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韓国のこと いろいろ あれこれ いまむかし

1970年代から現在の韓国なんでも情報いろいろ目と足で集めました。

近年、街で聞かれなくなった言葉に「아가씨(アガシ)」がある

2021-07-31 02:52:25 | 韓国旅行

 
近年、街で聞かれなくなった言葉に「아가씨(アガシ)」がある。
 
これは日本でも比較的知られた韓国語かもしれない。
韓国への旅行者がすぐ覚えるためだ。
 
本来は良家の「お嬢さん」の意味だったが、後に若い女性一般に広く使われるようになった。
ホテルや商店、レストラン、飲食店など接客業の女性従業員はもちろん、職場の若い女性や女子学生にも使われた。
 
どこでもどんな窓口でも若い女性に呼びかける時はみんな「아가씨(アガシ)」でよかった。
外国人旅行者としては最も覚えやすい。
とくに若い女性は接客業に多かったから外国人はすぐなじむ。
 
男だとバーやクラブ、ビアホールなどナイトビジネスのホステスたちもみんなアガシだったため、印象に残った。
若い女性に対する一般的な呼称としては実に便利だった。
 
ところがこれも近年、後退しつつある。
街で「아가씨(アガシ)」と呼びかけると無視されたり、不快な顔をされることがある。
とくに職場では禁句に近いという。
 
アガシはもとは「お嬢さん」であって品のいい呼称だった。
今でも李朝時代などの歴史ドラマを見ると「アガシ」がよく登場する。
それが後に一般的に使われるようになったのは、良家のお嬢さまでなくてもお嬢さま扱いすることで一般の若い女性を格上げする意味があった。
 
とくに韓国では伝統的には賤業視されていた接客業の女性にとっては、呼称によって社会的評価があらたまるという心理的効果があった。
日本では「女給」「酌婦」「ホステス」になったり「女中」「お手伝いさん」になったのもそうだ。
韓国では女中は「食母」といったが今は死語となり、みんな「家政婦」といっている。
 
ところがナイトビジネスをはじめ接客業の若い女性に広く使われるようになったことから、今度は逆に「아가씨(アガシ)」が水商売をふくむ接客業における呼称のようなイメージにもっぱらなってしまったのだ。
面白い呼称イメージの逆転である。
 
その結果、職場の女性などが「私たちをアガシと呼ぶのはバカにしている」つまり「私たちは水商売じゃないですよ!」となったのだ。
最近は一般職場や通りすがりの若い女性に「アガシ」は禁物で、水商売など接客業限定になった感じがする。
いや、客商売でもこじゃれたレストランやコーヒーショップ、百貨店などの女性従業員には嫌われる。
 
 

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韓国女性のナニの際の声は?

2021-07-30 02:42:34 | 韓国旅行

 
韓国女性のナニの際の声は?
 
韓国人の日常の最大の口癖は「死にそう(チュッケッソ)!」だ。
こんな話をすると日本人の男は必ずといっていいほど聞いてくる。
「ひょっとして韓国女性はナニの際にもやはりそういうのか?」と。
 
日本では俗に「死ぬ、死ぬ」と声を発するとの説があるからだが、韓国人に聞くと首を傾げる。
「“死にそう“より“狂いそう“ではないかな」という。
 
直訳すると「狂いそう」という言葉は「ミチゲッソ」だが、そういえば女性は日常的には「チュッケッソ」よりもこちらの方をよく使う。
「狂いそう」といえばいささか直訳調で硬い感じだから、日本語としては「頭にくる」「頭にきちゃう」の方がいいかもしれない。
いずれにしろ「死にそう」「狂いそう」だから、言葉だけとはいえ激しいことには間違いない。
 
韓国人男性が教えてくれた話がある。
女性は絶頂に際し「オンマ!」と叫ぶ場合があるというのだ。
オンマは「お母ちゃん」という意味である。
この期におよんでも母親が登場するわけだから、韓国人の家族主義はやはり強烈だ?
 
韓国人にとって「オンマは永遠の存在」といわれている。

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韓国人は、毎日、しょっちゅう「死ぬ」「死にそう」といいあっています

2021-07-29 02:42:48 | 韓国旅行

 
韓国人は、毎日、しょっちゅう「死ぬ」「死にそう」といいあっています。
 
韓国人の日常の最大の口癖が「死にそう(チュッケッソ)!」だからです。
これが喜怒哀楽、日常の感嘆詞になっています。
 
うれしくてチュッケッソ、悲しくてチュッケッソ、怒るとチュッケッソ、楽しくてもチュッケッソで、とくに忙しいときは必ず「チュッケッソ!」である。
つまり喜怒哀楽を大げさにいう時はいつも「死にそう!」というわけです。
 
日本人だっていわないことはないが、なにしろしょっちゅうなので「韓国人は大げさで激しい」となります。

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韓国では名詞以外でどんな日本語が残っているか?

2021-07-28 02:59:12 | 韓国旅行

 
韓国では名詞以外でどんな日本語が残っているか?
 
「アッサリ」もその一つだ。
「アッサリ」は、味でいえば淡泊であり、性格でいえばこだわりの無いスカッとした、人あたりのいい感じをいう。
一見、韓国人的でないため意外な気がするが、実際は韓国人が好む意味合いを持っている。
 
舌の味はともかく、彼らは性格や行動について「アッサリ」をよく使うのだ。
物事にこだわらない、太っ腹で包容力がある、男らしいイメージの言葉として、どこかマッチョ好きに通じるかもしれない。
 
本来、物事にこだわらない「アッサリ」が大好きな韓国人が、日本との過去や歴史については執拗かつこだわりっ放しの国の国民というのは不思議である。
 

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ベントウ(弁当)・・・韓国では使わなくなったが北では健在

2021-07-27 03:01:21 | 韓国旅行

 
ベントウ(弁当)・・・韓国では使わなくなったが北では健在。
 
韓国には日本統治時代(1910年~45年)をふくめ日本が近代化などで大きな影響を与えたため、日本語がたくさん残っていた。
しかし日本支配終了から70年以上経ち、韓国人も世代交代が進んで多くが消えてしまった。
その間、愛国教育というか民族主義傾向もあって、日本語の韓国語への置き換えが盛んに行なわれ、とくに名刺はほとんど消えてしまった。
 
名詞で印象的なのは「ベントウ(弁当)」である。
韓国に最初に行った、70年代にはかなり残っていて、韓国語の「도시락(トシラク)」と共存していた。
しかしその後、急速に聞かれなくなり「도시락(トシラク)」一辺倒になった。
 
産経新聞の黒田記者が「板門店」で、北の記者がいるなかで弁当が配られた時、北朝鮮の記者が「ああ、ベントウか・・・」と言ったので、「えっ、北では도시락(トシラク)とは言わないの?」といったところ、「えっ、도시락(トシラク)?それ何?」と聞かれたという・・・。
 
韓国では昔は学校給食がなくて児童、生徒たちは学校に弁当を持って通った。
日本統治時代が終わった後、子供もベントウといっていたらしいが、韓国語を使うべしとなってわりと早く「도시락(トシラク)」が導入された。
 
しかし学校や職場、遠足などで個人持ちの携帯食であるベントウは、もともとは日本文化だった。
韓国(朝鮮)にはなかったものだったことから「ベントウ」として定着し、戦後(解放後)も残ったのだ。
 
それが独裁国家の閉鎖社会で社会の変化が遅い北朝鮮にはずっと残ったというわけだ。

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80年代以前は若い女性が焼酎を傾けている風景など見なかったが、今や若い女性も堂々と焼酎を飲んでいる

2021-07-26 02:49:03 | 韓国旅行

 
「真露」の焼酎は、韓国では「チャムイスル」で発音上は「チャミスル」になっている。


日本での漢字名「JINRO」で有名になったが、「チャムイスル」とは「真(チャム)」「露(イスル)」の固有語で、漢字排除の流れという愛国主義でいわばハングル名になったのだ。
 
「真露」つまり「チャミスル」の国内シェアーは今も圧倒的で50%を超えている。
これはこれで韓国社会がいかに集中度の高い社会であるかを物語る指標だが、これに次ぐナンバー2が「チョウムチョウム(初めてのように、という意味)」で20%を占める。
味にそう違いがあるとは思えないが、こちらは早くからアルコール度数を落とし、ソフトさが売り物になっている。
 
韓国の焼酎は「真露」全盛時代が長くアルコール度数25%が続いたが、これも民主化時代に入り近年はソフト化競争で各社がほとんど20%を切っている。
背景は女性向けを意識したことや、低アルコールでの売り上げ増の狙いがあるとか。
たしかに度数が低いとつい、もう1本、もう1本・・・・・・となり売り上げは伸びる。
 
80年代以前は若い女性が焼酎を傾けている風景など見なかったが、今や若い女性も堂々と焼酎を飲んでいる。
民主化イコール男女平等・・・・・・か!

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1960年代末から80年代初めまで、「北の脅威」に備える安保対策として午前零時から翌朝四時まで一般市民は外出禁止だった

2021-07-25 03:00:59 | 韓国旅行

 
酒について、韓国人のピッチは一般的に速いのだが、これには韓国社会で1960年代末から80年代初めまで続いた夜間通行禁止時代の影響と名残という説がある。
 
この時代、「北の脅威」に備える安保対策として午前零時から翌朝四時まで一般市民は外出禁止だった。
これは戒厳令とは別だが、人びとは一日を二十時間で暮らした。
 
夜は午前零時までに家に帰り着くには酒を早く切り上げなければならない。
韓国人の「빨리 빨리・パリパリ(早く早く)性格」はこの時代に原型ができたとの説もあるようだ。
 
一方でこの時代は高度経済成長時代だった。
一日二十時間であれだけの経済成長を実現したというのだからすごい。
いや、逆に夜間外出禁止という緊張感と限られた時間での集中力があったからこそやれたということかもしれないが・・・。
 
この時代は、北に対する警戒も強く“スパイ申告は113番“などの貼り紙もあちらこちらで見かけた。
また、旅行者への警戒も強く職務質問で派出所に連れて行かれたり、泊まっている旅館に公安のような人が来て職質され手荷物検査もされたこともあった。
今となっては、懐かしい思い出となっている。

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韓国のビールの二大ブランドであるOBとハイトとも日本起源である

2021-07-24 03:00:12 | 韓国旅行

 
日本製品不買運動までは、ビールも日本製が人気で輸入物ではシェアー、ナンバー1を占めていた。
「あの反日の韓国でなぜ?」との声が出そうだが、「あれはあれ、これはこれ」で、韓国人だって毎日、反日で暮らしているわけではない。
 
反米運動など世界中でやっているが、反米の若者だってコーラを飲みながら「ヤンキー、ゴーホーム!」を叫んでいる。
韓国人だって日本料理店で「サケ」を飲み寿司をつまみながら反日を語っているのだ。
 
その日本製のビールの中でダントツの人気がアサヒだ。
結果的に輸入ビールの全銘柄中、トップになるが、そのアサヒビールには昔は日の出の朝日をかたどった旭日デザインがついていた。
韓国では近年、旭日デザインに対し日本軍国主義の象徴などといって“反日病“的な反応を示す例が増えている。
アサヒビールもこの際、韓国人の反日病を退治するために、韓国向け輸出にはクラシックに旭日マークを復活させてみてはと思ってしまう。
 
韓国ビールの歴史を振り返ると当然、日本ルーツということが分かる。
韓国のビールの二大ブランドであるOBとハイトとも日本起源である。
OBは日本統治時代のキリンを、ハイトは日本麦酒(後のサッポロ)を引き継いだものだ。


したがって韓国人のビールに対する好みは当然、日本のビールの味の影響を絶対的に受けている。
こういう味のなじみは簡単には変わりません。

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韓国のシルバー世代はセックスに対する関心がきわめて強く、旺盛で実に元気がいい

2021-07-23 02:23:48 | 韓国旅行

 
ソウルでもタクシー運転手に高齢者が確実に増えている。
 
高齢者は人生経験豊富で話題が多いから話すと楽しい。
彼らも退屈しているから、自分のことをしゃべりたがる運転手も多い。
いい話し相手が現れたというわけだ。
 
そうしたシルバードライバーに乗り合わせた際、話題としてよく出すのが「ところでおタク、あちらの方はどう?まだ現役?」だ。
韓国ではY談などとローマ字でいうが、韓国人男性であちらの話が嫌いな者はいない。


こちらは黙っていても向こうから話しかけてくるのもいる。
そういう場合は決まってあちらの自慢話だ。
自慢をしながらさらに自らに気合い(?)を入れているようなのだ。
 
韓国のシルバー世代はセックスに対する関心がきわめて強く、旺盛で実に元気がいい。
60代、70代のシルバー系運転手が「毎日OKですよ!」などと平気でいう。
なかには「週に◯回だ」などと剛の者もいる。
 
韓国人特有の“パガジ(ふっかけ)“かもしれないが、といってこちらがあえて疑問や否定を呈する必要なない。
それより「じゃあ、お相手の奥さんも大変だねえ」などと挑発(?)すると、だいたい「女房はダメ。その代わりエインがいるから・・・・・・」という答えになる。
 
エインとは漢字では「愛人」だが、韓国語的には日本語の「あいじん」のような、どこか隠し立てするような秘めやかで淫靡な感じはしない。
もうちょっと軽い「恋人」という感じだが、ただガールフレンドとは違ってセックスありの関係ではある。
 
シルバー世代でそんなエインありとはうらやましい。

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韓国には、「沐浴湯」と呼ばれる、韓国式銭湯があります

2021-07-22 02:54:33 | 韓国旅行

 

韓国には、「沐浴湯」と呼ばれる、韓国式銭湯があります。

 

水泳、散髪、垢すり、靴磨き、マッサージ、そして爪切り……。

全く脈絡なさそうなこれらのサービスを、丸ごと1ヶ所で堪能できる施設が「沐浴湯」です。

 

韓国の銭湯も看板は温泉マークです。

たいていの場合、煙突に温泉マークがついているので遠くからでもよくわかります。

 

入口に番台があり、ここで料金を支払い、男湯・女湯にそれぞれ分かれる仕組みだ。

日本のように番台から男湯も女湯も丸見え、なんてことはありません。

 

下駄箱のカギとロッカーのカギを引き換えに中へ入ると、脱衣所は日本の銭湯とよく似た作りになっています。

ただし一角には散髪用のイスが数台、また靴磨き職人が待機しているのが韓国ならではです。

客の男性はよくフルチンのまま散髪してもらったりしています。

 

浴室内も湯の温度に応じて浴槽が分かれたりと、基本的に日本と同じです。

違うのは、マッサージ師も兼ねる垢すり職人の垢すり大が隅に用意されていることです。

さらに冷たくて広い水風呂で時々アジョシやアジュンマが泳いでいるのも、日本ではあまり見ない光景です。

それも平泳ぎなどと生易しい泳ぎ方でなく、よくバタフライでバシャンバシャンと水しぶきを上げています。

 

人目を気にせず楽しめる度胸は、日本人には超えられない壁のように思います。

 

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