KARAの日本第2弾オリジナル・アルバム『スーパーガール』（23日リリース）が、今月16日にiTunesで先行配信され、ダウンロード1位を記録した。
KARAの日本第1弾オリジナル・アルバム『ガールズトーク』は発売初週で10万枚を超えるセールスを記録。今回の新譜は「ジェットコースターラブ」「GO GO サマー!」「ウィンターマジック」などのヒット曲が収録されており、23日のオフライン発売でどのようなセールスを記録するか、関係者の間では期待が高まっている。
チャン・グンソクが出演するロッテガム「ACUO」の新CM「チャン・グン息」編が完成し、披露された。
ソウルで行われた撮影では、ドラマ撮影現場からその衣装のまま駆け付けたチャン・グンソクがそのまま映画監督でもある石井克人監督と打ち合わせ。その後、ダークグレーのスーツに、ポイントにチェックを使ったシャツの衣装に身を包み、前髪もアップにしたACUOモードで登場し、撮影に臨んだ。
15秒の中に、ガムを食べる、目線、息を吐く、せりふと多くの様子が盛り込まれているため、「なんか忙しいかも」と戸惑いながらも、監督からの指示に応えたチャン・グンソク。「息を吐くタイミングは自分でやってみて良いですか？」と提案し、CGを想定した「見えない息」を吐き出すと、「素晴らしい！ いただきました！ OKです」との監督の声に納得の表情を見せたという場面も。
来年、短編映画の監督にも挑戦することを明らかにしているチャン・グンソクだけに、スーツの胸ポケットからガムを取り出すシーンの撮影では、カメラに付いているモニターを見ながら自分で角度やスピードを確認するなど、監督と相談しながらも自らの動きを確かめながらCM作りに取り組んでいたとのことだ。
撮影後のインタビューでチャン・グンソクは、「今回はなんかビックリしたんです。CMのストーリーが簡単なものだったし、今回も一人だけでちょっと寂しかったです（笑）。日本のCMは、僕1人だけ韓国で撮影しているし、今度は日本の芸能人とも共演してみたいです」とった。
チャン・グンソクが考える「男らしさ」とは、との問いには、「たぶん、それは心からの性格じゃないかなと思います。いろいろな人たちに自分だけの魅力があるし、いろいろな性格があるかと思いますが、1番大事なことは…（ちょっと悩んで）、男なら自分の女を守ってあげられるのが1番すごい男性だと思います。僕は仕事ばかりしていて、とても忙しいけれど、心からウナギ（ファン）たちを守ってあげるという心がありますので、頑張っています！」と答えた。
グリーンの世界にたたずむチャン・グンソクが、スーツのポケットからACUOを取り出し、おもむろにガムを噛んでいる。そこへ「チャンと、グンと、いい息へ。」と名前になぞらえたナレーション。すると、クールなチャン・グンソクがカメラ目線になり、「男なら、チャン・グン息」と決めぜりふ。フーッとデザインされた息を吐き出し、かっこ良く決まった後には、かっこつけすぎてしまった自分につい笑ってしまう…。チャン・グンソクのクールな姿が印象的なCMは、21日よりオンエアされる。
韓国国内に居住する脱北者たちが、金正日（キム・ジョンイル）総書記の誕生日を「世界脱北者の日」とし、大規模なイベントを行う準備を進めている。
韓国で政治学博士号を取得した脱北者第1号、世界北朝鮮研究センターのアン・チャンイル所長は18日「金総書記の誕生日に当たる来年2月16日、韓国にいる脱北者1000人、海外の脱北者代表20人余りが出席する中、世界脱北者大会を開催する予定。現在、具体的な内容について（脱北者団体の代表者たちと）協議を行っている」と語った。
大学病院の専攻医だった男（34）は2005年、仲介業者を通じて知り合ったKさん（33）＝無職＝と結婚を前提に交際を始めた。
娘の円満な結婚生活を望んでいたKさんの父親は、男の親に対し「所有している不動産が売れれば、現金5億ウォン（約3400万円）を出し、ほかの家の婿と同じように、ソウル市内にマンションを買ってやる」という覚書を渡した。
Kさんの父親はまた、結婚前のJさんに1億ウォン（約676万5000円）を渡した。これに対しJさんは「礼緞（贈り物用の絹織物）の費用が足りず、結婚できない」として、さらに1億ウォンを要求した。Kさんの父親は婚約の解消を決心したが、娘のためを思って仕方なく1億ウォンを渡した。
一方、覚書に記した5億ウォンやソウル市内のマンションは、不動産売買の残金を受け取れなかったため、男に渡すことができなかった。その代わり、約2000万ウォン（約135万円）の自家用車を買い与え、新婚旅行の費用として1000万ウォン（約68万円）を渡した。
こうして、男とKさんは06年に結婚した。だが、男は結婚後も、以前付き合っていた女性や病院の看護師と親しく付き合う一方、家に帰らない日が多かった。妻に生活費を渡すこともなく、一緒に寝ることもなかった。
そして08年、男は離婚調停を申し立てた。裁判所が「婚姻関係が破綻に至った責任は夫にある」として請求を棄却したところ、男は控訴した。
昨年7月に施行された「性犯罪者に対する電子足輪の遡及（そきゅう）適用制度」が、事実上棚上げ状態となっている。
法の施行前に処罰を受けた常習的な性犯罪者に対しても、裁判所の判決を通じて電子足輪の装着対象にできるようにとの趣旨で、国会が法を改正したものの、多くの裁判官たちが「違憲」として問題になることを恐れ、判決を下すのをためらっているからだ。
この間に、電子足輪の装着対象となった性犯罪者たちが、再び性犯罪に及ぶケースが頻発している。
光州市に住むL被告（40）は、強姦（ごうかん）致傷罪で7年間服役し、2009年に出所した。検察は今年2月、L被告を電子足輪の装着対象にするよう裁判所に請求した。ところがL被告は、電子足輪の装着対象にならないまま、45歳の女性に対し性的暴行を加えようとした上、首を絞めて殺害し、今年4月に再び逮捕・起訴された。
全羅南道木浦市に住むH容疑者（56）は、特殊強姦罪で9年以上にわたって服役し、今年4月に出所した。検察は昨年11月、H容疑者を電子足輪の装着対象にするよう裁判所に請求したが、裁判所は判断を保留した。H容疑者は出所後、再び女性を刃物で脅し、性的暴行を加えたとして、今月4日に逮捕された。
今月3日現在、検察が裁判所に対し「電子足輪の遡及適用制度の対象とするように」と請求したものの、裁判所が判決を保留した性犯罪者は1800人を超え、このうち19人が再犯に及んでいる。
京畿道教育庁の一部公務員が、工事監督の際に着る防寒服として、1着当たり最高60万ウォン（約4万円）の登山服を税金で購入していたことが、17日までに分かった。
京畿道議会・教育委員会所属のイ・サンフン議員（民主党）が同道教育庁から提出を受けた資料によると、第2庁施設課と11の地域教育支援庁施設課は2008年12月から昨年12月までの2年間、防寒服や防寒靴の購入に5077万ウォン（約340万円）を使用したという。広州・河南教育支援庁は09年11月、1着当たり60万ウォンの防寒服8着を購入し、480万ウォン（約32万円）を支出した。高陽教育支援庁も、同年12月に1着50万ウォン（約3万4000円）の防寒服12着を購入した。
高価な防寒服を頻繁に購入したケースもある。京畿道教育庁第2庁は09年12月に30万ウォン（約2万円）の防寒服を25着購入し、1年後の昨年12月に再び30万ウォンの防寒服24着を購入した。第2庁施設課の職員数（29人）を考えると、ほぼ全職員に毎年1着ずつ防寒服を支給したことになる。
また、漣川教育支援庁は08年12月、09年12月、昨年12月と3年連続で、1着30万ウォンほどの登山服を4着ずつ購入した。抱川教育支援庁も、08年12月に職員5人が30万ウォンの防寒服を購入したのに続き、2年後の昨年12月に再び50万ウォンの服5着を購入した。こうした高価な防寒服の大半は、有名ブランドのものだ。
教育科学技術部（省に相当）の予算編成指針は、施設付帯費を用いて現場の工事監督者に作業服などを支給できるよう規定しているが、京畿道教育庁などは高級品の購入を自制し、1人当たり30万ウォン以下に抑えるよう勧告している。
イ・サンフン議員は「教育庁の職員が工事監督のためヒマラヤに行くわけでもないのに、税金で高価な防寒服を購入する必要があるだろうか。京畿道教育庁の施設課職員400人余りの大半は数年間同じ作業服を着て、作業靴もないまま働いているのに、一部職員が常識外れの購入で血税を浪費している」と指摘した。
京畿道教育庁はこれに対し、高価な作業服の購入実態を是正すると表明した。
最近、韓国軍や防衛関連企業の間で、CIA（中央情報局）やFBI（連坊捜査局）など米国の情報・捜査機関が韓国の兵器生産や海外輸出過程に対する調査に乗り出している、という未確認のうわさが広まっている。
韓国政府の関係者は17日「最近、“CIAとFBIの関係者たちが韓国を訪れ、防衛事業庁（防事庁）や各企業を対象に、韓国が米国の軍事技術を盗用して兵器を開発・輸出しているという疑惑について調査している”といううわさが流れている。このうわさの事実調査を行った結果、現在までのところ、防事庁や企業に対する米国機関の調査は行われていないことを把握した」と語った。
防事庁など韓国政府当局は、今年9月に起こった異例の「事件」が契機となって、こうしたうわさが出回るようになったと見ている。その事件とは、米国側が、F15Kの夜間・低高度侵入用装備「タイガー・アイ」を韓国が無断で分解した疑惑があるとして、韓米共同調査に着手すると発表したものだ。
米国側は今年6月初め、韓国空軍が整備のため米国に送ったタイガー・アイについて「封印が破れた痕跡がある。韓国がこれを無断で分解し、リバースエンジニアリング（分解して技術を解析すること）したのではないか」との疑惑を提起した。このため今年9月、韓米両軍当局は1週間にわたって共同調査を行った。両国の専門家が、問題になった装備品を細かく鑑識したが、分解した形跡を示す格別な証拠は見つからず、この事件は「ハプニング」で終わった。
ところがその後、韓国の超音速練習機T50やミサイルなどが国際兵器市場に登場したことについて、米国側が極めてデリケートにとらえ「米国の技術の盗用」かどうかを調査している、といううさわが徐々に広まり始めた。
北朝鮮が、延坪島砲撃から1周年を迎える今月23日を前に、黄海道ケモ里など西海岸の基地で海岸砲陣地の追加構築工事を行っていることが、17日までに確認された。
延坪島と向かい合っているケモ里の海岸は、昨年11月23日に延坪島を無差別砲撃した北朝鮮の砲兵部隊がいる場所だ。
韓国政府の消息筋は17日「最近、ケモ里海岸やペンニョン島の対岸の長山串などで、陣地の新築工事が活発に行われている様子が、韓国の情報当局に捕捉された」と語った。
この消息筋は「昨年の延坪島砲撃で位置が把握された海岸砲陣地を移したり、海岸砲を追加配備するための工事とみられる」と語った。
北朝鮮はこの一帯に、幕舎なども建設しているという。しかし、韓国政府の当局者は「長射程砲などそのほかの戦力や、兵力の増強状況は把握されていない」と語った。
これに先立ち北朝鮮は、先月末と今月初めに、西海（黄海）海上でIL28爆撃機を動員し、スティクス艦対艦ミサイルを改造した空対艦ミサイルの試射を実施した。そのため一部からは、北朝鮮が西北島しょ（西海沖の北方限界線〈NLL〉近くにある島々）に対する挑発の準備、または緊張のレベルを高めるという観点から、戦力を補強しているのではないかという見方が出ている。
しかし韓国政府当局は、北朝鮮軍のこうした動きについて、挑発が迫っている兆しと見るのは難しい、と分析しているという。
韓国政府の消息筋は「延坪島砲撃1周年を前に、最近、韓国軍がペンニョン島や延坪島などで兵力と火力を大幅に強化したことに伴い、北朝鮮がこれに応じた動きを見せている可能性が高いとみられる」と語った。
韓国軍当局は、昨年の延坪島砲撃以降、今年6月に西北島しょ防衛司令部を創設し、K9自走砲やAH1S「コブラ」攻撃ヘリなどを増強または新規に配備した。
世界5位の自動車生産大国という地位とは裏腹に、今年に入り、韓国のドライバーが韓国消費者院に寄せた自動車の欠陥に関する苦情は、初歩的なレベルの品質問題が多かった、エンジンがかからない、排ガスが車内に流れ込む、水が漏れるといった内容だ。
運転歴27年になる京畿道城南市在住のパク・チュハンさん（46）は昨年12月、韓国GMの準大型乗用車「アルフェオン」（排気量2400cc）を購入したが、トラブルに苦しんでいる。最初から変速がスムーズではなく、少々速度を上げると、エンジンの回転数が急上昇し、車体ががたつくことがしばしばあった。自動車整備工場で修理を受けること10回。結局は似たようなトラブルに悩む消費者がインターネット上で組織を立ち上げた。韓国GMは苦情を寄せた顧客約10人を招き、問題を把握した上で、最終的に6612台の変速機制御モジュール（TCM）を交換した。しかし、パクさんの車体ががたつく問題は解決しなかった。
■排ガスが車内に充満
大田市に住む男性は、2カ月前に現代の新型グレンジャーを運転中、排ガスが車内に漏れ、頭痛を感じるほどだったため、苦情を寄せた。同様の経験をしたユーザー49人が問題解決を求めた。最初は関心を示さなかった現代自動車も、苦情が相次ぐや、先月になってトランク側の空気穴をふさぐゴムパッドの交換に応じた。しかし、修理後も排ガス臭が消えないという消費者がおり、事態は終結していない。あるユーザーは「多くの新機能を採用したというので、以前より300万ウォン（約20万3000円）も高い価格で購入したが、まさか排ガス臭のせいで運転ができなくなるとは夢にも思わなかった」と話した。
「韓国プロ野球史上、最高の待遇を提示した」（ロッテ）
「考える時間がほしい」（李大浩〈イ・デホ〉）
今年の韓国プロ野球フリーエージェント（FA）交渉で最も注目が集まる李大浩と、所属していた球団ロッテとの交渉は、最終期限の19日に持ち越されることとなった。
ロッテは17日「釜山市内の飲食店で李大浩と2回目の話し合いを行った。互いの考えを伝え、金額も提示した」と発表した。
ロッテは「李大浩には韓国プロ野球史上最高の待遇となる金額を提示した。ロッテファンの愛情に応えるためにも、球団が提示した条件を受け入れてほしい」と求めたという。しかし、具体的な金額は明らかにしなかった。
李大浩はロッテが提示した条件にその場では回答せず「考える時間がほしい」と求めた。両者は最終的に、優先交渉期限となる19日に再び会うことになった。もし19日になっても契約が成立しなければ、李大浩は他球団（海外球団含む）とも交渉ができるようになる。
野球関係者の間では、李大浩の待遇として「4年間総額80億ウォン（約5億4300万円）前後が適切」と見られている。李大浩との契約を目指す日本のオリックスは「2年間5億円」を目安に交渉に臨むと予想されている。
李大浩以外のFA交渉も徐々に進んでいる。16日には斗山の鄭載勲（チョン・ジェフン）＝31＝が4年28億ウォン（約1億9000万円）で、またハンファの申景鉉（シン・ギョンヒョン）＝36＝が2年9億ウォン（約6100万円）でサインした。さらに17日には、サムスンの陳甲竜（チン・ガプヨン）＝37＝が2年12億ウォン（約8100万円）、康奉珪（カン・ボンギュ）＝33＝が2年4億5000万ウォン（約3100万円）、LGのイ・サンリョル＝34＝が2年6億ウォン（約4100万円）でチームに残ることになった。これまでFA選手17人のうち5人が元の所属チームと契約を結んだ。
