たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

御岳山の植物

2012-09-17 | 青梅市 奥多摩
葉の形が蕗(ふき)に似ているので ノブキ(野蕗)


カシワバハグマ(柏葉白熊) がたくさん咲いていました。


ヤブレガサ(破れ傘) の花も咲いていました。


草の中に埋もれながら懸命に茎を伸ばしている ツクバネソウ(衝羽根草)
花は終わっていましたが、これから花のあとの中心部に黒い果実が出来るはずです。


ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草) は雨に打たれたのか、惨めに一輪だけ咲いていました。


少しの風でも揺れ動く マツカゼソウ(松風草)
花にピントが合いませんでした。


花の形は ソバナ(岨花) だと思うのですが、花が終わったレンゲショウマの茎に絡みつくようにして、たった一輪咲いていたので、「本当にソバナ?」 と悩んでしまいました。


アザミもいろいろあるけれど、これは トネアザミ(利根薊) だと思います。


ゲンノショウコのような花ですが、ミツバフウロ(三葉風露) ではないかと思います。


シラヤマギク(白山菊)


赤い ツリフネソウ(釣船草) の隣に蔓が延びていることに、家に帰って取り込んでから、気がつきました。


まだ蕾だったので気がつかなかったのですが、咲けば内側が赤っぽい釣鐘型の花になる ツルニンジン(蔓人参) です。 


マムシグサ(蝮草) の実は半分位かじられていましたが、こんな気持ちの悪い実を食べる生き物って何なのでしょう。


キンミズヒキ(金水引)




石焼ビビンパ食べました

2012-09-15 | 東村山市 武蔵村山市
今日は、もうどこにも出かけないつもりだったので、朝、一人でウォーキングに行き、帰ってから汗だくで庭の掃除を終え、シャワーを浴びて部屋に戻ると、“いえびと”が 「もう出かけられるぞ」 と今にも外に出て行きそうな勢いで言うのです。

私、ビックリ

今日、一緒に出かける約束をした覚えはありません。

「え~~~ 何処に行くの?」
「さっき言っただろ  新青梅街道にあるゴルフショップに行くんだよ」

「え~~~  ゴルフショップの話は聞いたけど、まさか今日行くとは思わなかったわ」

私が仕事を辞めてから、ずいぶん積極的に私を同乗させてくれるようになりました。
今までは、私が忙しそうにしていたので、遠慮していたのかもしれません。

おかげで今のところ、働いていた時より忙しい。

ゴルフショップは、『田無タワー』 の近くにあり、“いえびと”はゴルフシューズを買いました。
ゴルフショップを出てから“いえびと”が、「どこかお昼を食べたいと思っているお店はあるの?」 と聞いてきました。

「前に、新青梅街道より北の道を走っている時に、韓国料理のお店があったから、そこに行きたい」 と答えました。

「西に向かって走っていたら、線路だか川だか、何かを横切ったら、すぐ左にあったのよ。 その道の先には、大きな木がたくさん見えていた」

「お店の名前は?」 と“いえびと”に聞かれたけど、その時はあっという間に通り過ぎたから、見ていないし・・・
「場所は東村山のような気がする」 と、どこまでもいい加減な私。

「これで行き着けたら、私って天才ね」 とノーテンキなことを言っていたら、目の前に橋が現れました。
「あっ、この橋かも。 渡ったら左側に・・・・・・・・・・あった

「やっぱり私って、天才

お店の名前は 『仁寺洞(いんさどん)』 でした。
まわりは広々、駐車場も広々、なかなかいい雰囲気です。

所在地   東京都東村山市恩多町4-42-3
営業時間  11:30~24:00
定休日   火曜日



窓から 『空堀川』 が見えます。
あの青い橋を渡ってきたのです。


韓国の家庭料理がいただけるようです。


椅子もテーブルもゆったりとしています。




11:30~3:00の間は、ランチメニューのようです。


シェアするつもりで石焼ビビンパとチヂミを頼みました。
チヂミは厚みがあり、野菜がたくさん入っていて、食べ応えがありました。
タレのネギ醤油も美味しい


石焼ビビンパは量が少なめで、見た目が上品です。


運んできた店主が 「ここのビビンパを食べたことがありますか?」 とたずねてきました。
「ありません」 と答えたら、ネギ醤油を加えながら、2本のスッカラ(スプーン)で底から混ぜてくれました。


大きな焼肉店のビビンパは、石鍋が熱すぎて、どんどん混ぜないとこげてしまいますが、この店のビビンパは、底だけがうっすらとこげているのです。


「これくらいまぜると丁度いい」 と言いながら、スッカラを置いて店主が去って行きました。
食べてみたら、味も上品で美味しい
パリパリとしたおこげ感もあり、すっきりと薄味で、まさに韓国の味なのです。


メニューに焼肉がないので、韓国=焼肉と思っている人には物足りないかもしれません。
でも私は、このお店が気に入りました。
そのほかのメニューも味わってみたいので、通いたいと思ってしまいました。


御岳渓谷

2012-09-14 | 青梅市 奥多摩
今日はショッピングモールに行きました・・・と言うよりは行ってしまいました・・・かな?
またまた浪費しました。
月末に、軽井沢にゴルフ旅行に行く予定があるので、これを着ようと思います。

気分的に開放された直後で、私のブレーキ、壊れちゃったみたいなんです。
誰か私の浪費を止めてくれ~~~~~



『御嶽駅』 に着いたら、“いえびと”から電話がありました。
時間がずれ込んで、当分帰れそうにないと言うのです。
「今から玉堂美術館に入るから大丈夫」 と答えて、500円を払って館内へ。
川合玉堂さんの日本画を、ゆっくりゆっくり堪能しました。


出てきてから、渓谷沿いのベンチに座って、さっきバスで通った 『御岳橋』 を見たり・・・


橋の下で釣をする人を眺めたり・・・


川向こうにある 『河鹿園(かじかえん)』 の、古い趣のある建物群を眺めたり・・・


それでも電話はかかってこないので 「あゝ 渓谷にかかるつり橋、御岳小橋を渡ってみよう」 と思い立ちました。


途中に咲いていた小さなピンクの花は ハグロソウ(葉黒草)
葉の色が、普通の葉に比べて黒味を帯びているので、この名がついたそうです。


『御岳小橋』 の上から写真を撮ったけど、「ここからはいつも、こんな風に山と橋を入れて写真を撮っているなあ」 と、ちょっと自分が情けなくなりました。




橋を渡り終えたら、『河鹿園』 のほうに、坂を上がって行きます。


蔦が絡みついたこの建物も 『河鹿園』 の一部です。


駅前に着いたけど、まだ“いえびと”からの電話はありません。
久し振りに 『玉川屋』 さんのお蕎麦が食べられると思ったけど、今日は無理なようです。


それから駅で1時間も待たされて、「電車に乗って帰ります」 と言うつもりで電話をしたら 「今出るところだから」 と言われました。
『御嶽駅』 の近くで軽トラに乗せてもらったら、“いえびと”は吉野街道をどんどん突っ走り、とうとう河辺まで来てしまった。
会話もほとんど無し。(笑)
やっと2時半に、河辺のお蕎麦屋さんで昼食。(汗)

笑える 御岳ドライブ でした。

御岳山(みたけさん)のケーブルカー

2012-09-13 | 青梅市 奥多摩
このところ毎日出歩いているので、お花の写真の整理ができません。
一昨日は、“いえびと”と遠くまでピザを食べに行きました。
昨日は、御岳山に行きました。
そして今日は朝から一人でデパートへ。

仕事をやめて収入が無くなったのに、出歩いては浪費しているので、そのうち娘たちに怒られそうな気がします。
フットワークが軽過ぎて、なかなか家に落ち着けない私。(汗)

それで、お花の写真はあとから載せることにして、今日はケーブルカーの写真にします。
帰りも、“いえびと”が軽トラに乗せてくれることになっているので、レンゲショウマの写真を撮ったら、すぐに下山しなければなりません。
ここから30分も歩けば山頂に着けるというのに、ケーブルカーの駅でお土産を買って下山開始です。


あのケーブルカーに乗ります。


乗ってみたら乗車したのは私だけ。
お~~~    一人貸切だ~~~   


そりゃあ、そうですよね。
上りのケーブルカーは、しっかりと登山の格好をした人で満員でしたから、昼前に帰る人なんているわけがありません。
だあれもいないから、ケーブルカーの内部の写真を撮りました。
階段に カタクリの花 の絵が描いてありました。


天井には ムササビ の絵。  御岳山には、ムササビが住んでいます。


前方の景色も撮り放題。(笑)


途中で、上りのケーブルカーとすれ違います。
これから頂上を目指す人で満員だったのは驚きでした。
いやいや向こうの人も、「もう下りる人が乗っている」 と驚いているかもしれませんね。


やがて前方に 『滝本駅』 が見えてきました。


ケーブルカーを下りてから 『御嶽駅』 までバスに乗りましたが、当然バスも一人貸切状態で、何だか申し訳ないような気分になってしまいました。


山にしかいないバッタを見つけました。
名前は ミヤマフキバッタ(深山蕗飛蝗)
翅が退化して小さくなってしまったので、バッタなのに飛べないそうです。


御岳山(みたけさん)

2012-09-12 | 青梅市 奥多摩
先週、息子一家が来た時に、息子のお嫁さんが 「お母さん達は、共通の趣味があるからいいですね」 と言いました。
“いえびと”と私の共通の趣味といえば、ゴルフ

それを聞いた私は、すぐさま誰に言うとも無く愚痴り始めました。(汗)
「ほんとは私はゴルフなんかどうでもいいのよ。 私は野や山に行って、鳥や花が見たいのよ」

そんなことがあってから数日後、“いえびと”が私に声をかけてきました。
「今度、御岳(みたけ)に仕事に行くから乗せて行ってあげるよ。 軽トラだけどね」

今日がその日でした。
乗せてもらったら、ほんとに御岳の駅前で降ろされました。
「ケーブルカーで登って、レンゲショウマの花を撮ってくればいい」 と言うのです。


途中で足が痛くて動けなくなるかもしれないと思うと、一人で山に入るのは、いささか心細い。
でも、ここまで乗せてきてもらっただけでも感謝しなきゃ・・・・・(汗)
とりあえず、駅前からバスに乗って、ケーブルカーの駅まで行きました。


ケーブルカーの駅の向かい側には、御岳山への登山道があります。


大鳥居の前には、大銀杏の木がそびえています。


大鳥居の奥には、太い松がそびえています。


でも、今の私には関係ない。 迷わずケーブルカーに乗りました。
高低差423メートル、歩くと1時間以上かかるところを、わずか6分で 『御岳平』 に着きました。


条件が良ければスカイツリーも見えるそうです。
今日は見ることができなかったので、帰りのケーブルカーの若い運転手さんに 「見えなかった」 と嘆いたら 「午後のほうが、比較的見えるようです」 と言っていました。


御岳山の中腹に 
御岳山は頂上にりっぱな 『武蔵御嶽神社』 があり、途中には宿坊がたくさんあります。
神主さんが、宿泊者のために野菜を作っていると聞いたことがあります。


レンゲショウマの咲く傾斜地は、ケーブルカーの駅からは、すぐです。
レンゲショウマが咲くのは8月、今年の夏は暑いので、いつもの年より長く咲いていると聞いてはいましたが、やっぱり時既に遅し。
8月は観光客でごった返すこの森も、今日は訪れる人もまばらで静かでした。


帰りに車に乗せてくれた“いえびと”に 「レンゲショウマどうだった?」 と聞かれたので、私は 「しょぼかった」 と答えました。


どういう風に しょぼかった のかは、この画像を見てください。
花びらがほとんど落ちてしまっていて、茎ばかり。


そのかわり今は、 ツリフネソウ(釣舟草) が花盛りでした。
そのほかにも、秋の山野草の写真を撮ったので、整理してから掲載します。




庭にトカゲが住んでいます

2012-09-11 | 自然
庭に、体長5センチくらいの小さなトカゲが住んでいます。
朝夕、鉢花に水を撒くのですが、何度かこのトカゲに遭遇しました。


小さくて可愛いので追い掛け回すと、あわてて草の陰に身を隠します。


頭隠して何とやら・・・ですね。


すご~く良い隠れ家を見つけたみたいです。


完璧な隠れ家です。


しつこく追いかけていたら、お母さんが出てきて、私に言いました。
「うちの子に、なんか用?」

「す、すいません


玉川上水の植物

2012-09-10 | 玉川上水


白い花は センニンソウ(仙人草)、真ん中が赤い小さな花は ヘクソカズラ(屁糞蔓) です。
どちらも蔓性の植物ですから、お互いに絡み合って咲いているように見えました。


ゴンズイ(権萃) という木には、赤い果実ができていました。
黒い種子が顔を出している様子は、まるで 妖怪一つ目小僧 です。


防災訓練

2012-09-09 | 人間
地域の防災訓練に参加しました。
小学校の体育館に集合して、小学生の子供たちと顔合わせをしました。
これは、通学途中に大きな地震が来た時に、近所のおじさんやおばさんと顔見知りになっていれば、助けを求めやすいということのようでした。

大勢の子供たちの姿が、孫の姿と重なり、「みんな、おばさんが必ず助けてあげるよ」 という強い気持ちを感じましたが、いざその場になったら、私、腰が抜けてしまうんじゃないかと心配です。

低学年の児童と、ビデオで 『大地震の時の行動』 について学習しました。


高学年の子供たちは、アルファー米を使って、炊き出しの訓練をしました。


アルファー米にたっぷりとお湯をかけ、20分密封すると、ご飯になるそうです。
子供たちは、ご飯をパックに詰めて配ってくれました。
それを見て頼もしく感じ、もしかしたら私は助けるほうじゃなくて、小学生に助けられるほうになっちゃうかもしれないと、ちょっと不安に。
なにしろ、つい先日の地震でも、心臓の鼓動が早くなってしまった私ですから。

昨年の大地震は、私の家には被害が無かったにもかかわらず、心に不安感を残してしまったのだと思います。

コンペ楽しかった!

2012-09-07 | 人間
ゴルフ場に着いて富士山を見ていたら、ゴルフ場の係りの男性が話しかけてきました。

「今日の富士山は笠雲ですから、そのうち雨が降ると思います」

(おいおい、やめてくれよ。 お日様出てるし、これからコンペだよ)

と心の中で思いましたが、天気予報も 『場所によっては、午後から雷雨』 と言っていました。

ゴルフ場の男性は、なおも話を続けます。
「ここから富士山を見て 『あの山は何ですか?』 って聞く人がいるんですよ。 富士山は雪があるものと思っているから、夏は富士山だとは気付かないようなんです」

私  「そうそう、今私たちも、車の中でそのことを話しながら来たんです。 富士山は雪があると衣服を着ているように見えるけど、夏の富士山て裸にみえますよね

ゴルフ場の男性も 「まったくその通りなんですね~」 と納得の様子でした。(笑)



いよいよ、『ご近所ゴルフコンペ』 のスタート時刻です。
男性はみんなオシャレに気を使っているようで、白いパンツに赤系のポロシャツと、まるでユニホームを揃えたみたいです。
お互いに 「ベストドレッサー賞を作ろうか」 などと言い合って喜んでいる可愛さ。
この人たちの年齢は、すべて60から70の間に収まりますから、やっぱり 『林住期』 の言葉があてはまるような気がします。(笑)
仕事を離れ、いい関係が作れたこのコンペを大事にしたいと思っています。



前半は、暑い日差しの下、水分補給に注意しながらのプレーでしたが、午後1時、空は黒い雲に覆われ始めました。



遠くに雷の音が聞こえます。
先日、『音が遠くても雷は落ちる』 ということを経験したので、ビクビクしながらゴルフを続けました。

やがて大粒の雨が降ってきましたが、みんな 「あと2ホールで終わり」 という思いが強く、途中でやめることはしませんでした。



ゴルフの後は、お食事と表彰式。
これは近所の公会堂でやりますから安いものです。(笑)
話は楽しく盛り上がり、みんなで笑い転げ、とうとう夜10時まで話し込んでしまいました。

あっと言う間の1週間

2012-09-05 | 人間
さて、月曜日から私がどんな風に過ごしたかですが、ブログも出来ないくらい忙しかったのです。

まず月曜日、張り切って朝からスーパーに行ってみました。(笑)
驚きました。
スーパーの中は、チラシ掲載商品を求める人で大賑わいだったのです。
そこには私が知らない世界があった・・・なんて書くと、大袈裟に聞こえるでしょうね。
でも今まで、先着何名様とかいうチラシを見ても、行くことはできなかったので、諦めていたのです。
スーパーの中には、イキイキと買い物するおじさん、おばさん、おじいさん、おばあさんが大勢いて、そのパワーに圧倒されました。

午後からは、長男の子供を預かることになりました。
発熱した子供は保育園が預かってくれないので、『ばあば保育園』 が引き受けました。
夕方、孫が帰ってから、庭の手入れ。

翌火曜日も孫の熱が下がらなかったので、『ばあば保育園』 です。
そして、孫が帰ってから、夕方あわただしく外出しました。
いつもの飲み仲間と、飲み会の約束があったのです。
「久し振り、乾杯」 って言ったけど、7月にも飲んだよね



何度飲んでも、いつも楽しい仲間達です。
夕べはちょっと酔っ払っちゃったな

そして今日も 『ばあば保育園』 でした。
二人っきりで向き合って3日過ごしたので、私も疲れましたが、孫も精神的に疲れたと思います。
でも息子夫婦の役に立てたと思えば、疲れは吹き飛びます。

そして明日は近所の人たちとのゴルフコンペ。
ヒマを持て余すこともなく、あっという間に1週間が過ぎそうな気配です。