たまびと日記

『何でも載せちゃうガラクタブログ』

笹だんご

2007-05-15 | 
毎年端午の節句に、新潟の叔母から送られてくる 笹だんご が、今年も到着しました。

越後名物 笹だんご は、ヨモギの葉を搗(つ)き込んだ、濃い緑色の餅の中に、
小豆餡を入れて笹の葉でくるみ、蒸してあります。
くるくる縛ってあるイグサの紐を解き、バナナのように笹の葉をむいて食べます。



例年、叔母が作った笹だんごが送られてきていたのに、今年は買った品物のようです。
驚いたいえびとが慌てて電話をしたところ、叔母もすっかり歳をとり、笹だんごを作るのが億劫になってきたとのこと。
叔母が作る笹だんごは、あんこの甘味が薄く、あっさりとしておいしいものでした。
もう食べられないのかと思うと残念ですが、仕方がありません。

段ボール箱に50個入っていたので、30個はご近所に配りました。
残りの20個は、ほとんど私のお腹の中におさまりました。