俳優のチョン・ウソンのハンサムなルックスに隠れていた過去の貧しい生活が目を引いている。
チョン・ウソンは29日、再スタートを切ったMBC(文化放送)のトーク番組「ヒザ打ち導師」の第1号ゲストとして出演し、貧しかった時代に思いを馳せた。
チョン・ウソンは「子どもの頃はバラック集落に住んでいた。なんとか踏ん張ってそこで生活していたが、ブルドーザーが入ってきてようやく別の家に逃げた。いつ壊れるか分からない家で、ヒビの入った壁もそのまま放置していた」とし「10代後半のころは、冷たい風が入ってきて、横になって寝ようとしたら吐く息が白くなったほど」と話した。
また「しかし父親が貧しいからといって自分もそうではないと思った。克服して違う人生を築いていかなくてはならないと思い、恨むことはなかった」と付け加えた。
俳優のイ・ビョンホン(42)が2012年アジア映画の最高スターに選ばれた。
29日、CJエンターテインメントは「イ・ビョンホンが香港の映画専門展示会『2012シネアジアアワード』で『今年のスター賞(Star of the Year)』を受賞した」と発表した。
イ・ビョンホンは今年9月に公開された映画『王になった男』で1200万人の観客を動員しただけでなく、ハリウッド映画『G.I.ジョー』と『RED/レッド2』の主演を演じ、韓国とハリウッドを行き来しながら最高の活躍を見せた。
シネアジアは毎年12月に香港で開催されるアジア最大規模の映画専門展示会で、「今年のスター賞」は最近3年間、中国女優のリー・ビンビン(2011年)やチャン・ツィイー(2010年)、ジョウ・シュン(2009年)らが受賞し、中華圏スターが強さを見せていた。2007年には韓国人として初めてRAIN(ピ)がタン・ウェイとダブル受賞の栄冠に輝いていた。
今年は12月11日から13日まで 香港コンベンション&エキシビション・センター(Hong Kong Convention&Exhibition Centre)で開催される。
女優のイ・ヨンエが、一瞬映ったインタビュー画面のワンカットで“女神の帰還”を知らせた。
イ・ヨンエは来月5日に放送されるMBC(文化放送)スペシャル「私たちの学校は韓国スタイル」の予告編に登場し、変わらない美貌を披露している。
イ・ヨンエは公開されたインタビューを通じて「教育の韓流も一度やってみてはどうだろうか」と話して笑顔を浮かべた。このインタビューで久しぶりにその姿を見せたが、以前と変わらぬ美貌が見る者の視線を釘付けにした。まるでヴァンパイアではないかと思うほどの蒼白な顔に真っ赤な口紅、若々しい肌がうらやましい限りだ。
「私たちの学校は韓国スタイル」は、7年前に韓国で英語のネイティブ教師として働いた米国人教師が、ニューヨークの貧民街のハーレムに韓国の教育システムを導入した学校を設立し、優秀な成績を収めた成功ストーリーを追っている。イ・ヨンエはこの学校を影で支えていたことから今回のドキュメンタリーに参加することになったという。今回の放送を通じて、2008年のMBCスペシャル「私はイ・ヨンエ」以後、4年ぶりにブラウン管に戻ってくる。
北朝鮮の朝鮮中央通信は30日、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が訪朝中の中国共産党訪問団と面会し、習近平・共産党総書記からの親書を受け取ったと伝えた。
訪問団は李建国全国人民代表大会(全人代)常務副委員長兼秘書長(党政治局員)を団長とする一行。ただ、親書の具体的な内容は報じていない。
訪問団は29日に平壌に到着。万寿台議事堂で北朝鮮の朝鮮労働党代表団と会談し、習氏が総書記に選出された中国共産党第18回党大会の内容や今後の中朝の協力策などについて意見を交わした。
国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は29日、北朝鮮が核兵器製造用物質の生産能力を高めるために新しい軽水炉建設を進めていると主張した。ロイター通信が伝えた。
天野事務局長は同日に開幕したIAEA理事会に出席し、北朝鮮が軽水炉の工事を続けるとともに、関連主要施設の拡張を終えたと述べた。軽水炉の設計構造や稼動の時期については不明だとした。
北朝鮮は電力供給のために原発が必要だと主張。自国の核抑止力を誇り、シリアやリビアなどと核技術の取引を行ってきた。
軽水炉は寧辺の核施設で建設が進められている。ここでは5000キロワット級の原子炉と核燃料製造施設、使用済み燃料棒からプルトニウムを抽出する再処理工場も含まれている。
北朝鮮は2003年に核拡散防止条約(NPT)を脱退。また米朝合意に背き、IAEAによる核施設の査察を拒否している。
米国の北朝鮮分析サイト「38ノース」は今年5月、北朝鮮が昨年12月に中断した実験用軽水炉の建設を再開したと報じた。同サイトは軽水炉が完成すれば、毎年、核兵器1個を製造できる核物質の生産が可能だとした。
米国の核専門家、デービッド・オルブライト氏は毎年、核兵器4個以上を製造できるプルトニウム(20キロ)を生産できると推定している。
これと関連し、天野事務局長は「IAEAは衛星で北朝鮮のウラン濃縮施設を監視しているが、稼動は確認されていない」と話している。
IAEAは今年8月、北朝鮮の軽水炉建設工事現場がドームで覆われているなどとし、「1年前より(工事が)大きく進展している」と報告している。
またIAEAは9月に北朝鮮に核開発中断を要求するとともに、IAEAとの協力を北朝鮮に呼びかける決議案を採択している。
韓国の中小企業が海外からバイヤーを招く際、長ければ数か月かかっていたビザ発給期間が3日以内に短縮された。
韓国法務部は中小企業が招いた海外バイヤーのうち、韓国貿易協会が推薦するバイヤーに限って3日以内にビザを発給することを決め、先月26日からこの制度を実施した。
同協会の推薦対象は前年度の輸出実績が50万ドル(約4122万円)以上の中小企業と取引するバイヤーで、1万2000社がこの制度の恩恵を受ける見込みだ。
法務部は同協会が推薦するバイヤーに対し、出身国にある韓国公館を通じ身元を確認した上で、特に問題がなければ無条件で3日以内にビザを発給する。
今回の制度導入は中小企業の輸出業務に便宜を図る同協会の強い要請によるもの。この間、同協会には海外バイヤーのビザ発給期間を短縮するよう求める意見が多数寄せられていた。一部企業では、ビザ発給の遅れから輸出契約が破棄されたケースもあるという。
韓国の男女賃金格差が経済協力開発機構(OECD)会員国の中で最も大きいことが明らかになったと30日、韓国メディアが報道した。
報道によるとOECDは2010年基準として統計がある28カ国の会員国男女賃金格差を調査した。調査で韓国の男女賃金格差は39%に達して1位を占めた。
韓国の男女賃金格差はOECD28カ国平均(15%)の2.6倍に達する。2位の日本(29%)ととも10%ポイントも差がある。
韓国、日本の次にはドイツ、イスラエル(以上21%)、米国、カナダ、フィンランド、スイス、オーストリア(19%)、英国、チェコ(以上18%)の順で賃金格差が大きかった。ハンガリー、ポーランド、スペインは6%で最も低くニュージーランド(7%)、ノルウェー(8%)、ベルギー(9%)も男女間の賃金差が一桁に止まった。
JYJのジュンスが、欧州での単独ワールドツアー最終公演を控えた29日(現地時間)、ドイツ・エッセンのシェラトン・ホテルで記者会見を行い「東方神起として芸能界にデビューし、歌手になった。(分裂したのは)元の事務所(SMエンターテインメント)の不合理な部分をめぐって争ったからであって、東方神起を離れたかったわけではなく、ファンの皆さんに申し訳ないと思っている。もう東方神起という名前ではファンの皆さんにあいさつをすることができないのが残念だ」と語った。
ジュンスは「それでも東方神起という名前は常に自分の心の中に残っているし、ファンの皆さんも覚えていてくれると思う。漠然と考えているだけだが、いつかまた東方神起という名前でステージに立てたら、感慨も新たになると思う」と打ち明けた。
ジュンスは5月19日にソウルでソロ・ワールドツアーをスタートさせ、アジアの6都市、米国、ブラジル、チリ、メキシコを回った。30日にはドイツ・オーバーハウゼンで最終公演を行い、12都市13公演にわたるワールドツアーを締めくくる。