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韓国のこと いろいろ あれこれ いまむかし

1970年代から現在の韓国なんでも情報いろいろ目と足で集めました。

「韓国人男性とのキスが忘れられない」 外国人が選んだソウルの名所第1位は…

2011-11-26 20:05:27 | Weblog

ソウルといえば、朝鮮王朝の王宮「景福宮」(キョンボックン)からショッピングで有名な東大門までさまざまな場所が観光名所として人気を集めているが、その中でも外国人に1番人気のあるスポットは「南山 Nソウルタワー」であることが分かった。

ソウル市は25日、外国人1849人を対象に「ソウルのもっとも魅力的な名所」についてのアンケート調査を実施した結果、「南山 Nソウルタワー」(16%/295票)が1位だったと発表した。南山は美しいソウル市内を一望するほか、日が暮れると絶好の夜景スポットになることから人気があるという。

「南山 Nソウルタワー」は、ソウル中心地にある南山(標高360メートル)の頂上に建つタワーで、ソウルのシンボル的存在。デートスポットとしても人気で、タワー付近のフェンスに2人で「愛の鍵」をかけるのが定番となっている。そのため、アンケートで「南山で一番したいことは何か」との質問には、「恋人と(南山のフェンスに)鍵をかけ、ソウル市を見ながらキスをする」と答えた人も多かった。

韓国メディア「ソウル経済」は、「韓国人の彼氏と南山のソウルタワーでキスをした思い出が忘れられない」という、ある日本人女性のエピソードを紹介した。

アンケートでは、「南山 Nソウルタワー」のほか、「ミョンドンで韓国コスメのショッピング」(247人)、「景福宮の守門軍交代儀式を見る」(201人)、「北村八景など韓国式家屋を見学」(189人)なども上位にランクインした。

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韓国、1320万人分の情報流出 「IT大国」に痛手

2011-11-26 20:03:36 | Weblog

韓国政府機関の放送通信委員会は26日までに、同国の有名オンラインゲーム「メープルストーリー」のサーバーがハッキング被害に遭い、韓国の人口の4分の1以上に相当する約1320万人分の会員の個人情報が流出したと明らかにした。同国では8月にもポータルサイトと会員制交流サイト(SNS)会員の個人情報約3500万人分の流出が発覚。相次ぐ大規模流出は「IT大国」を自負する同国政府にも痛手。

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<北朝鮮>金正日総書記が軍部隊視察…正恩氏ら同行

2011-11-26 19:59:53 | Weblog

朝鮮中央通信は25日、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が戦線西部の第233大連合部隊を視察し「指揮官らの手を取り、戦闘動員態勢を整えて祖国の西海岸を鉄壁の守りで固めるよう求めた」と報じた。この部隊は、昨年11月に韓国の延坪島(ヨンピョンド)を砲撃した部隊などを指揮下に置く北朝鮮の黄海地域を担当する軍団司令部とされる。報道によると、金総書記の三男で後継者の正恩(ジョンウン)氏らが同行した。

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グンソク「本物の『アプ』『ワルプ』になりたい」

2011-11-26 19:56:03 | Weblog

 男性の権利を守るという市民団体「男性連帯」はこのほど、「『きみはペット』という映画は女性が主人、男性が犬として登場、女性と男性を『飼い主とペット』という関係で描写している」とし、ソウル中央地裁に映画の上映禁止仮処分を申請した。「男性の人格を冒涜(ぼうとく)している」という理由からだ。

 キム・ビョンゴン監督の映画『きみはペット』(10日公開)は、高学歴で有能な30代の未婚女性チ・ウニ(キム・ハヌル)が、行くあてのないダンサーで年下男のカン・インホ(チャン・グンソク)と同居するというストーリー。ウニはインホに「モモ」という名前を付けて寝床と食べ物を提供する代わりに、インホはウニを「御主人様」と呼んで忠実に従う。映画のタイトル通りインホがウニの「ペット」になるのだ。映画の原作となった同名の日本の漫画は「働く30代女性のファンタジーを描いた」と評価され、日本でも韓国でも大きな人気を呼んだ。

 5日、ソウル市鍾路区のカフェで『きみはペット』の「ペット」インホ役を演じたチャン・グンソク(24)に会った。男性連帯がこの映画に対し問題提起をしたという話をすると、彼は一言「男性を差別しているようなことを言っているね。(ヒロインの)女性の方が年齢も上だし、仕事もできる。僕が愛嬌(あいきょう)を振りまけば、すぐに夕食のおかずが良くなるんだから(ペットみたいな振る舞いが)できないことはない」と答えた。そして「男のプライド? プライドだけの男には魅力がないでしょ」と言い切った。

 『きみはペット』はチャン・グンソクのファンでなければ見るのがつらい映画だ。ロマンチック・コメディーだが、登場人物同士の感情はうまく生かされておらず、コメディー部分も弾んでいない。だが、その代わりというかチャン・グンソクがずっと踊ったり歌ったりして愛嬌を振りまき続ける「チャン・グンソク詰め合わせ」的な作品だ。「台本を初めて読んだ時、僕にピッタリな映画だと思った。のらりくらりとしながらずうずうしくて、すごくイタズラっぽいのがよく似ているから、研究する必要のない役だった」という。「愛嬌(あいきょう)を振りまくシーンを見るのがもどかしかった」と記者が言うと、「そういう狙いで作られた映画でしょ? 想定内の反応。お客さんは『もどかしい』と言いながらも、インホが画面からいなくなると彼を探す。もう一度見てみてくださいよ。そうすればハマるから」と答えた。

 5歳の時に子ども服のモデルでこの世界に入ったチャン・グンソクは、来年芸能界デビュー20周年を迎える。「ほかの人とは違う子ども時代を過ごしたけれど、もう一度あのころに戻ったとしても同じ道を歩んだはず。俳優という仕事を選んだからいろいろな所に行けたし、いろいろな人に会うことができた。自分自身の殻を破ってさまざまな試みができるのがいい。僕は『ませた子ども』だったんです。5歳の時から大人と一緒に仕事をしていたんだから当たり前でしょ。この世界で誰が子役を認めてくれるでしょうか。しかられないように、次の作品にも端役でいいから出たいと思い、一生懸命仕事をするしかなかったんです」

 チャン・グンソクはドラマ『美男<イケメン>ですね』に出演、日本や中国でブレークし、「次世代韓流スター」としてクローズアップされるようになった。日本でこのドラマが放送された時は同時間帯視聴率1位を記録、デビューシングル「Let me cry」もオリコンシングル週間ランキングで1位になった。海外アーティストのデビュー作初登場1位はこれが初めてだ。

 「一時、ファンが4人ずつ乗ったタクシー20台が家の前まで追いかけてきた。ツイッターに困っているとツイートしたら、今はそういうのがなくなったけれど。それでも人の目を避け隠れたりはしないよ。街中もよく歩くし、学校にもちゃんと通っている。家の中に閉じこもっていたら、世の中のことを見たり、演技の糧になるものを得たりできないでしょ。人と話をしてぶつかり合ったり観察したりしたものを次の演技で生かさなきゃ。人がどのように暮らしているのかいつも研究するのが俳優だと思うから」

 今後の予定について質問すると、チャン・グンソクは「まずは『アプ』、その次は『ワルプ』」と答えた。「アプ」は「アジアプリンス」、「ワルプ」は「ワールドプリンス」の略だそうだ。ツイッターのアカウントは「AsiaPrince JKS(チャン・グンソクのイニシャル)」で、「アジアのプリンス」と書かれている名刺も作ったという。「『アジアプリンス』は誰かが付けてくれたのではなく、僕がそう言って騒いでいるんです。そう言っておいて何もしなければ情けなくなると思ったので、そうなれるようにすごく頑張ろうって。CDのレコーディングでも、演技でも、絶対にいい加減にはしない。本物の『アプ』『ワルプ』になりたいですから」。

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青龍映画賞:最優秀作品賞・監督賞・脚本賞に『不当取引』

2011-11-26 19:54:03 | Weblog

 韓国で最も権威のある2011年の青龍映画賞は『不当取引』が受賞し、話題をさらった。

 

 25日夜、ソウル市内の慶煕大学「平和の殿堂」で、イ・ボムス、キム・ヘスの司会進行により開催された第32回青龍映画賞授賞式では、リュ・スンワン監督の『不当取引』が、『高地戦』『最終兵器 弓』などのヒット作を抑え最優秀作品賞に輝いた。『不当取引』は、巨大な権力機関の癒着など、韓国社会の暗部にスポットを当てた問題作で、ファン・ジョンミンとリュ・スンボムが主人公2人を演じた。受賞のコメントを求められた映画制作会社「外柔内剛」の代表でリュ監督の妻でもあるカン・ヘジョンさんは「思いも寄らない受賞。青龍映画賞の公正さを信じるようになりました」と述べた。

 

 主催側はこの日、全ての賞の内容を事前に公開せず本番で発表したため、授賞式は2時間にわたり張り詰めた雰囲気の中で行われた。

 

 授賞式の花である主演女優賞は『ブラインド』のキム・ハヌルに贈られた。同じく主演女優賞にノミネートされていた中国人女優タン・ウェイに祝福されながら壇上に上がったキム・ハヌルは「これまで良い作品に出演させていただき、何度もノミネートされましたが、賞はいただけませんでした。今この瞬間に賞をいただけることに感謝申し上げます。とてもありがたく、より大切な思いを強く感じます」とあいさつした。キム・ハヌルはこの作品で謎の連続殺人犯に立ち向かう視覚障害者の役を演じた。

 

 主演男優賞は、今年の韓国映画最高ヒット作『最終兵器 弓』のパク・ヘイルが受賞した。朝鮮最高の弓の名手役で息詰まるアクションと激しい感情を表現したパク・ヘイルは「『嫉妬(しっと)は私の力』で青龍賞新人男優賞にノミネートされたとき、コチュジャンを記念品としていただきました。今はすごい作品の準備をしています」とかぶっていた帽子を脱いであいさつした。すると、帽子の下からは髪の毛1本ない見事な丸刈りの頭が。それを見た客席からは拍手が巻き起こった。パク・ヘイルは、チョン・ジウ監督の新作『ウンギョ』に出演するため頭を丸刈りにしたという。

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少女時代が5週連続1位=『ミュージックバンク』

2011-11-26 19:52:12 | Weblog

 少女時代が音楽番組『ミュージックバンク』(KBS第2)で5週連続1位に輝いた。

 25日午後、KBS新館公開ホール(ソウル・汝矣島)から生放送された同番組で、10月中旬にリリースされた少女時代の3rdアルバムのリード曲「The Boys」が、ワンダーガールズの「Be my baby」を抑え、Kチャート1位を獲得した。

 これで少女時代の「The Boys」は、音楽番組で11度目の1位となった。

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有名人がネットで新政治勢力に浮上

2011-11-26 19:49:06 | Weblog

 大衆的人気を背景として、簡易投稿サイト「ツイッター」などソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを通じ、政治的な影響力を行使する有名人が、新たな政治勢力として浮上している。小説家、芸能人、メディア関係者、教授など非政治家が政治家を圧倒する現象が起きている。こうした人たちは「ポリテイナー(政治芸能人)」と呼ばれている。

 

■ツイッターの力

 女性コメディアンのキム・ミファさんは23日、ツイッターで「(警察が)きょうソウル市庁前の集会で市民に放水した」とつぶやいた。キムさんは19万人のフォロワーに対し「着ていた服がすぐに凍った」「このような(寒い)天気に放水とは」などと、リツイート(ほかのユーザーの発言の引用)して、現場の様子を伝えた。キムさんは玄炳哲(ヒョン・ビョンチョル)国家人権委員長に手紙を送り「今すぐ警察庁に向かい、放水に遭って連行された国民のために抗議すべきだ」と主張した。それをきっかけに、警察の放水は論議の的になった。

 野党・民主党だけでなく、与党ハンナラ党の若手議員までもが警察批判を展開した。タレントのキム・ジェドンさんは同日、63万人のフォロワーに対し「放水を浴び、気分は最悪だ」と書いた。24日に釜山大で行った講演では「李明博(イ・ミョンバク)大統領はご立派だ。再選されるだろう。米国大統領に」と皮肉った。講演には約2500人が訪れた。

 

 小説家の李外秀(イ・ウェス)さんは23日、韓米自由貿易協定(FTA)批准案の可決直後「今は笑っていられるが、来年になれば(選挙で)世の中がどれだけ変わったかを骨身にしみて感じるはずだ」と書いた。李さんのフォロワーは104万人に達する。

 女優のキム・ヨジンさん(フォロワー15万人)も韓米FTAについて「3分間の強行可決」と書いた。小説家の孔枝泳(コン・ジヨン)さんは、突然韓米FTA反対世論を形成する勢力の中心に立った。フォロワーは25万人、頻繁な書き込みとリツイートが武器だ。

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家族崩壊の中で起こった高3少年の母親殺害

2011-11-26 19:46:36 | Weblog

 高校3年生の少年が、勉強ばかり強要する母親を殺害し、遺体を部屋に8カ月間放置したまま学校に通っていたというニュースは衝撃的だった。犯人の少年Jは、部屋の戸の隙間を接着剤で固め、遺体が腐敗するにおいが漏れないようにし、友人を自宅に呼んで遊んでいたという。少年Jは警察の調べに対し「母親が『全国1位にならなければいけないのに、意志が弱い』として、ご飯を食べさせてくれなかったり、夜も寝させてくれなかったりした。事件前日の夜から当日朝にかけ、腹ばいにさせられ、バットやゴルフクラブで数百発も殴られた」と供述した。少年Jは、自分の学力が全国で4000-5000位だったと話したが、通っていた学校は「そんなに勉強ができる生徒ではなかった」と否定した。少年Jはまた「母親が保護者総会に出席すれば、模擬試験の成績を改ざんし、全国62-67位と書き換えたことがばれるのではないかと不安になり、犯行に及んだ」と供述した。しかし、高校3年の息子が母親に「腹ばいになれ」と言われてそのまま従ったということ自体、信じられないものがある。

 

 今回の事件のニュースに接し、多くの親たちは、成績以外の話題で子どもと対話し、心を共有したのはいつのことだったか、子どもが一人で悩みを抱えているのではないかと考え、自分の子どもを見つめ直すことだろう。最近の親たちは、学校の成績通りに幸福が与えられるのではないということを、経験を通じて認識している。だが、親たちの中に、学校で勉強ばかりしていた人たちが人生の脱落者になることが多いという事実を子どもに教えたことがあるのか、自信を持って答えられる人はそう多くないだろう。

 

 少年Jの父親は5年前に家を出て、毎月120万ウォン(約8万円)の生活費を送ってくるだけだった。少年Jの犯行が8カ月も発覚しなかったのは、親戚や隣人を含め、母親の行方を尋ねる人が誰もいなかったからだ。少年Jは夏休みも、秋夕(チュソク=中秋節)のときも、親戚たちと共に集まることがなかった。家族が崩壊し、共同住宅の扉を閉めれば親戚や隣人とのコミュニケーションからも遮断される「社会的な孤立」の中で生きてきたのだ。

 

 韓国の世帯の中で最も多いのは「2人の世帯」(24.3%)で、以下、単身世帯(23.9%)、4人の世帯(22.5%)、3人の世帯(21.3%)の順となっている。昔のような大家族の中では、親に叱られても祖父母やおじ、おばが慰めたり、兄弟姉妹やいとこに悩みを打ち明けたりする過程で感情を鎮めることができた。だが、誰とも交わることがなかった少年Jの家族の人間関係は、母子のゆがんだ関係を正常化するどころか、悲劇的な状況に追い込んでしまった。

 

 2006年現在、健康保険で精神疾患の治療を受けた人は180万人に上り、また09年の自殺による死亡率は人口10万人当たり28.4人と、経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均(11.4人)の2.5倍に達した。特に深刻なのは青少年だ。OECD加盟国(30カ国)のうち、韓国の青少年の自殺率は1位、幸福指数は25位だった。家族が次第に崩壊し、親戚や隣人とのコミュニケーションからも孤立する状況の中、青少年の精神衛生をめぐる状況はどうなっているのか、しっかり把握するべきときだ。

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「全国1位」を強要した母親を殺害、高3少年の現場検証

2011-11-26 19:44:39 | Weblog

 「勉強マシン」になるよう強要した母親を殺害し、遺体を8カ月間放置したとして逮捕された少年J(18)の自宅では、居間とトイレの間の壁に「ソウル大学」という文字が印刷されたA4サイズの紙が張られていた。

 

 居間の一方の壁には本がぎっしり並んでいた。広さ105平方メートルの自宅にはテレビがなかった。机は少年Jの部屋ではなく、居間に置かれていた。少年Jは「母親の目が行き届く居間で勉強するよう強要された」と供述した。

 

 25日午後、40分間にわたって現場検証が行われた間、少年Jは無表情だった。ジャンパー姿で帽子を深くかぶり、黒いマスクを着け、腰縄で縛られた少年Jは、ソウル市広津区の共同住宅にある自宅に入っていった。

 

 少年Jは居間で、8カ月前に母親を殺害したときの様子を再現したが、特に感情を表したり、動揺を見せたりすることはなかった。警察の関係者は「少年Jが事件を再現する場面はリアルだった」と表現した。

 

 少年Jは「(母親の)顔をこうやって刃物で刺したところ、母親が頭をふらつかせながら手で自分を捕まえた。そこで母親の首を絞め、再び刃物で刺した」と説明していたことが分かった。警察によると、少年Jは「首をもう1回刺したところ、母親が死んだ」と供述したという。

 

 警察の関係者は「少年Jは現場検証で、淡々と犯行を再現した。だが、ガールフレンドの話が出ると涙を流した」と話した。

 

 少年Jはこの日、父親と面会した。父親が少年Jを抱きしめた後、少年Jは父親に「ガールフレンドに電話してほしい」と依頼したという。

 

 警察の関係者は「少年Jは『ガールフレンドが連絡を避け、注目を浴びているため面会にも来てくれない』と泣いていた」と話した。少年Jは取り調べを受ける際『食事がまずく、量も少ない』と話すなど、冷淡な行動を取っているという。

 

 現場検証は、犯行前日の今年3月12日、少年Jが母親から体罰を受ける場面から始まった。少年Jは「ここで腹ばいにさせられ、ゴルフクラブで尻を殴られ、左の尻から血が出た」と説明した。警察は「少年Jは午前1時、4時、6時ごろの3回にわたり、ゴルフクラブで40発ずつ尻を殴られ、その間にはひっきりなしに怒号を浴びせられた」と話した。

 

 少年Jのおば(46)は「子どものころから、英語やフルート、ピアノなどを習い、常に母親と行動を共にしていた子だった。1回も家に友だちを呼ぶことができず、孤立していた」と話した。警察によると、現場検証を終えた後、少年Jは感情が込み上げてきたのか、涙を流したという。警察は母親の遺体を国立科学捜査研究院に送り、解剖を依頼するとともに、少年Jの心理状態について分析を行う方針だ。

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同姓同名の検事装い結婚詐欺、31歳男を逮捕

2011-11-26 19:42:49 | Weblog

 同姓同名の検事になりすまし、結婚詐欺を繰り返していたとして、水原地検安養支庁は24日までに、詐欺の疑いで容疑者の男(31)を逮捕した。

 

 容疑者の供述と被害者の証言を総合すると、容疑者の詐欺行為は4年前の2007年の司法試験1次合格者発表にさかのぼる。

 

 1次合格者には、容疑者と同姓同名のAさん(現職は安養支庁勤務の検事)が含まれており、ソウルの大学を卒業後、司法試験の受験準備をしていた容疑者は、司法試験合格者になりすますことを思いついた。

 

 容疑者は同姓同名のAさんが司法試験に最終合格し、司法修習生になると、自分も修習生として振る舞い、Aさんが検事になると、容疑者も検事になりすました。

 

 容疑者は身分を詐称し、3年前に見合い結婚し、妻の親族には「父は以前に亡くなり、母は外国の病院で働いている」などと説明していた。結納に当たる相見礼では母方のおばを演じる代役を立て、親族をだました。容疑者は女性とは昨年離婚した。

 

 容疑者は結婚式でも代役の演技者を雇い、祝賀客を演じさせていた。

 

 結婚後も妻が「なぜ月給を持ってこないのか」と尋ねると。「検事の捜査には捜査費がかかる」とだまし、反対に「捜査費が必要だ」と言って、妻の実家から金銭を受け取り、他の女性と海外旅行に出掛けていた。

 

 検察は検事を詐称した容疑者にだまされ、被害を受けた女性が約10人に達するとみて、裏付け捜査を進めている。

 

 調べによると、容疑者は暴力事件を起こし、警察で事情を聴かれた際にも「自分は検事だ」と脅迫し、相手から和解金をゆすり取っていた。

 

 4年にわたる詐欺行為は、昨年離婚した前妻による告訴のほか、容疑者から詐欺被害を受けそうになった人物が安養支庁を訪ねて発覚した。支庁を訪れた人物は「安養支庁の検事を名乗る人物から、しきりに金を貸してほしいと言われているが、本当に検事か」と照会。本物の検事の顔を確認した結果、詐欺と判明し、容疑者を告発した。

 

 検察関係者は「まだ捜査が初期段階にあり、被害者の数や被害額は分からない。本物の検事も被害者と言えるほか、容疑者に被害を受けた女性が二次被害を受ける可能性もあるため、慎重に対処している」と説明した。

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