらない心配をしながら、矢印の方向へと進みました。


西部市外バスターミナルに到着です。これならどんな方向音痴の方でも迷子になることはまずないでしょう。あ、それからターミナル内は禁煙となっているのでご注意を・・・・。中に入るとすぐ切符売り場が見えてきます。カウンターのお姉さんに行き先と人数を言えばOK。カウンターの上には時間表と金額が表示されています。 もう1つのチケット購入方法として、自動販売機があります。ハングルが読めない人でもきちんと買えるように英語や漢字表記がされているのが嬉しいです。

チケットを購入したら、1階へ降りていきましょう。

自分の行き先が書かれてある乗り場を確認して、乗り場のカウンターにいるおじさんにチケットを見せて外へ出ます。外にはバスがいっぱい並んでいるので、ここでも自分の目的地の書かれているバスをきちんと確認した上で乗車しましょう。バスは汽車より値段が安いし、時間帯や行き先によっては汽車よりも速く到着する場合があるので自由旅行をしている方には便利な交通手段となること間違いなし。(韓国のドライバーの力強い運転ぶりを見られていい記念になるという点でもGood)

時間に余裕のある人はターミナル内をぶらついてみるのも面白いでしょう。
ターミナル2階は食堂、スーパー、パン屋さん、お土産屋さんなどいろんな店舗が入っています。トイレの前にスーパーがあり、ティッシュを売っているのは理解できるけどトイレの前でおもちゃも売っているのは何故?このスーパーで働いている人ニオイ気にならないのかなぁ・・・。 あと、どうしてバスターミナルにいつもバーゲンセール中のブティックがあるのでしょうか。長旅で洗濯できなかった人のため?!また、釣り好きな方への配慮からでしょうか、釣り竿が貴金属屋さんの前に売られていました。全体的にコンセプトのよくわからない雰囲気が漂っています。ま、それがまた面白いんだけど・・・・。

ターミナル1階は広々とした待合室。1階にもいろいろ店舗が入っているけど、個人的に言わせてもらうと2階のほうが様々な要素が凝縮されていつつもインパクトがあったので面白かったです。 隅々まで見回してみると、シャッターが降りているところもありました。あんまり売上げがよくないのかなぁ。ちょっとガラ―ンとしていて寂しい雰囲気漂っています。これがまた“旅立ち”の余韻を引き立たせ意外な効果を与えているのかもしれません。

バスターミナルの裏はなんとラブホテル街だったのです。『夢の宮廷』『ビーナス』『ラブコール』etc.名前を聞くだけでも興奮しちゃいそうな感じです。

さて、気分を取り直し近くにあるルネシテへと足を運びました。ルネシテって聞いて何なのかわからない方もいらっしゃると思いますが、いろんなお店が集まっている大きな建物です。
入口には広いスペースがあり、舞台までありました。今日は平日だし誰の公演もなさそうだな・・・なんて思ってたら赤ちゃん2人が舞台に上り、何やら楽しそうに踊っていました。もしかして、これもルネシテが準備した公演なのかな・・・。

喉も渇いたことだし、何かジュースでも飲もうかな~なんて思って自動販売機のほうへ行くと、自販機の中にさりげなくルネシテの館内案内図がまた、入口の側の柱にも案内インフォメーションが貼られているじゃあ~りませんか。このアイディアと配慮の行き届いた案内には脱帽しました。というか、迷う人が多いから自販機にまで案内図載せてるのかな? 入口から4カ国語でお迎えしてくれます。ルネシテはルネ館とシテ館に分かれていて、中で連結しているので行ったり来たりできます。でも迷いやすいので注意してください。

中の様子はこんな感じ。いろんな店舗が入っているので、自分の好きなものをじっくりと選ぼう。ルネシテと同じ建物の中にホームプラスという大型割引マートがあって、キムチや海苔などの食料品はもちろん日用品までいろいろ揃っています。何か必要なときはここを利用するといいでしょう。食堂もあるよ。(ホームプラスは地下にあります。)


沙上駅は、バスターミナルあり、ファッションモールあり、ラブホテルあり・・・のなかなか充実したところでした。近くには汽車の駅もあります。『交通の要所』なおかつ『ファッション天国』だといえるでしょう。



そんな沙上駅に着いたのが9時22分、次の木浦行きのバスは10時20分だ。木浦まで26000ウォン、約6時間かかる。1時間の待ち時間を利用してぶら~りしてみました。



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2泊目の錦湖荘

2009-02-04 05:52:22 | Weblog
錦湖荘に向かう途中の路上駐車のバンパーにカードが3枚はさんである。手にとってみると・・・電話番号、24時間営業、男性専用、スポーツマッサージなどとハングルで書かれている、電柱などには貼ってなく他の車のバンパーにもはさんでいる。その手のカードか・・・?

錦湖荘に着くと昨日のおばさんともう一人のおばさんが笑顔で迎えてくれる、30000ウォンを支払いもう一人のおばさんに410号室に案内されたあと、2階にある大衆湯に行き疲れを取る。部屋に帰るとキーが開かない、キーの番号は411号室でおばさんが間違っていたらしい・・・、キーを閉める時に気が付かなかったのも不覚だが・・・・。昨日と同じ411号室に換わった。テレビを見ながら明日の行き先を考える・・・・・。


そ~だ、木浦へ行ってみよう・・・・。
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車両優先の道路、車に要注意

2009-02-03 06:52:57 | Weblog
日本では、「歩行者優先」という言葉をよく聞くが、韓国 釜山ではその言葉は通用しない。まさに「車両優先」である。まず、大通りを歩いていて、反対側に渡りたいとき、横断歩道を探すのに一苦労である。やっと見つけた横断歩道もすぐに信号が赤に変わる。赤になると人が歩いていようがなかろうが、おかまいなく車は猛ダッシュを始めるので、のんびり渡っているとひき殺されてしまいそうになる。安全を考えたら、市内などの地下道がある場合は、それを利用した方が身のためだ。


どうしても横断歩道を利用しなければならないときは、信号が青に変わるとすばやく渡り、点滅したら極力次の信号を待った方がいいだろう。 また、狭い道路でも注意は必要だ。車がどこからともなく急に飛び出してくるし、人が歩いているからといって、止まってくれるとは限らない。特に向こう側に渡るとき、車がいないと思っても、向こうから 猛スピードでやってくる。人が渡っていてもスピードを落とす気配が無いので本当に恐ろしい。そして、歩道を歩いていても安心は出来ない。バイクが歩道を堂々と走ってくるからだ。少し人にかすった位なら車やバイクは間違いなく何事も無かったように素通りするだろう。釜山で道を歩くときはくれぐれも「車両優先」ということをお忘れなく・・・・。

昨日はバックしてくる軽トラックに危うく轢かれそうになりました。服をかすめた程度でしたが危ないものです・・・・本当に気をつけましょう。
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再び錦湖荘へ(海雲台)

2009-02-03 06:01:09 | Weblog
韓国3日目、今日も錦湖荘に泊まることにした。地下鉄駅から錦湖荘までぶら~りと行く。3日目にもなると気になることが出てくる。最短距離で10分足らずの距離だが遠回りしてぶら~り歩く・・・・。

その気になることとは・・・・、
①歩道のブロックは波打っていて平らに敷かれていないから転ばないように注意しなければならない。
②歩道でも平気で車やバイクがスピードを出して走っているので、轢かれないように注意しなければならない。
③マンホールは必ずしも蓋がされているとは限らないので足元に注意して歩く。
④階段のステップの高さは均一になっていない、つまり高さにばらつきがあるのでつまずかないように注意する。
⑤青信号になって横断歩道を渡るときでも、車が横から突っ込んでくることがあるので、常に左右の安全を十分に確認する。

他にもたくさんある、少々言い過ぎているのかもしれないが、釜山(韓国)にいる人なら誰でも何度か経験したことのあることばかりではないだろうか・・・。日本ではキッチリとなっている事でも韓国では気にしない(気にしてない)様に感じることが多々ある。やはり「ケンチャナヨ」の精神か・・????

そんな事も3日もいれば気にならなくなるというか、気にしなくなってくるのは不思議なものだ。
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西面から地下鉄で海雲台へ行く

2009-02-02 16:29:53 | Weblog
西面は地下鉄1号線と2号線との乗換駅になっている。海雲台方面は2号線だ。ロッテ百貨店の地下入り口近くの改札より入っていく。海雲台までは2区間となり、1300ウォンだ。(1区間は1000ウォン)


海海台で下車し地上に出ると大きな道路をはさんで北側に海雲台駅、南側に市外バスターミナルがある。海雲台市外バスターミナル(해운대시외버스터미널)を紹介してみましょう・・・・。


釜山からバスで各地へ移動する際に利用するバスターミナルが大きく2つあります。釜山の端ノポドンにある釜山総合バスターミナル、そして全羅道方面へ便利な釜山西部バスターミナル。そのほかに、実は海雲台エリアにも小さいバスターミナルがあります。そのターミナルからは、主に蔚山、そして金海、昌原へ向かうバスが出ていて、わざわざ総合バスターミナルや西部バスターミナルへ地下鉄をつかって移動しなくても、海雲台から直接アクセスすることができるということです。


場所は地下鉄2号線の海雲台駅3番出口から歩いて1分のところ。すぐ目の前は、国鉄の駅もあり、海雲台の交通の便が揃っているエリアになっています。でも、バスターミナルとはいっても、総合バスターミナルほど大きくないので、ちょっと見逃してしまうかもしれません。オレンジ色のバスが多く止まっている駐車場が目印です。ターミナルを見て、ちょっと古くて驚く方もいるかもしれません。一昔前のターミナルというか、ちょっと歴史を感じる建物になっているのが特徴です。


建物に入って奥まで進むと、左側にチケット売り場が一つあります。
バスを待つ時間はチケット売り場前のベンチで待つようになります。
建物のすぐ脇からバスに乗車できます。出発前直前でないと乗車できないようになっているので、注意してください。


蔚山、そして金海、昌原へのバスが運行
こちらのバスターミナルからは蔚山、そして金海、昌原方面へのバスが出ています。特に、機張などを経由して蔚山へ向かうバスがメインに出ています。

行き先 運行間隔 所要時間
昌原 5:40~23:00の間に30本約30~50分間隔で運行 約1時間30分
蔚山 5:10~24:50の間に62本約20分間隔で運行 所要時間約1時間30分
金海 5:50~24:30の間に56本約20分間隔で運行 所要時間約1時間
大邱 8:00、12:00、17:00、 所要時間約2時間
東ソウル(蔚山、機張経由) 6:30~23:30の間に13本約1時間間隔で運行 所要時間約6時間
富川(水原、安山経由) 8:00~23:30の間に10本約1時間30分間隔で運行 所要時間約5時間

海雲台方面から各地へ向かうバスに乗りたかった方、ぜひ一度こちらのバスターミナルを利用されてみてはいかがでしょう・・・・。総合バスターミナルや西部バスターミナルへ行く手間が省けて、便利に移動できるのではないでしょうか・・・。

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太宗台から市内バスで西面へ

2009-02-02 11:41:28 | Weblog
太宗台の出口近くのバスターミナルには出発を待つバスが10台ほど止まっている。ここは始発だ、西面(ソミョン)方面行きの88番のバスを見つけて1000ウォン払い乗り込む。一番前に座り外の風景を眺めながら西面に向かう。

西面は何十回も地下鉄やバスで通ったことはあるが下車するのは初めてだ・・・。ロッテ百貨店、ロッテホテル、ミリオレなどのビルを中心に地下街も発達していて若者の歓楽街といった感じだ。地下街は若者たちで溢れかえっている。南浦洞地区とちがい年齢層が非常に若い・・・。ファッションも渋谷の街と変わらないくらいだ。地下街のあまりの人の多さに嫌気がさして、一番街に出てテジクッパ店の通りを徘徊する。店の前では大きな釜に豚骨の白濁スープが煮えたぎっていて前を通るとアジュマの呼び込みがすごい・・・。

その中の1軒、キョンジュと言う店に入ると中には芸能人のサインした色紙がいっぱい貼っていて結構はやっているようだ。テジクッパ4500ウォンを注文すると白濁のスープに入ったご飯の上にゆで豚のスライスが入っていてとっても食欲をそそる・・・。味は塩を自分で入れて調整する。美味いの一言です。

お腹がいっぱいになったなったところで、ぶら~り散策し地下鉄で海雲台へ向かった・・・・。

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市内バスで太宗台公園へ

2009-02-01 13:20:39 | Weblog
国際市場をぶら~り 散策したあと市内バス(1000ウォン)に乗り影島にある太宗台に向かう。影島はチャガルチ市場から見ると小さく感じるがバスで走るといがいと大きな島だ。

釜山(プサン)の海には、あらゆる形の奇巌怪石と松が絶景を成す所があるが、国家指定文化財名勝第17号に指定されているここの景色がすばらしい。

新羅(シンラ)第29台太宗(テジョン)武烈(ムヨル)王が三国を統一した後、全国の名勝地をあまねく探訪している途中、ここに立ち寄り、その絶景に感歎して足を止めたことから、太宗台という名前が付いたという。

他にはない山水の素晴らしさを十分に察することができる。 その後、有名な水墨画家がここに集まり、秀麗な山水と風景を賛嘆し、水墨画を描いたそうだ。大小の砂利で覆われた砂浜では、夏になると元気な子供達が裸になって水遊びをし、太宗台を訪れた観光客が一時を楽しむ。

太宗台は、最高峰が250mの奇異な岩石でできた原始そのままの絶壁だ。南海に浮かぶ島々から全景を見ることができる奇妙な形の巨大な岩と松が成す絶壁は、天気が良ければ日本の対馬まで眺めることができるほど、視界がすうっと開けている。
対馬は長崎県だが、長崎より釜山の方がはるかに近い。

ここの中腹には、幅7mの循環観光道路が4.3Km続いており、循環観光道路のほぼ中間に、観光客のための展望台がある。新羅武烈王もここを訪れ、遠く海上を展望した。展望台より下の海を見るとあまりの絶壁に吸い込まれそうになる・・。  

太宗台のハイライトは、誰が何と言っても影島(ヨンド)燈台である。1906年12月に設置された影島燈台を去る2004年8月にリニューアルしてオープンした新影島燈台は釜山の新たな観光名所として登場した。青い海を背景に立って航海する船舶の行く先を照らす大切な存在だ。

太宗台では、海岸の絶景を楽しむ観光遊覧船が運航しており、海辺のあちこちで釣り人達が竿を下ろしているのを見ることができ、広く青い海でホヤやナマコをとる海女が人魚のように自由に泳ぎ、静かな海の寂莫を破る光景もまた、壮観と言えよう。


2006年9月から運行された循環観光道路を走る観光列車ダヌビホは、夏期(4~10月)は午前9時から午後10時まで、冬期(11月~3月)の場合は、午前10時から午後6時まで10~20分おきで3台が交代で運行している。乗車料金は大人1500ウォン、青少年1000ウォン、子供 600ウォン。停留所では乗り降り自由ですので途中で降りてゆっくり
見学できます。

週末や休日は、乗車する人々で大変込むので、時間さえあれば、徒歩で太宗台公園を一周してみるのもいいでしょう・・・・。



太宗台は35年ぶりに訪れたがずいぶんときれいに整備されていた。太宗台温泉もあるので次回はゆっくりと来たいものである。




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ぶら~り、国際市場アジアン風 フードストリート

2009-02-01 08:24:21 | Weblog
国際市場モクチャコルモッ(국제시장 먹자골목)、B級グルメのメッカ、アジアン風にストリートの屋台をぶら~りのぞいてみましょう・・・。
ここ数年の韓国の現代化に伴い、昔ながらの懐かしい下町風景が影を潜めている釜山ですが、ここ南浦洞はまだまだ、そういった昔ながらの街並みがたくさん残っている街でもあります。そんな南浦洞が誇るアジアン風のフードストリート「モクチャコルモッ」はご存知ですか?国際市場でショッピングをしていたら迷い込んだ・・・なんて方もいるのではないでしょうか・・?通りいっぱいに、屋台が軒並み集まり、さまざまなB級グルメや釜山の母の味が楽しめる料理でいっぱいのモクチャコルモッは、ショッピングに訪れたお客さんや市場の商人たちが気軽に食事をする憩いの場としても知られ、一日中にぎわっている通りなんです。気になってはいたけど、ちょっとディープ過ぎてチャレンジできなかったという方も一度訪れてみたらいかがでしょう。

「モクチャコルモッ」って何??と思われた方もいるはず。モクチャとは韓国語で「食べよう」という意味、そしてその後ろについているコルモッとは、「路地、通り」という意味で、直訳すると「食べよう通り」というようになります。その直訳した意味からもわかるように、韓国ではたくさんの屋台や露店食堂なんかが集まっている通りをこんな感じで呼んでいます。国際市場や光復路通りとショッピングエリアに程近い場所にあるこちらのモクチャコルモッは、買い物して小腹が空いたお客さんが気軽におやつを食べるような感じで、食事をできるようなそんな通りになっています。通りの入り口は薬局屋さんとピザハットの間の通りです。


日本から来たお客さんが見たら、なんともアジアンチックな通りだと感じかもしれません。数十メートル続くとおり一面に、屋台が並び、プラスチックの簡易椅子が並び、「食べていってぇ~」とお店の人が威勢良く声を上げ・・・ここに来るたびに、韓国だなぁ~と妙に感じてしまいます。


通り一面にある屋台は、ほとんどが同じ料理を扱っているお店が多く、どこのお店で食べていいのか、迷ってしまうことも・・・・。狭すぎてゆっくり食べられない場所もあるし、誰もお客さんがいないお店なんてのもあるし、優しそうなおばちゃんや強面の方のお店、と本当にさまざま。自分が「ココだ!」と直感で感じたお店の椅子に座って、食べたいものを指で指しましょう。たまに、日本語が片言できるおばちゃんもいますが、ほとんどは韓国語のみなので、料理を指差し注文することをオススメします。また、どの店のおばちゃんも威勢の良さと声の大きさはほんとうにすごいので、思わず圧倒されるかもしれないけど、負けてはいけません。すごい勢いで、他のメニューを勧めてきてもきちんと拒否の意思表示さえすればわかってくれるので、必要以上の注文はしないでも大丈夫です。食べたいものを食べたい量だけ食べましょう・・・。


現地のおばちゃんたちとのやり取りや片言の言葉を使って食べたり・・・と屋台の醍醐味はありますが、狭い空間を使って屋台をやっているおばちゃんたちの知恵をのぞいて見るのも屋台の醍醐味の一つではないでしょうか?テーブルの下になっている冷蔵庫から出されるお酒、チャプチェが乗っているお皿の下は実はスープが入ったお鍋だったとか、お皿を洗う手間を省くようにお皿にはナイロンをかぶせ使っている・・・とか食事をしながら見ていても楽しい光景に遭遇できちゃいます。


韓国のB級グルメがズラリ勢ぞろい、といっても過言ではないくらいたくさんの料理が並んでいます。おでんやトッポキ、スンデのようなおやつ代わりに食べれるものから、ククス、忠武キンパッ、おかゆなど食事としてもOKなものまで揃っています。ちょっと珍しいものとして、普通の一般的な細い麺を使ったククスだけでなく、麺がタン麺でできているククスもあり、他では見られない珍しいククスです・・・。



スマップの木村拓哉主演の映画「HERO」の撮影地としても使われた場所で、映画の中ではタン麺のククスを木村拓哉と松たか子が食べる、というシーンがありました・・・。ファンの方も、そうでない方も、ちょっとディープな場所ですが、アジアンな屋台を楽しんでみてくはいかがでしょうか・・・・・。
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