少女時代が3週連続で1位に輝いた。
10日午後に放送された『ミュージックバンク』(KBS第2)で、少女時代の3rdアルバムのリード曲「The Boys」が、3週連続で1位を獲得した。
サニーは「これからも常に努力する少女時代でいたいです」とコメント。この日MCを務めたスヨンは「これからもつねに謙虚な姿勢でいたい」と語った。
なお、ユナはドラマ『愛の雨』の撮影を理由にこの日の出演を見送った。
少女時代が3週連続で1位に輝いた。
10日午後に放送された『ミュージックバンク』(KBS第2)で、少女時代の3rdアルバムのリード曲「The Boys」が、3週連続で1位を獲得した。
サニーは「これからも常に努力する少女時代でいたいです」とコメント。この日MCを務めたスヨンは「これからもつねに謙虚な姿勢でいたい」と語った。
なお、ユナはドラマ『愛の雨』の撮影を理由にこの日の出演を見送った。
人気アイドルグループT-ARAが、多忙を理由に年末の授賞式への出席を見送ることが分かった。
T-ARAは「2011Melonミュージックアワード」、「2011Mnet Asian Music Awards」「ゴールドディスク」など年末の授賞式に出席しないことを発表。彼女たちの人気を考えると、受賞は確定的。さらに、出演要請が来たにもかかわらず、年末の授賞式を見送るのは異例だ。
所属事務所コアコンテンツ・メディア側は「ミニアルバム『Black Eyes』の準備や日本、中国、台湾などの海外スケジュール、『階伯(ケベク)』『仁粋大妃』などのドラマ撮影、バラエティー番組などさまざまな活動を平行して行っているので、スケジュール調整が大変。そのため、授賞式を欠席することにした」と説明した。
T-ARAは18日、『ミュージックバンク』(KBS第2)で活動再開する予定。
1970年代、貧しいが故に山の斜面に小さな家を建てて暮らしていた仁川の「タルトンネ」。文字通り訳せば「月の町」だが、韓国では貧しい人々が集まって暮らした町をこう呼ぶ。その町で人々が水をくんで運び、練炭で暖を取った時代があった。
人々は身を寄せ合いながら暮らし、近所の家でごちそうになることもよくあった。すいとんを作っているときにお隣さんが訪ねてくれば、汁を足してスプーンをもう1本差し出したものだ。
貧しいからこそお互いを思い合う、温かさあふれるタルトンネ。その風景を再現したスポットが仁川市東区にある。東仁川駅の裏手、かつてタルトンネがあった場所に建てられた「水道局山タルトンネ博物館」だ。
同博物館では、練炭で暖まっていたころを再現した「練炭取り換え」体験や、80年代まで使用された「懐かしい学生服」の体験コーナーが人気だ。
家族連れで訪れたソン・ヨンイルさん(40)=仁川市西区=は「展示を見ていたら、床屋で髪を刈り上げていたころのことを思い出しました。後の世代に私たちがこういう所で暮らしていたということを伝えられるのはいいことですね」と話す。
この博物館には、タルトンネに住んでいた人々から寄贈された本・写真・資料が展示されている。白黒写真の中で明るく笑う人々の姿に、タルトンネならではの情緒が感じられる。
博物館を後にして、30年以上も客足が絶えない「ペダリ古本屋街」へと向かった。
貧しかったタルトンネの人々は自然と古本屋に足を運んだ。このため、タルトンネに近い仁川市東区ソンリム洞からソンヒョン洞の一帯には古本屋が数十軒集まり、にぎわっていた。船着場となる橋にちなんで「ペダリ(船橋)」という名前が付けられ、現在も古本屋が10軒ほど立ち並んでいる。
看板はさび付き、その下に黄ばんだ表紙の本が山積みになっている古本屋に入ってみた。外から見る限りは誰も立ち寄りそうにない様子だったが、中には客が5人いてそれぞれ本を選んでいた。
店内は床から天井まで古本がびっしり積み上げられていた。入り口には学生がよく買っていく教科書が、奥には百科事典から小説まで、さまざまな古本が並んでいた。
古本屋街の近くにある、町の風景を描いた「壁画通り」も有名だ。2007年から「牛角路公共美術プロジェクト」の一つとして、ペダリのあちこちに壁画が描かれている。
古い家の塀には「制服を着て登校する生徒」「自家菜園の手入れをするおばさん」など、日常の一コマを描いた絵がある。昌栄小学校の塀に描かれた、穏やかな表情で話しかけるおばあさんや、花に水をやる子供たちの姿が印象的だ。
今も作業中の壁画通りは、ペダリ古本屋街から桃源駅までの約1キロにわたる細道にある。コンクリートの建物の間にのぞく壁画を見ていると、学生時代の思い出が浮かんでくる。
この一帯は「スンデクッパ」でも有名だ。スンデは豚の腸詰め、クッパはスープご飯のことだ。韓国戦争(朝鮮戦争)直後、食べ物に困っていた時代に、この一帯では安くておなかいっぱい食べられるクッパ屋が人気を集め、現在のソンヒョン洞にスンデ通りができたといわれている。
路地には、創業30年以上になる「おばあちゃんちの海州スンデ」など、20店ほどのスンデ屋が軒を連ねている。スンデ1皿を2人で食べてもおなかいっぱいになるほどボリュームがある。アツアツのスンデスープは、牛の頭肉とホルモンがほかの店よりも多く入っているため、1杯でも十分満腹になる。
「仁川の八尾島灯台は、日帝ではなく大韓帝国の主導によって建設されたものだ。また、当初考えられていたように、レンガと石で建造(煉瓦石造)したものを後日コンクリートで改修したのではなく、最初からコンクリートで建造された、韓国初のコンクリート建築物だ」
建築史を専門に研究するキム・ジョンホン培材大学教授(49)が、仁川にある韓国初の西洋式灯台「八尾島灯台」について、二つの点に注目すべきと主張した。キム教授は「2011年大韓建築学会秋季学術発表大会」で「八尾島灯台の構造的特性とその価値についての研究」と題する論文を発表し、その中で冒頭のように主張した。キム教授は論文で「八尾島灯台は、これまで考えられていたように、日本人の石橋絢彦が一人で設計・建設したのではなく、徳寿宮の石造殿を設計したイギリス人建築家J・R・ハーディングが建設と管理・運営に深く関わっていたことが判明した。日本ではなく、大韓帝国が外国の専門家を招聘(しょうへい)し、大韓帝国の予算で主体的に建設したもの」と主張した。さらに、八尾島灯台が韓国初のコンクリート建築物だという主張は、韓国のコンクリート建築史を20-30年ほどさかのぼるものとして注目されている。韓国で壁や柱など主要構造物にコンクリートを使用する手法は、今はなき朝鮮総督府庁舎など1920-30年代に始まった、と一般には考えられてきた。
■ハーディングが直接建築に関与?
第一の主張の根拠は、キム教授が1年前に独立記念館のマイクロフィルム室で発見した米国公使館資料にある。駐韓米国公使館のエドウィン・V・モーガン公使がエリフ・ルート国務長官に送った1905年11月27日付の書信で、表紙には「大韓帝国海関灯台局の諮問技術者J・R・ハーディングが大韓帝国総税務司ジョン・マクリーヴィ・ブラウンの指示を受けて作成した灯台局の資料を送付する」と書かれていた。
この資料でハーディングは、八尾島を「ヨドルミ・アイランド(ヨドルは韓国語で“八つ”の意、ミは“尾”)」と表記し「塔の両側面に(翼のように)壁を積み上げ、塔の下には灯台守のための宿所を建設し、八尾島灯台を管理した」と記している。キム教授は「高宗の指示を受けた総税務司ブラウンの指揮の下、ハーディングが八尾島灯台を管理・運営したことを明確に示す資料。1898年2月に徳寿宮石造殿を最初に設計したハーディングが、八尾島灯台の建設と管理・運営に関与したことを示している」と語った。
在日韓国人の実業家が、40年近くにわたって基金を拠出し、100億ウォン(約6億8500万円)を超える奨学金を提供している。
昌原愚波奨学会(チェ・ウォンドゥ理事長)は、設立者のチェ・ヨンソク会長(82)が最近、新たに37億ウォン(約2億5400万円)を拠出し、基金の総額が95億ウォン(約6億5100万円)に達した、と発表した。これに利子などを合わせると、100億ウォンを超えるという。
チェ会長は1973年、馬山商業高校(現・馬山竜馬高校)に1億ウォン(現在のレートで約685万円、以下同じ)の奨学金を寄託した。その後、97年に5億ウォン(約3400万円)を拠出して愚波奨学会(愚波はチェ会長の雅号)を設立し、99年に5億ウォン、2000年に10億ウォン(約6900万円)、07年に30億ウォン(約2億600万円)を拠出した。
1929年に昌原で生まれたチェ会長は、馬山商業高校を卒業後、日本に渡った。作業員などの仕事をしながら明治大商学部に進んだが、家計が苦しいため中退を余儀なくされた。その後、実業家に転身し、成功を収めたという。
70年に故郷を訪れたチェ会長は奨学事業に乗り出し、愚波奨学会を通じ、馬山竜馬高校の在校生や慶尚南道出身の優秀な大学生など約800人に19億ウォン(約1億3000万円)を支援した。チェ会長は「故郷や母校に少しでも貢献しようと思って始めた奨学事業が、100億ウォン規模にまで拡大し、感慨深い」と話した。
最近、韓国の領海で違法操業する中国漁船100隻余りが底引き網でカタクチイワシやサバを捕る際に、黒山島(全羅南道新安郡)のガンギエイまで一緒に漁獲していることから、韓国海洋警察が取り締まりを強化している。中国では昔からガンギエイを食べる習慣はないが、なぜわざわざ韓国まで来てそれを捕るのだろうか。
現在、ガンギエイ漁を専門とする中国の漁船は10隻ほどとみられ、残りの約100隻は別の魚を捕る際にガンギエイも一緒に漁獲している。西海(黄海)のガンギエイ主産地は黒山島と大青島(仁川市甕津郡)で、とりわけ黒山島付近でよく捕れる。
中国の漁船が韓国の領海や排他的経済水域(EEZ)で漁獲したガンギエイを自国で水揚げすれば、中国産に変わる。海産物の産地は漁獲した場所ではなく、委託販売した場所で決まるためだ。
中国には、こうした「黒山島生まれ・中国産」のガンギエイを取り扱う韓国の業者が多いという。韓国はチリや米国、アルゼンチンなど13カ国から国内需要の90%に当たるガンギエイを輸入しているが、外国産は国産より質が悪く、骨まで食べられない。切り身だけを輸入する理由がここにある。だが、中国産のガンギエイは国産と同じ魚で、そのまま刺身にして食べられるため、丸ごと輸入している。肉質が同じため、輸入品の中では最も高価で販売されている。
新安郡水協黒山支店の競り師、パク・ソンスンさんは「チリ産などは黒山ガンギエイの価格の20%ほどだが、中国産は50-60%ほどになる」と話す。
中国の漁師たちは、黒山島産のイシモチなどさまざまな魚を韓国の領海やEEZで漁獲し、自国で販売する流通ルートを習得したため、今ではガンギエイにまで手を出しているというわけだ。
黒山島の漁師たちは、ガンギエイ漁のシーズンとなる12月から3月にかけ、中国漁船のガンギエイ漁がますます盛んになると懸念している。そのため現在、黒山島のガンギエイにはバーコードを付け、品質を厳しく管理している。
蔚山市で英語塾を経営するA被告は、強姦(ごうかん)罪で起訴され裁判を受けている。2007年、未成年者に対する強制わいせつ罪で逮捕・起訴され、懲役9月の実刑判決を受け、2年後の09年にも未成年者に対する強姦罪で逮捕・起訴された。一審では懲役2年の判決を受け、現在控訴審の審理が行われている。塾の受講生たちはこのような事実を知らない。A被告は今も「塾長」として振る舞っている。
ソウル市内の体育館でバドミントンのコーチを務めるB氏(24)は08年8月、京畿道平沢市のオフィステル(住居兼事務室)で女子高生(当時16歳)に性的暴行を加えようとし、未遂に終わった。強姦致傷罪で起訴され、懲役2年6月、執行猶予3年の判決を受けたが、バドミントンのコーチの業務に就くに当たり、何ら支障はなかった。
慶尚北道で小学校教諭としての採用を待っているC氏は、未成年者を対象とした買春の前科があり、またわいせつな動画を撮影したとして検挙され、罰金200万ウォン(約14万円)の判決を受けたこともある。ソウル市内のあるプールでは、女性に対する強制わいせつの前科がある男性が水泳のコーチを務め、また慶尚南道のあるマンションでは、未成年者のわいせつな写真などを撮影し、インターネット上にアップした前歴のある警備員が勤務している。
全国の学校や学習塾、体育館、マンションの管理事務所などで、このように性犯罪の前歴がある人物27人が勤務していることが分かった。前歴別に見ると、強姦が7人、わいせつ行為が8人、未成年者に対する買春が10人、わいせつ物の制作と盗撮が各1人となっている。警察庁が教育科学技術部、文化体育観光部(いずれも省に相当)など五つの政府機関と共同で、児童や未成年者の出入りする約27万カ所の施設の従業員約139万人を対象に、性犯罪の前歴について調査したところ、このような結果が判明した。児童や未成年者が出入りする施設の全ての従業員に対し、政府が性犯罪の前歴について調査したのは今回が初めてだ。
06年に「性犯罪者の就業制限制度」が実施されて以降、性犯罪で罰金刑以上の処罰を受けた人物は10年間、児童や未成年者が出入りする施設を運営したり、勤務したりすることが禁止されている。保育園や体育館、マンションの管理事務所、ビリヤード場などについては、経営者が登録したり、従業員を採用したりする際、監督官庁が性犯罪の前歴について照会しなければならない。
警察庁の関係者は「今回摘発された性犯罪者については、関係機関に通告し、解任や許可の取り消しなどの措置を講じる方針だ」と話した。
新たなブラックアウト(大停電)の危機に備えるため、今冬は比較的規模の大きい工場やビルなど1万4000カ所を対象とし、電力消費ピークの時間帯に、昨冬に比べ「10%強制節電」が実施されることになった。
また、中小型ビル4万7000カ所は、室内温度を20度以下に抑えることが義務づけられる。政府は来年1月半ば、予備電力がブラックアウト直前のレベル(53万キロワット)=予備率0.7%=にまで低下するものと予想し、これに備えるための節電対策を10日に発表した。これを守らない企業やビルには最大で300万ウォン(約21万円)の過料が科されるという。これに対し、節電が義務づけられる企業などは「現実的には難しい」と反発している。
歌手キム・ヒョンジュンのミニアルバム「Lucky」の限定版が、オンライン予約開始後すぐに完売となった。
所属事務所キーイースト側は11日、「10日午後にオンライン予約販売を始めた『Lucky』限定版がサイトオープン直後、大量の接続があり、サーバーがダウンした」とし「購入予約ができなかったファンの追加制作要求が殺到している」と明らかにした。
10月に2枚目のミニアルバムのタイトル曲「Lucky Guy」でカムバックしたキム・ヒョンジュンは華麗なパフォーマンスと舞台マナーでファンから愛されている。 キム・ヒョンジュンは国内外ファンに対する感謝の気持ちを込めて限定版で1万枚を追加で発売し、オンライン販売を始めた。
今回の限定版にはCDのほか、約50ページの未公開写真、キム・ヒョンジュンの公式キャラクター「U:ZOOSIN」が入ったコインやトランプカードが入っている。
10日に同時に出演映画が公開されたソン・ジュンギ-チャン・グンソクが最初の週末、観客を集めるために大々的な「舞台あいさつツアー」を行う。
「ちりも積もればロマンス」のソン・ジュンギは公開日に続いて、11-13日の週末3日間、ソウル全域を回る。 11日の永登浦(ヨンドゥンポ)・九老(クロ)などソウル西南圏に続き、12日には蘆原(ノウォン)・弥阿(ミア)・鍾路(チョンノ)・新村(シンチョン)・上岩(サンアム)など江北圏と西北圏を横断する。 最後の13日には江南(カンナム)・狎鴎亭(アプクジョン)・江辺(カンビョン)・往十里(ワンシンリ)など江南圏と西北圏を回って‘ツアー’を締めくくる。
あたかも先月末に行われたソウル市長選を連想させる。 候補者が有権者の票を集めるように、観客の積極的な口伝と反響を狙っている。 一日に多ければ8-9カ所を回る。
「きみはペット」のチャン・グンソクは12、13日の2日間、ソウルと京畿(キョンギ)地域の映画館およそ20カ所を訪問する。 12日には永登浦・竜山(ヨンサン)・鍾路・東大門(トンデムン)・江南・建大入口などほぼソウル全域を移動する。 13日には安養(アニャン)・安山(アンサン)・水原(スウォン)など京畿(キョンギ)南部地域を回る。 移動距離だけでもも一日40-50キロ、2日間で100キロ近くになる。 同じく選挙の遊説チームのような雰囲気だ。
ソン・ジュンギは「チャン・グンソクとは親しく話し合える仲で、本当に好きな後輩」とし「周囲からはライバルのように見られるが、私たちは仲良くしている」と語った。
一方、公開日の興行成績ではチャン・グンソクがソン・ジュンギをわずかに上回った。 チャン・グンソクの「きみはペット」は一日の観客が4万7877人でボックスオフィス3位、ソン・ジュンギの「ちりも積もればロマンス」は3万7955人で4位だった。 ユ・アインの「ワンドゥギ」が10万人以上で1位を守っている。