여기저기 한국 ヨギチョギ韓国

韓国のこと いろいろ あれこれ いまむかし

1970年代から現在の韓国なんでも情報いろいろ目と足で集めました。

「今年の歌」はBEAST『Fiction』=『KBS歌謡大祝祭』

2011-12-31 16:56:23 | Weblog

 『KBS歌謡大祝祭』で今年最高の歌に輝いたのはBEASTの『Fiction』だった。

 

 『Fiction』は30日に生放送された『KBS歌謡大祝祭』(KBS第2)で、視聴者を対象に実施された「今年の歌」モバイル投票で1位になった。

 

 今年の『歌謡大祝祭』は計21曲を対象に第1次投票が実施された後、上位7曲に選ばれたBEAST『Fiction』、INFINITE『僕のものになって』、IU(アイユー)『いい日』、少女時代『The Boys』、SUPER JUNIOR『Mr.Simple』、T-ARA『Roly-poly』、東方神起『Why?(Keep Your Head Down)』を対象に第2次投票が行われた。

 

 BEASTも世界的なK-POP人気に一役買ったものの、これまでトップとして認められたことはなかった。それだけに、今回の受賞でBEASTは波乱を起こしたとも言える。『Fiction』は第1次投票でも1位を獲得、今回の「波乱」を予感させていた。

 

 メンバーのイ・ギグァンは「とても大きな賞をいただき、光栄です。この賞にふさわしいと言われるように、来年はもっと頑張ります」と受賞の感激を語った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

視聴率:『SBS芸能大賞』、KBS・MBCに勝利

2011-12-31 16:55:02 | Weblog

 「国民的司会者」と呼ばれているお笑いタレントのユ・ジェソクが大賞に輝いた今年のSBS『芸能大賞』は、視聴率でMBC『ドラマ大賞』やKBS第2『歌謡大祝祭』に競り勝った。

 

 30日に放送された『SBS芸能大賞』の視聴率は、第1部が13.4%(31日、AGBニールセン・メディア・リサーチ調べ、以下同じ)、第2部が15.6%を記録した。

 

 ほぼ同じ時間帯に放送されたMBC『ドラマ大賞』は第1部が12.5%、第2部が15.0%だった。また、KBS第2『歌謡大祝祭』は第1部が11.7%、第2部が13.0%という集計結果になった。

 

 SBS『芸能大賞』の大賞はユ・ジェソクに贈られた。MBC『ドラマ大賞』の大賞は『最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~』、KBS第2『歌謡大祝祭』の「今年の歌」はBEASTの『Fiction』に決まった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『最高の愛』が7冠=MBCドラマ大賞

2011-12-31 16:53:50 | Weblog

 30日、京畿道高陽市一山のMBCドリームセンターで「2011年MBCドラマ大賞」が開催され、大賞に当たる「今年のドラマ賞」には『最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~』が選ばれた。同ドラマはこのほか、「ミニシリーズ部門男優最優秀賞」「ミニシリーズ部門女優最優秀賞」「脚本家賞」「人気賞」「ベストカップル賞」「子役賞」の合計7冠に輝いた。

 

 男性主人公を演じたチャ・スンウォンは「今年このドラマを愛してくださった視聴者の皆さんに心から感謝します。また、とても苦労したスタッフの皆さんにもありがとうと伝えたいです」と受賞の感激を語った。また、ヒロインを演じたコン・ヒョジンも「共演者やスタッフの皆さんには感謝しきれません。本当にお疲れさまでした」と感謝の気持ちを伝えた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011年K-POP5大ニュース

2011-12-31 16:51:05 | Weblog

 2011年もわずかとなった。いつもそうだが、世間の関心により、泣いて笑う音楽界は今年もビッグニュースで世間を騒がせた。今年1年、音楽界を駆け抜けた話題を整理してみた。

1.K-POPの世界化

 2011年は、K-POPが世界に広がり、目を見張る成果を上げた1年だった。フェイスブック、ユーチューブなどソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)を通じて、速いスピードで拡大したK-POPは、アジアという枠を超えてヨーロッパ、南米、米国などに広がっていった。

 実質的な成果も次々と現れた。SMエンターテインメントは、フランスと米国で大型公演を成功裏に終えたし、JYJのC-JeSエンターテインメントはヨーロッパツアーを行った。キューブ・エンターテインメントは所属アーティストとブラジルとイギリスで単独公演を繰り広げた。

2.アイドルたちの交際宣言

 恋愛は、絶対外に漏れてはいけないという一種の「暗黙のルール」を破り、交際の事実を堂々と告白したアイドルもいたので、新鮮な衝撃を与えた。

 Wonder Girlsのソンイェは『強心臓』(SBS)に出演し、在米韓国人と交際中であることを明かし、話題となった。KARAのハラとBEASTのヨン・ジュンヒョンの交際も今年ホットな話題だった。

 またイ・ヒョリは最近シンガーソングライター、イ・サンスンと交際5カ月であることを認め、多くの話題を集めた。

3.ソテジの極秘結婚と離婚訴訟

 今年一番衝撃的なニュースとしては、歌手ソテジの離婚訴訟は外せない。

 この事件が世間を賑わせたのは、二人とも私生活がベールに包まれていたためだ。特にソテジは、1992年にソテジワアイドゥルとしてデビュー。一気にトップスターの仲間入りを果たしたが、その後徹底した神秘主義戦略を展開してきた。

 イ・ジアも「宇宙人」というニックネームが付くほど、私生活を隠してきた女優として有名。特に当時、チョン・ウソンと交際中だったこともあり、ソテジとの離婚訴訟はまさにドラマチックだった。

4.実力派たちの再発見

 今年は特に、オーディション番組やサバイバル番組で、スポットを浴びた歌手が多い1年だった。キム・ボムスをはじめ、イム・ジェボム、パク・ジョンヒョン、キム・ヨヌらは『私たちの日曜日の夜』(MBC)の人気コーナー「私は歌手だ」に出演後、音源チャートはもちろん、公演でも興行の新しい風を巻き起こし、「第2の全盛期」を迎えている。

 人気オーディション番組『スーパースターK』シーズン3は、ウララセッション、バスカーバスカー、トゥゲウォルら才能ある歌手を発掘した。

5.絶えない事件事故

 今年もファンをがっかりさせた事件事故が絶えなかった。今年初めには元sg WANNA BE+のチェ・ドンハさんが自ら命を絶ち、BIGBANGのD-LITEは人身事故を起こした。G-DRAGONとE-Sens、クラウンJは大麻吸引の容疑で取り調べを受けた。

 また、ユンナは今年中旬から所属事務所との民事訴訟で裁判所通いをして、辛い時期を味わった。イ・ソンジンは詐欺の疑い、シン・ジョンファンは賭博の疑いで結局拘置所に収監されるなど、穏やかではない1年を送った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝鮮中央通信「金正日総書記の金貨と銀貨を発行」=韓国

2011-12-31 14:03:20 | Weblog

 北朝鮮最大の報道機関である朝鮮中央通信(KCNA)が31日、17日に死亡したとされる金正日総書記の人民軍最高司令官推戴20周年記念として金貨と銀貨を発行すると報じた。韓国メディアは朝鮮中央通信の関連報道を元に相次いで伝えている。

 発行される金貨は直径35ミリの厚さ2ミリ、銀貨は直径40ミリの厚さ3ミリのもので、それぞれ純金と純銀で作られる。金貨と銀貨の表側は元首の服装を身に付けた金総書記の肖像画となっており、その周りに「偉なる金正日同志を朝鮮人民軍最高司令官として敬い仕えた20周期」の文句と星20個が刻まれている。

 金貨と銀貨の発行の背景について朝鮮中央通信は「先軍革命の指導者としてわが祖国を政治思想強国、核抑制力を持った不敗の軍事強国にしてくださった金正日同志の不滅の業績を子孫万代に輝かせるため」としている。

 韓国メディアは朝鮮中央通信の関連報道を詳しく伝える一方、北朝鮮が金総書記やその母の業績を大々的にたたえるのは「金日成-金正日-金正恩」の続く「白頭血統」による3代世襲を偶像化するとともに「遺訓統治」を強調するためだとの見解を示した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「最高の愛」、2011韓国MBCドラマ大賞に

2011-12-31 14:01:46 | Weblog

30日夜に生放送された「2011MBCドラマ大賞」で、MBC(文化放送)ドラマ「最高の愛」の主人公チャ・スンウォンとコン・ヒョジンがそれぞれミニシリーズ部門の男女最優秀賞を受賞した。さらに2人はベストカップル賞にも選ばれた。

受賞後、コン・ヒョジンは「ハードなスケジュールできつかったが、最後まで頑張られたスタッフと同僚俳優に感謝している。皆さんと一緒に喜びを分かち合いたい。1年間とても多くの声援を受けて感謝している」と述べ、涙を浮かべた。

チャ・スンウォンも受賞後、「感謝しなければいけない方々が本当に多い。スタッフのほか、コン・ヒョジンさんを含めてすべての共演俳優に感謝したい」とし「どこかで『受賞すると思った』と話しているドク・コジン(ドラマでの役名)とこの光栄を分け合いたい」と語った。

今年放送されたMBCドラマ27作のうち最高の作品に与えられる今年のドラマ賞も「最高の愛」が受けた。作家賞も「最高の愛」を執筆したホン姉妹(ホン・ジョンウン-ホン・ミラン)が受賞した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大統領リーダーシップは朴槿恵氏が1位=韓国

2011-12-31 13:55:59 | Weblog

韓国国民は今年の大統領選挙でどの候補に票を投じるだろうか。また新しい大統領候補に要求する政策課題は何か。そして大統領選挙まで1年も残っていない状況で、潜在的候補の相対的支持率はどの程度なのか。

中央日報は昨年12月28日、韓国ギャラップに依頼し、全国の成人男女2014人を対象にこうした内容の新年特集世論調査を実施した。その結果、潜在的候補群のうち朴槿恵(パク・クネ)ハンナラ党非常対策委員長が細部政策的リーダーシップ項目ですべて1位になった。しかし回答者の半分以上が今年の大統領選挙で野党に政権交代すると予想した。

◇大統領に望むリーダーシップ

新しい大統領に望むリーダーシップは3つに分けて調査が行われた。

まず「南北危機状況」で最もうまく対処できる候補を選ぶ質問では、朴槿恵委員長とその他の大統領選挙潜在候補の間で支持率の差が大きく開いた。朴槿恵委員長が22.5%で最も高く、続いて安哲秀(アン・チョルス)ソウル大融合科学技術大学院長(7.2%)、文在寅(ムン・ジェイン)盧武鉉財団理事長(6.2%)、李会昌(イ・フェチャン)元自由先進党代表(4.1%)、鄭東泳(チョン・ドンヨン)元統一部長官(3.2%)などの順だった。朴槿恵委員長を選んだ回答者は女性(18.0%)より男性(27.1%)で、進歩性向(14.3%)より保守性向(33.4%)で多かった。

「リーダーシップを通した政治の安定」でも朴槿恵委員長が29.4%でトップとなった。安哲秀院長は15.9%で2位だった。次いで文在寅理事長(4.6%)、李会昌元代表(3.8%)、孫鶴圭(ソン・ハッキュ)元民主党代表(2.2%)などの順だった。高年齢層では朴槿恵委員長を選ぶ回答者が多かった(50代35.3%、60代以上35.5%)半面、若者層では安哲秀院長とほぼ対等な支持率となった。20代は19.9%(朴槿恵)対25.0%(安哲秀)、30代は26.8%(朴槿恵)対20.8%(安哲秀)だった。

「経済発展」のためのリーダーシップでも、朴槿恵委員長(23.2%)が1位で、安哲秀院長(19.5%)が2位だった。しかし誤差範囲内の差で、実際には対等な支持率と見なせる。これに対し鄭夢準(チョン・モンジュン)元ハンナラ党代表(3.6%)、文在寅理事長(2.55%)、孫鶴圭元代表(2.1%)に対する支持率は低かった。高年齢・低学歴・保守性向の回答者は朴槿恵委員長を、低年齢・高学歴・進歩性向の回答者は安哲秀院長を多く選んでいる。

今回の調査は「新しい大統領に最も強く望むリーダーシップ徳性」と「現在の次期大統領候補」を結合評価したという点に意味がある。単なる支持率など興味中心の結果を補完する効果もある。

ホ・ジンジェ韓国ギャラップ代表は「個別候補に対する国民の平均的イメージ情報を提供し、候補選択時の感性的接近の代わりに理性的判断を誘導する方向で調査を設計した」と説明した。

今回の調査の標本は性・年齢・地域別人口比例割当抽出法で選定し、調査は任意に電話番号を選択する方法(RDD)を利用した固定・携帯電話結合方式で行われた。最大許容誤差範囲は95%の信頼水準で±3.1ポイント、応答率は19.2%。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国国民、次も“経済大統領”希望

2011-12-31 13:54:30 | Weblog

「経済大統領」。韓国の有権者の半分以上が望む新しい大統領のイメージだ。大統領が優先的に解決すべき当面の課題を尋ねた結果、回答者の54.0%が「経済」を選んだ。

具体的に「景気回復、経済活性化」24.7%、「物価の安定」16.6%、16.6%、「雇用創出と失業問題の解決」12.7%などを合わせた数値だ。

続いて「南北関係の改善」(8.1%)、「貧富の差・社会二極化の解消」(6.0%)、「庶民のための政策の推進」(4.4%)、「政治改革」(3.5%)、「福祉政策の拡大」(2.9%)の順となった。このうち「貧富の差の解消」と「福祉政策の拡大」も、経済と密接に関係している。結局、「経済大統領」を望む民心の要求がそれだけ強いということだ。

こうした民心は第16代大統領選挙(1997年)から続き、李明博(イ・ミョンバク)大統領が当選した第18代大統領選挙(2007年)で特に高かった。

有権者が見る大統領リーダーシップの両軸は「国家経営能力」と「道徳性」だ。有権者はこの2つを以前の政権に対する評価と個別候補のイメージに代入し、新しい大統領を選択する基準にしてきた。

例えば02年に李会昌(イ・フェチャン)-盧武鉉(ノ・ムヒョン)候補が競争した当時、「国家経営能力」(33.1%)以上に「道徳性」(36.5%)を重視した。07年に李明博-鄭東泳(チョン・ドンヨン)候補が対決した当時は「国家経営能力」(77.1%)が絶対的に優勢だった。当時、「道徳性」を重視する回答は12.7%にとどまった。

結果的にリーダーシップの両軸を通して、現在の次期大統領選候補のうち誰が新しい大統領のイメージに近いかを見ることができる。今年の第19代大統領選挙では、5年前に比べて「国家経営能力」(54.1%)の比率が低下した半面、「道徳性」(29.0%)は高まった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

韓国年末の風物詩? 車道でタクシー争奪戦

2011-12-31 13:52:59 | Weblog

 23日深夜、ソウル市内の光化門交差点では、約20人が車道にはみ出し、タクシーをつかまえようと手を振っていた。前を通りかかるタクシーはわざと「空車」という表示灯を出さなかったり、「予約」という表示灯に切り替えたりして、客に行き先を尋ねる。客をえり好みしているのだ。タクシーをつかまえようと約30分もの間、寒さに震えていた会社員(33)は「『予約』という表示が付いているのに近づいてきて、目的地を聞くとそのまま立ち去るタクシーを見ると悪態をつきたくもなる」と話した。ソウル市内にはタクシー会社のタクシーや個人タクシーが1日に5万5000台運行している。しかし、忘年会など夜遅くまで続く集まりが多い年末、ソウル郊外に住む会社員などが帰宅するためタクシーをつかまえるのは「夢のまた夢」といった状況だ。

■タクシー乗り場を無視、トラブルも…

 同じころ、ソウル市内の鍾閣駅付近でもタクシー争奪戦の真っ最中だった。タクシー乗り場に並んで待つ人はゼロで、誰もが車道にはみ出してタクシーをつかまえようとしていた。タクシーが1台止まるや、中の客が降りる前に3―4人が飛びついた。30代と思われる女性が前の席に乗り込むと、40代の男性が「くそっ、事故ってしまえ」と悪態をついた。竜山・永登浦・九老などでも午後11時ごろから午前1時まで、このようなやり取りが繰り広げられた。ある会社員(36)は「すでに3台に乗車拒否され、空車が6台も通り過ぎていった。もう腹も立たない」と言った。

 同日午前2時ごろ、江南駅ではタクシーの客同士によるトラブルが発生した。ある人がタクシーを電話で呼び出し、「予約」という表示灯が付いたタクシーが到着したところ、ほかの客がまるで自分が呼んだかのように平気な顔をして乗ってしまったのだ。そこで、最初にタクシーを呼んだ客が怒り、トラブルになった。こうしたトラブルはエスカレートすれば事件として立件されるケースもある。

 警察は「客がタクシー乗り場に並べば、こうした問題は自然に解消される」と話す。客同士でトラブルが起きることもなくなり、運転手も「客をえり好み」することができなくなるからだ。警察関係者は「深夜に飲み会などで酒を飲む人々には現実的には難しい話だが、政府と民間でトラブル防止のための取り組みを続ける必要があるだろう」と語った。
■運転手は露骨に「客をえり好み」

 タクシー運転手の中には客をえり好みするケースも多いため、タクシーをつかまえるのは至難の業だ。タクシー運転手(44)は「正直言って、夜11時から2時までがピークなのに、客のいない(最初に乗せた客の行き先で、次の客が拾えない)郊外に行けば、その日は完全に無駄になってしまう」と話す。江南方面に行く客を見つけようと「空車」の表示灯を消して営業するタクシー運転手(48)は「これも商売。客が多い地域に行きたいと思うのが人情では」と語った。

 また、年末になると泥酔した客が増えるのも、タクシー運転手が乗客をえり好みする理由の1つだ。個人タクシーの運転手(55)は「『乗車拒否している』とタクシー運転手ばかりが悪く言われているが、夜中に酔っ払った客を乗せると、乱暴されたり料金を踏み倒されたりすることも多い」と反論した。21日深夜、漢陽大学前の道路では、泥酔した男(34)が「乗車拒否した」としてタクシー運転手(56)とトラブルになり、タクシー破損させた疑いで警察に立件された。ソウル市と警察は取り締まり要員を巡回させ、タクシーの乗車拒否を取り締まっているが、それも十分ではない。しかも、タクシーが乗車を拒否したとしても処罰は軽い。1年間で摘発が1回目なら過料(20万ウォン=約1万3000円)、2回目は過料+資格停止10日、3回目は過料+資格停止20日、4回目はタクシー運転手の資格が取り消しとなるが、これまでに資格が取り消されたケースは一度もない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界初の「ロボット刑務官」、2012年6月導入へ

2011-12-31 13:51:40 | Weblog

 2012年夏、浦項刑務所ではこのような光景が展開されそうだ。就寝中だった1人の受刑者が夜中に起きて、あらかじめ準備していたロープを首にかけ、自殺を試みる。わずか数秒のうちに刑務官たちが監房の中に飛び込み、受刑者の首に掛けられていたロープを外す。受刑者は、廊下を巡回しながら監房の中を監視している「ロボット刑務官」のおかげで一命を取り留める―。

 来年6月からは、実際にこのようなことが可能になる。権在珍(クォン・ジェジン)法務部(省に相当)長官は26日午前、政府果川庁舎で、世界初のロボット刑務官を現場に配置する案を盛り込んだ「2012年度法務部業務計画」を李明博(イ・ミョンバク)大統領に報告した。法務部矯正本部の関係者は「刑務官たちの夜間業務の負担を軽減するとともに、受刑者管理を効率的に行うために、ロボット刑務官を開発した」と説明した。

 ロボット刑務官は、知識経済部が9月1日から事業費10億ウォン(約6700万円)、修士・博士クラスの研究要員およそ25人を投入して開発しているもので、来年4月末に完成する予定だ。

 法務部によると、ロボット刑務官は身長150センチ、体重70キロで、本体は強化プラスチックでできている。4輪のタイヤが付いており、人が歩くスピードとほぼ同じ時速約4キロで歩行できる。頭の部分は成人男性、クマ、ロボットの3種類。両目部分と胴体の中央にカメラが埋め込まれ、受刑者の様子を録画すると同時に、総合管制室の刑務官にリアルタイムで伝送する。

 ロボット刑務官は、カメラのレンズを通じて受刑者の動きを監視する。受刑者の行動がおかしいと判別されれば、総合管制室のモニター画面が点滅すると同時に警報音が鳴り、刑務官に非常事態の発生を知らせる。

 受刑者は、ロボットを通じて刑務官と会話することもできる。

 ロボットの足はタイヤでできているため階段を上ることはできないが、刑務所内にスロープを設置するため、移動には支障がない。浦項刑務所に先行導入される理由も、同刑務所が最も新しく、床が平らで車輪での走行に適しているからだ。ロボット内部には、2時間の充電で9時間の駆動が可能なリチウム電池が搭載されている。電池が切れそうになると、ロボットが自ら廊下に設置された充電器の中に入り、充電することができる。受刑者と刑務官の実際の生活スタイルをロボットに反映させるため、開発を担当する京畿大学矯正保護学科のイ・ベクチョル教授と開発企業SMECのチュ・ヨンド研究所長は今月22日、刑務所内で刑務官と受刑者に扮(ふん)し、徹夜で刑務所生活を体験した。法務部は、浦項刑務所でロボット3台を試験運用し、問題点を改善した上で、全国の刑務所への導入を進める予定だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする